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Author:つばきりゅう
なんかその都度「?」と感じた一見関連性のない細かいことが最終的に大きな像を結ぶ。そんな観点から幸せを実現していきたいという気持ちからはじめたサイト。よろしくお願いします。

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2009年11月23日・ロンドン シティ

主人がある日引き出しを整理していたら、かれこれ30年以上前のものとおもわれる現在のものとはサイズが違うポンド紙幣がでてきました。お母様が昔昔、ロンドンに行かれた頃に使いきらなかったらしい。

ものは試し、イングランド銀行に問い合わせてみたらどうだろうという私の提案でやってきましたのが、ロンドン金融街「シティ」の中心。

というのも、女王様のお姿の入った紙幣に時効はないだろうというのが私の考え。ちなみにフランスフランがユーロと取り替えることができるのは10年足らずだとおもいましたが・・・さて、どうなるでしょうか?

警備の方に事の次第を説明すると、「勿論、お取替えさせていただきます」と微笑まれました。
セキュリティの検査を受けて、こじんまりとしていながらもぴしっと格調の高い場所に通されます。
窓口のうら若き女性行員が、20年前にBBCでよく話されていたような鼻から上に空気がぽんぽんと抜けるような(変な表現ですが)、超・RP(Received Pronounciation)アクセント(この場合、超がつくので格調が高すぎてわかりにくいといいたい)で記入書類の説明をする・・・思わずのけぞってしまいました(汗)。

いろんな意味で、貴重な体験をさせていただきました。

銀行の隣にありますのが、それこそ金融街「シティ」のルーツのような建物。
現在はエルメス、グッチ、モンブランなどのブランド店とレストランが入っている綺麗なショッピングセンターになっていますが、その名も「ロイヤル・エクスチェンジ・Royal Exchange」。

画像 921

写真をクリックしていただくと、素晴らしい彫刻がよくご覧いただけると思いますが、かなり意味深長な旧約聖書からの引用が彫られていたりします。

THE EARTH IS
THE LORD'S
AND THE FULNESS
THEREOF

「地とそこに満ちたるものは主のものなり」。

この主(THE LORD)とは誰をさしているのかはいろんな説があるところ。

一方、この建物の歴史もいろいろ興味深いのです・・・いろんな意味で。
建物の前にはナポレオンを倒したウェリントンの銅像が・・・・はらはらどきどき(笑)。

1556年にトーマス・グレシャムという商人が、ベルギーのアントワープにあった株式取引所をモデルにして、自費で見目美しい取引所をたてたいので土地を提供して欲しいとお上に願いでたそうです。彼はは商人と仲買人が交流して取引ができるようにとオフィスやトレーディングルームや店舗が一箇所に集合した場所を作ろうとしたとのこと。この人はかなり謎の人ですが、経済などでは「グレシャムの法則」でお馴染みの人物・・・「悪貨は良貨を駆逐する」(実質的な価値の低いもの(貨幣)が実質的に価値のあるものを流通過程で締め出してしまうという意)という言葉はご存知の方も多いことでしょう。彼のお陰で当時の王室は借金を清算することができ、その功績もたたえられ、ナイトの称号を与えられました。この方面に詳しい人にはおなじみの、バッタの紋章のおじさんです。(笑)

この実質的な価値の低い(ない)ものが(価値あるものをおいやって)世の中を席捲していく様はお金のしくみにはじまり、今の世の中全てにあてはまるとおもいませんか?経済のことは詳しくないのですが、よく言われるとおり、世界が「金本位制」を離脱して以来、世の中の価値やあり方が従来の想像を超えて膨張、迷走しはじめたようなかんじです。

当時借金に困っていた王室に対して、質を落として流通していた通貨の質を従来どおり高めるように助言し、その危機を救ったということで知られているわけですが、これって抽象的に現代社会での私達の生きるヒントになるような気もしています。興味のある方はいろいろとこのバッタのおじさんについて読んでみるといいかもしれません。

話はもどり、5年後の1571年にこの取引所をエリザベスI世が「Royal Exchange・ロイヤル・エクスチェンジ(王立取引所)」とします。

1666年のロンドンの大火で取引所は全焼してしまいましたが、すぐに復興せよと命をうけて当時の有名な建築家、エドワード・ジャーマンが再建に携わり、1669年には当時の市長であったウイリアム・ターナー卿により、オリジナルに酷似した取引所は、再開。

しかし、1838年に起きた火災で再び焼失。

その後、高名な建築家、ウイリアム・タイト卿によりオリジナルに近い形で再建され、1844年にヴィクトリア女王により三代目のロイヤル・エクスチェンジとして再開。これが現存する写真の建物だそうですが、無事に第二次世界大戦もくぐりぬけ、1991年には修復工事が施行されて現在の女王様、エリザベス2世が再開式をされたそうです。

実は、18世紀くらいまでは品位を損なう存在として、株のディーラーは立ち入り禁止だったそうで・・・。今でこそ、いいスーツ、いい靴、いい車に乗っているエリートとおもわれがちですが面白いもんです。(笑)

一時、この取引所は取引所としての活動を停止しますが、それでも80年代になり再開し、2001年までLIFE(ロンドン金融先物・オプション取引所)として機能していたということです。

という曲折を経て、現在は主にシティで働いている人のお買い物センターとなっているわけです。
それにしても、現在のシティはなんだか昔に比べて静かなかんじもしました。
日本企業のロゴもちらほらまだありましたけれども・・・。

などと、ショッピングセンターを出て脇に聖ミカエルを祀るひっそりとした教会がありました。なんだか場違いなかんじです・・・が、どうしてここに残っているのか・・・。

こちらは教会でよくみる像・・・・おそろしげですが・・・お乳を与えているのかと思い勝ちですが、鳥ですからお乳は与えない・・・じゃあこれは何ですか?と思いますよね。
画像 922

この鳥はペリカン。
ちょっとくつろいでいる肉付きのよい姿の写真で失礼しますが、ご確認まで・・・。
画像 869

ペリカンは自分のおなかというか胸を破って、自ら子供に血を飲ませて育てるという伝説があるそうです。凄まじいかんじですが・・・子孫への愛が強いとしてこうして教会に像がかざられているというわけです・・・。イギリスではみかけますが、フランスではこういう像はあまりみかけません。

世の中でお金というのは「血」に譬えられるという話もあります。
お金ということについて、また考えてしまいそうです。
私達がパンや野菜を買うお金と、取引所で動く(いているかのような)お金はまた別のものだともおもったりする、秋のシティでした。

お腹もすいたことですし、イングランド銀行で変えてもらったお金で、お昼にしようということに。
久しぶりにストランドにある老舗正当英国料理店・シンプソンズへ・・・。
名物の生後28日未満のリブを頂きましたが、あいかわらず美味・・・。
ただ、昔に比べると付け合せなどの量がかなり普通になりました・・・以前は全部食べたら翌日寝込みそうなかんじでしたが。ワインはピノ・ノアール、全てにわたりワインは高いけどかなりレベルの高い旨さ・・・イギリスのワイン好きはハイブローだというが納得。それにしても、給仕係りの人にイギリス人が殆どいないのが驚きでした・・・・ちょっと残念。一方、主人が喜んだことに、私達を出迎えてくれたのはフランス人のソムリエ君。なんか、時代の変化を感じるにゃあ・・・。
とにかく、肉食の文化を「味わう」にはとてもよい場所です。

Simpson's in the Strand
100 Strand
電話・02078369112
最寄り駅・Charing Cross

一見、関係のなさそうな本ですが、大いに関係があると思います。
エンデ氏はお金とは何かを追い続けた時期がありました。
彼は全てをつきぬけて世の中を見通していたんでしょうね、だからこんな作品が書けた。
シティでこの本を思い出すというのも、私的な面白い出来事でした。

はてしない物語はてしない物語
(1982/06)
ミヒャエル・エンデ

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2009年11月20日・北西開運旅行・ウイ・ラヴ・ロンドンの巻

画像 924

イギリスで美味しいものを食べようとおもったら朝ごはん、とまでいわれるように、ラテン諸国では味わえない朝食の幸せがここにはあります。(笑)とはいえ、昔のようなソーセージやベーコンに焼きトマトとマッシュルームのイングリッシュ・ブレクファストは段々希少になってきたことも確かなようです。

それにしても、乳製品や缶詰めやシロップづけの製品で誤魔化さず、こういう生のフルーツたっぷりのあるメニューは嬉しいです。

今回、ロンドンで現在すこぶる評判のよいミュージカルをみにいくことにしていて、事前にチケットをネットで予約して支払いもすませていました。しかし、窓口にチケットを受け取りにいくと、チケットがない・・・・何度さがしても、ネットで請け負ったエージェントに問い合わせてもない。オーダー番号でといわせてもない。

そこで、メールの予約購入確認書をみせてくださいといわれましたが、その日の朝に教会で聖水を汲んだのはいいけれど、きがついたら何故かバッグの中で水びたし・・・・大切なお財布からなにから水浸し・・・(なぜイギリスではこうなるのかなぉ・・・)。というわけで、パスポートも予約確認のメールも全て部屋のセキュリティボックスでタオルドライ中・・・でした。

主人にいわせると、オーダー番号と名前がわかっているのだから、そんなのなくても平気だという。私も同感・・・しかし、チケットは貰えずに、帰ることに・・・。なんとかならないかと交渉したけど駄目なのでした・・・。主人はフランス語で怒り出し、それがうるさいと私はしまいには怒ってしまい・・・大騒ぎ。
当日間違いなく、窓口にチケットを受け取りにきたという証文を係りの人に出してもらいました。

しかし、高額なチケットにプラスして一人10ポンドも手数料をとられているので、このまま泣き寝入りはできないと、翌日、責任者が出社する時間にもう一度でかけていきました。結局、あの後、私の名前でチケットが2枚残ったのが発見されたらしい。支払い者はカード名義人である主人。これがチケットがみつからなかった原因とか・・・水がバックの中にあふれなければ、こんなことにはならなかったのですが・・・、どう時間を遡ってもこのトラブルまでは想定できなかった・・・これは北西旅行のチャレンジ好転反応とおもいました・・・(笑)。

ところで、何故だかしらないけど、よく最近耳にする言葉があります。
「金持ち喧嘩せず」
お金持ちに限らないとは思いますが、余裕のある人というのは喧嘩しません。
人間だから怒らなくてはいけないとき、毅然としなくてはいけないときというのはあると思いますが、どんなに頭にきていても相手を侮辱する必要もないし、ことさらに事を複雑にする必要もない・・・。最終的に自分を下げることも相手に飲まれることもなく、感情をコントロールしてトラブルを乗り越えてみたい・・・(笑)とおもっていたところ。

みると、相手の責任者の人はこちらと同様、とてもストレスを受けていた模様。
お互い、誰もせめず、目もつりあげず、声もおだやかに・・、ただこの素晴らしいミュージカルがみたかった・・・翌日帰らねばならないと、気持ちを伝えました。すると、「実はチケットエージェントに払い戻しをするよういいましたので、大丈夫だとおもいます。この次は是非ともエージェントを通さず、窓口にいらしてご購入ください。」といわれました。うるると、安心。

一方、彼はよい舞台を提供するという仕事を好きでやっているという印象を受けました。私の不注意から起きたことに心が痛みましたが、本来なら高い手数料を払わずに楽しんで欲しいという気持ちが伝わってきました。とても、いい劇場です。

おかげさまで安心して朝ごはんを食べているわけです。(笑)
なにより、不安や怒り(?)などに負けずに、相手のことを考えながら話ができた自分に満足していました・・・。考えてみれば、こういうことが出来る一枚も二枚も上手の人に人生で何度もあってきましたが、当時はそれが性格の違いとしか理解できなかったのです。私も最近は、そいういうことが判るようになってきました・・・。歩みは遅くとも・・・この小さな教訓は大きいと思いました。

まずは人間としてどういう行動をするか、誇りとか良心とかそいういうもんが本来は「格」だったはずなのに、最近は品や格を高めるよりお金もちになることがレベルやステイタス・アップとおもっている人が多いみたいですが、豊かさというのはいろんな意味での余裕。借金まみれなのに、凄いお金のかかる生活をしている大人も一杯いる世の中・・・。

例えば、ロンドンを歩くとよく世の中のお金について考えたりします。
お金というものがなんなのか、それは実は偽りの豊かさだったりもするわけで・・(本物のゆたかさだったりもしますが)、その正体をかいまみる街なんでしょう。

そういえば、一昨日、フランスとアイルランドのワールドカップ出場権をかけた試合がありました。図らずもみていたのですが、個人個人のプレーではフランスチームのほうが洗練されていて技術も高かった。

アイルランドチームはそれこそ国のため、命がけで、まるでイノシシのように戦っていました・・・。不器用だけど、(悪名高い)熱烈なサポーターに囲まれて、なぜかみんな苦しみの中にも喜びをみせる顔をしていました・・・。年俸交渉とか広告契約のため(だけ)ではなく、もっと素朴なものをアイルランドチームにみていたのです・・・。主人の冷たい視線を横に私はアイルランドチームを応援。
頑張れ!

アイルランドチームが前半でゴールを決め、延長にもちこみ、あとはPKか(一戦目ではフランスが勝利しているので)というかんじの成り行き・・・。

実は、このマッチの見所はもうひとつあって、テーエフ・1というテレビ局(オーナーは有名な大富豪)がワールドカップの出場を見込んで、ワールドカップのフランスでの独占放映権を4千万ユーロで購入していました。このお金持ちは、大統領をはじめたくさんの有力者と懇意。もし負けたら凄い「波及損失」でしょうね。今世の中がどんでんがえっているので、もしそうならどうなるのだろうという気持ちもあったわけです。

実際、フランスが勝つだろうとおもっていた試合が2戦目で大変なことになってしまいました。アイルランドチームは不器用ながら頑張る。しかし、延長戦でフランスチームがゴールを・・・ただし、明らかに「ハンド」でした。サッカーが好きな人は昔のマラドーナ(英国VSアルゼンチン)の試合をおもいだされるかも・・・。ボールに手がかかったという主張にもかかわらず、それが明らかにもかかわらず、審判は得点有効の判定。

アイルランド人は泣いてました・・・加えてアイルランドの監督の熱血イタリア人監督の後姿が痛い。これって、フランスの選手に対しても、全てのサッカーを好きな人に対しての侮辱かもしれないと、私はテレビの前で嫌ぁ〜な気持ちになりました。大統領からスポーツ大臣から、みんな大喜び(というよりいろんなプレッシャもあり、安堵)のコメント・・・。フランスではなんだかんだと通用するこの「結果オーらい」ロジックが、どこまで通用するか・・・?スポーツ倫理の問題とやられたら、先進国として無視するわけにもいかないでしょうけど・・・。

と、おもっていたら、アイルランドは国をあげて再戦を要求。
フランス側は政治レベルでの返答は避けたい模様。

フランスの識者数名は「こんな形で勝つより負けたほうが栄誉」というひとまでいたりする・・・私は同感です。ことの顛末はどうなるか・・・・?

スポーツが現在のような巨大なお金マシーンになってしまってから久しいですが・・・。今回のことでそういう「しくみ」に注意を向ける人が増えてくるのではないかとおもったりして・・・。

ちなみに、私はブラジルのあのしなやかな芸術的なサッカーが好きですが。

とにかく、お金まみれの世の中ですが、実は「お金にまみれる」特権階級はごく一部・・・そういうことが見えたりするのがロンドン。
いろいろ考えてしまう朝でした。

世の中のしくみが変わってきていますが、ロンドンではそれが顕著でした。
私はこれから、この本を読みます。
総崩れのイギリス それでも踏ん張るイギリス人総崩れのイギリス それでも踏ん張るイギリス人
(2009/11/25)
マークス 寿子

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2009年11月15日・北西開運旅行・ウイ・ラヴ・ロンドンの巻

ところで、ゴリラ王国というコーナーがこの動物園の中央にあるのですが、ここには本当に最高にチャーミングなゴリラがターザンのように綱で枝から枝へと巨体を自ら振り子にしたてて渡ったりして、遊んでいます。とはいえ、曲芸ではなく彼らの自由意志で遊んでいるらしいので、運がよいと4匹〜5匹勢ぞろいしているところに居合わせます。

ゴリラはとても繊細なので特に気を遣うらしく、カメラ撮影もフラッシュは禁止。ということで、残念ながら写真はありませんが、夫婦揃ってすっかりゴリラ好きになってしまった・・・ゴリラが揃って遊んでいたので黒山のひとだかりとなっていましたが、みんな(人間)幸せそうな顔をしていました・・・ゴリラの幸せ光線は大きく温かいというかんじです。

すっかり、幸せな気持ちにさせてもらい、散歩がてらちょっと離れたコーナーへ。
背の低い塀があって、中がくぼんでいます・・・・岩からいくつかの尻尾が除いています・・・なんでしょうか・・・?注意書には「危険な動物です」とあります・・・。
好奇心からか、私達がやってくると、ひょこっと飛び出してきました。

「あっち」
画像 909
「こっち」ときょろきょろしております。
画像 912

グループで仲良く暮らしている動物らしく、他の固体は中間達と並んで岩陰からこちらをみています。
これは偵察隊かリーダー格かもしれません。

みればミーアキャット(Meerkats)といってマングースの一種とか・・・コブラと一騎打ちをする狂暴なマングースの一族でした。外見とは裏腹に危険な動物ですね、なるほど。

それはさておき、この日、ゴリラと並んで私達を魅了したのが予想外のキリン。

実は私は実物のキリンをみるのはこれが生まれてはじめて・・・こんなに綺麗な動物はあまりみたことがないというほど美しい動物でした・・・。まるで風の国からやってきたかのようで、チリリンチリリンと涼やかな音さえ聞こえてきそう・・・。馬のようでいて、胴が短く背骨が鋭い角度で長い首の骨となっている・・・。ゆっくりと軽やかな動作で、周りの人を釘付けにしてしまいます・・・。

この隣にはシマウマが2頭いたのですが、見物人が全てキリンのほうにいってしまったせいか、暫くふんふんと柵の近くにやってきていましたが、そのうちブホォフォ〜と凄い鼻息を鳴らして、一匹は怒って小屋に帰ってしまいました・・・・もう一匹もそれを追うように凄い後ろ蹴りをキリンの見物客のほうめがけて空中にいれると、小屋に走りさっていきました・・・まるでヤキモチをやいているかのよう・・・。かなり露骨な態度に笑ってしまった・・・。

一方、キリンは写真を撮ろうとすると、それに気がついてこちらに向かってきます。
彼らと一緒に撮った(?)記念写真は2枚とも、キリンが見事にカメラ目線でした。
目がいつも潤んでいて、優しいかんじがして、本当に優しくて優美・・・。
姿を撮ろうとカメラを構えると、やってきます・・・・実は写真をとられるのが好きな動物もいるんですね。
画像 892

キリンはゴリラ同様、あまりにも和ましてくれるので離れがたい思いがしました。
画像 996

広大な土地と莫大な資金があったなら、キリンを飼いたいなぁ・・・(笑)。これが本当の夢というものかもしれませんが。

ラヴラヴ・ジラフちゃんというかんじ。

空を見上げたら、なんとペガサスの形をした雲がでていました。
何度写真にとろうとしても綺麗に取れない・・・空に結界なんて張れないでしょうに・・・ね(笑)。

リージェントパークでは平日の午後だというのにジョギングをする人が多いのでびっくり。
以外なロンドンの楽しいスポットでした。

さて、夕食は、ロンドンで必ず立ち寄るようにしている、インド・パキスタン料理店 Khan's。
手ごろな値段で現地の人が食べる本場の味が楽しめます。

Khan's
13-15 Westborne Grove
最寄り駅・Bayswater

動物達の愛に囲まれて真っ白なベッドで真っ白な枕に埋もれて眠る幸せ(背骨にはあまりよくないかもしれないけれど)。
イギリス人の贅沢、幸せな色は「白」なんでしょうかね?

英国スタイルの部屋英国スタイルの部屋
(1993/11)
ヴィクトリア編集部

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2009年11月15日・北西開運旅行・アイ・ラヴ・ロンドンの巻

画像 973

何がおそろしい・・・って・・・、この顔です、この目・・・ガラスごしの人間を薄笑いをうかべてみてますね、そういう顔つきなんでしょうか?表情が不気味でみていると頭がおかしくなりそうなので、手短にきりあげます・・怖いというか恐ろしい。きっと「美味そうなのがたくさんいるわい」とおもってるんでしょうか・・・。写真中央で、まるで人間みたいな顔してますね、コモド・ドラゴン。

勿論、ガラスのむこうです・・・想像以上に危険なやつらしい・・・(笑)。なんてったて、大イノシシや鹿を倒して食べる、勿論人間などはそれこそ朝ごはんみたいなもんでしょう・・・インドネシアに生息しているということですが、知り合いのフランス人でよくバリ島に出かける人の話によれば、現地人の人がよく行方不明になるそうです。骨でもなんでも全部食べちゃうんでしょう、きっと。泳ぎも達者だそうですから、生息する地域で遭遇したら怖い〜。共食いもするとかで、子供や体小さいものは大きくて獰猛なものから逃げるようにして暮らすこともあるそうです・・・。大きいもので体調7メートル近く、体重は180キロくらいのもいるそうで、こうなると肉食恐竜というかんじ。力も凄いが唾液などに毒をもっていて、ちょっとでもかまれたりすると血がとまらなくて死んでしまうこともあるそうです。

でも、「怖い!」などと言いながら、地球上で一番ある意味、恐ろしいのは人間。
コモドドラゴンも絶滅の危機に瀕していて、保護されている存在です。

一方、微笑ましい、超縁起のよさそうな亀さん・・・ご夫婦でほとんど動かないようにみえますが、実は移動しているそうです。
画像 972

ちょっと画像が暗くて失礼しますが、私のみたかったトラ、ハンサムです。
大きな猫というかんじ。つがいで熟睡していましたが、ヴィジターのカメラのフラッシュで一匹がちょいと起きてしまいました・・・・暗くてわかりずらいかもしれませんが、トラ。

画像 880

ただライオンもそうですが、こういう大型動物にとっては動物園というのは本当に不自然な環境だろうとおもいます・・・動物園でもなければまじかではなかなかみれないことも確かですけど。
イメージに反して、ライオンは私は醜いとおもったりすることが多いのですが、トラはやっぱり綺麗。

実は、トラではありませんが、ブラジルで黒ヒョウを一週間にわたりインディオのガイドの人と探したことがありますが、結局は大きな猫の足跡(私の顔面くらいあった)以外、みつけることができませんでした。夜行性ということもあるし、野生動物は極力無駄なエネルギーをつかったり、無駄な危険をおかしたりはしないのでしょう。

インディオの人達(とはいえ、ジーンズにポロシャツといういでたちで、冗談もいうし、一見現代人です)と一緒に自然の中をまわるとおもうのですが、自然から遠くなってしまった現代人はとってもがさつで、乱暴で鈍感です。一方、インディオ(目のよさ、耳のよさ、そして危険察知、動物とコミュニケーションするところなどは凄いです)や動物達はちょっとした匂い(朝のコロン、洗髪料、化粧品、ハンドクリーム)や音(話し方、金属音、おそらく電子機器の音)、そして他に説明のできないようなことに対しても凄く繊細というか敏感に察知する能力があるようです。文明というのは非常に野蛮で暴力的なところがあります・・・ですから、心して芸術や自然に触れることで、そいういう人間のがさつなところを中和する必要があるとおもいます。未開の地の「粗野さ」と、現代社会の「暴力性」というのは全然違うもので、人間として、発達過程でどちらも最小限にとどめていかなくてはならない部分かもしれません。

それにしても、マーケティングのエコロジーブームに盲目的に乗るのではなく、また、動物を擬人化して可愛がるするのでもなく、そのまま動植物を生かせる環境を広く残しておくという繊細さ、デリカシーみたいなものをもって、これからの世代が地球で生きていってくれるといいとおもいます。

この山のようなラクダ・・・以前、チュニジアでみたあまり毛のないラクダとは違う・・・。馬鹿みたいに大きい・・・(笑)。まるで毛の生えた大蛇がじぐざぐにおりたたまれて、大きな馬の腰にのっているようにもみえます。伝説のキリンとか龍というかんじもします。のほほ〜んとして、砂漠を生き抜く民の命の動物・・・。

動物園は無邪気に目を細めたりはしゃいだりして童心に返ったり、自分が暮らしている社会を考え直したりすることを可能にしてくれるところのようです。

画像 872

環境問題の古典的な名著。
当時、経済発展、開発と物質的な豊かさにむけて突っ走る時代背景、それも物質文明の中心であったアメリカで発表された衝撃の作品。実はあのJFKが彼女の訴えに耳を傾け、DDTの使用についての危険から多くの人が救われることになったといいます・・・・ちなみに、前アメリカ大統領の父親(共に大統領経験者ですが)などをはじめとする勢力が、彼女に対して激しい批判を行っていたということです。JFKについてはいろいろなことがあるようですが、それでもやはり本物のリーダーとして政治を行う勇気ある偉大な人だったとおもいます。
環境問題について真面目に考えたい人は、一度読んでみる価値のある本ですが、こういうものを読むときにこそ真実をみきわめつつお腹で気持ちをコントロールしてさらに深くみつめていく訓練になると個人的には思いました。英語が読める人は是非原語で読んでくださいね、当時の彼女の感性、気持ちがよくつたわってきます・・・。
沈黙の春 (新潮文庫)沈黙の春 (新潮文庫)
(1974/02)
レイチェル・カーソン

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2009年11月15日・北西開運旅行・アイラヴロンドンの巻

ロンドンの北部にはロンドン動物園があります。
せっかく晴れたのだしということで、リラックスしに訪ねてみました。

実は昔は自然とかあまり関心がなかったのですが、ブラジルでインディオのガイドで大湿原を馬で探索したり、河や池に潜って水中生物を鑑賞したりと、今でいうエコツアーという本格的な自然観光を何度か経験し、自然の凄さというか素晴らしさに目覚めてしまいました。本来は、人間同士もそうあるべきなのでしょうが、動物や植物や自然そのものの癒しというのは知らずに磨り減った感覚や気持ちをふっくらと復活させてくれます。

一方、動物園という場所は、人工的で動物にとってはえてして残酷な環境といえないこともないところです。人間といってもいろいろな立場と性格があるので、種の保護のための研究や人間との共存のため、そしてこうして癒しを提供する場所として動物園の存在があるのでしょうね。やっぱり、人間って業が深い・・・ 動物達はそんな人間をうらみもせず、人生を呪いもせず、それぞれ生きているようでした。

私はトラ、主人はゴリラが見たいということで動物園見学がはじまりました。(笑)

イノシシは泥をほっくりかえして埋まっている木の実なんかを食べているらしい・・・なんだか顔が笑っているようにみえますが、体の割りに小さな尻尾をぷりぷりとリズミカルに振っていましたからご機嫌だったのでしょう・・・。むふむふぶひぶひ・・・とかなりの数がいました。

画像 877

実はフランスでもちょいと車で地方にでかけると、イノシシ危険地帯に遭遇します。彼らは凄い怪力、重量の持ち主ですから、道路わきから頭突き体勢で突進してくると車も壊れてしまいます・・むしろ、突然凄い勢いででてきますから、これを下手によけようとして死亡事故なども起きるそう。知り合いもきのこを取りにでかけて、この怪物(おとなしくしていると微笑ましいが)に遭遇して、命からがら・・・という目にあったそうです。ドイツでは、街中にグリーンスペースが多いので、彼らがよく出没して事故があるらしい・・・。以前は狩でかなり数が少なくなったけれど、現在は保護されているのでやたら増えている場所もあって、かなり困った状態になっているようです。でも、「もののけ姫」じゃないけれど、彼らが山にいるというのは本来は自然なことなんでしょうね。

フラミンゴは遠くで見るほうが綺麗。
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脇には巨大なモモイロペリカン達・・・あまりにも大きいのでびっくり・・・羽の色がとっても綺麗でしたが、彼らは魚をおなかにしこたま溜め込むことができるそう・・・。実は「鵜」というのは元来、この鳥のことだったという説もあるそうですが、食用にはむかないし、性格も温厚で魚を採るのでペットとして飼われていたりもするそう・・・。
一羽だけ、仲間と離れているのが・・・先日、夕食にご招待いただいた家の人にそっくり・・・「写真を撮ってプレゼントしようかな」と主人にいったら、「その時点で絶縁になってもいいならしなさい」といわれました・・・(汗)。きょとんとして可愛いですよね・・・動物は天然ボケ(?)なのでなおさら癒えます。

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お猿のコーナーにいくと、飲食物を目に付かないようにしてくださいとの指示が。主人に、「おそらくこの奥は放し飼いスペースだから、気をつけてね」というと、ちょっと怖がっているよう・・・(笑)。

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中にいたのは赤ちゃん猿達・・・ブラジルでは森を歩いているとよってきて、木の上を伝って並走してくれるマカコ〜(お猿さん)!まだ赤ちゃんだからか、全然、人見知りしないで、一匹は私の後をついてきて、すぐそばまでやってきました。なにせ動きが早い・・・猿というより子猫みたいでした。側にはくるけどなかなか正面をみてくれません。ここは国外からの観光客が殆どいない(私達だけ)かんじで、イギリス人の夫婦やカップル、家族で賑わっていましたが。

本当に可愛いので、自然って凄いなぁとおもったりして・・・。
彼らとたわむれると、人間のできることなどたかがしれているとおもうのであります。

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人気娯楽小説のシリーズものです。
石の猿石の猿
(2003/05/31)
ジェフリー・ディーヴァー

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