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<title>幸せへの分かれ道</title>
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<description>現在はフランスから発信中のぶろぐ。</description>
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<title>2009年11月27日・たかがカレーされどカレー</title>
<description> これはロンドンで今回みつけたステンレス製のティーポット、名づけて子豚君。イギリスの「ショートバター」クッキーと比較してみても判る通り、かなり小ぶりです。２～４杯分ほど一度にお茶を淹れることができる容量。クラシックな陶器のものもいいけれど、実用的で個性的でかなりお茶を飲むのが嬉しいかんじ・・・・。台所で我が家のアイドルしています・・・ささやかな生活の楽しみ。（笑）ところで、フランスではよく自宅に人を
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<![CDATA[ これはロンドンで今回みつけたステンレス製のティーポット、名づけて子豚君。<br />イギリスの「ショートバター」クッキーと比較してみても判る通り、かなり小ぶりです。２～４杯分ほど一度にお茶を淹れることができる容量。<br />クラシックな陶器のものもいいけれど、実用的で個性的でかなりお茶を飲むのが嬉しいかんじ・・・・。台所で我が家のアイドルしています・・・ささやかな生活の楽しみ。（笑）<br /><a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/2009111921272420b.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/2009111921272420bs.jpg" alt="画像 926" border="0" width="360" height="270" /></a><br /><br />ところで、フランスではよく自宅に人を呼んで夕食をします。<br />外食に比べて呼んだり呼ばれたりを繰り返せば遥かに割安に美味しいものが飲んだり食べたりでき、快適なことが多いからです。フランス人は「ケチ」といわれますが、きちんとしたフランス人はケチではなく「合理主義」です。<br /><br />それだけではなく、やはりお互いに我が家の料理、もてなし自慢というかんじにもなるのでしょう・・・アメリカなどと違って、フランスでは自宅によんで夕食をふるまいあうというのはある程度の信頼みたいなものがある場合にまだまだ限られますので、内輪のもてなし合戦を楽しんでいるというほうがいいかもしれません。<br /><br />夕食に招待されると、先方では実は数日前から準備をしていたりします。<br />ワインにうるさい家はワインをしっかり選んでいます。<br />というわけで、家によってはかなり美味しいものがいただけることが多かったりします。お互い、美味しいものと時間や会話や雰囲気を楽しむために気を遣って、多少きどって夕食を演出します。<br /><br />殺伐とした世の中ですが、実は家族づきあいのなかではまだ料理をして綺麗にテーブルを飾って人を招き、女主人を喜ばせるてみやげをそれぞれが用意し、お酒と食事と会話を楽しみながら、お互いの家のお手並みは拝見をしてひそかに楽しんだりもします。（ちょっと恐・・・笑）<br /><br />先日、偶然ご近所に住んでいる知り合いのご夫婦のお家でびっくりするほど美味しいポトフをご馳走になりました。勿論、ポトフは何度も食べていますが、そちらのお宅ではご主人がお料理担当ということのせいもあるのでしょうか、豪快でシンプルだけれど素材がよく、無駄なことをしないでいながら、下ごしらえがきちんとしてあるためか非常～に美味しかった・・・。<br /><br />さて、呼ばれたからには呼び返すというのは暗黙の了解。<br />今までは、主人が私に気を遣って、3人以上の招待客の場合はレストランに行くことにしていましたが、いつまでもそうしているわけにもいきません・・・・日本人の作る料理が食べたいとおもっている人も少なからずいるわけですから、毎回期待を裏切ることもできまい。（笑）<br /><br />今回、日本食を期待されているらしいのですが、実際は招待客は全員お肉が大好きと判明。<br />その昔、しゃぶしゃぶ、うなぎちらしというのをふるまって、裏での評判がよくなかったことを思い出しました。材料費もかさむし、手間もかかったわりには割りにあわない思いがあります・・悔しかった。<br /><br />そこで、季節の栗をたっぷり使った鳥の丸焼き案、羊のバルサミコ風味のロースト案、ぐっと和風に塩ぶた案・・・・？得意な肉料理をあれこれ考える。<br /><br />どうしようかなぁとやっていると、「あの日本で食べたカレーを作ったらいいじゃない」と主人が提案。こくのあることで定評のある某所で美味しいカレーライスを食べたことをよく覚えていました。<br /><br />緊張して人をよぶのに、「カレー？」とびっくりしたのでありますが、簡単で昔から食べなれているもののほうが応用もききやすいし、気が楽だといえば楽。作っておけば、当日に台所にはりついていなくてもいいという利点もある。<br /><br />ただし、ルーの濃厚さもさることながら、会食メンバーの面子をみると、ずばり「肉」が旨いかどうかというのがポイント。心してかからないと「アジア人の食事は貧しい」というわけのわからないことをいう人もでてきかねない（まだまだ肉料理がフランスでは優勢）・・・、仕事関連ということもあり、主人の手前やはり彼らには満足して欲しい。年齢層も高く、舌がおごっていたりする人達もいるので、実はかなりリスキーな選択だったかも・・・（冷汗）。<br /><br />たかがカレー、されどカレー。<br /><br />そこで、市場のお肉やさんで2キロ超の牛ブロック肉、そして柔らかい部分のお肉を５００グラムほど。市場の顔見知りの八百屋さんでわけてもらった特選ジャガイモとにんじんとたまねぎとピーマン、そしてりんごにバナナとにんにくをそろました。材料は素晴らしくよい。<br /><br />そして、大鍋でたまねぎを飴状になるまでいため、柔らかい肉を加えてじっくりと加熱。<br />皮をむいた丸ごとのジャガイモやおおぶつぎりのにんじんその他野菜と果物をあわせ、肉もルーの一部となりジャガイモとにんじん以外はすべて液状になるまで、３日間かけてベースをつくる。これだけで普通の美味しいカレーの基準はクリアしているとみた。<br /><br />その後、大ぶつ切りのブロック肉をバナナで４時間以上煮詰めて柔らかくしたものを合わせる。加熱してもかなり大きな肉のかたまりが箸でほろりとなるくらいまでに仕上がる。<br /><br />前日になってはじめて市販の「中辛」ルーを肉や野菜をくずしきらないようにおそるおそるあわせます。<br />こんなに手間隙かけてインスタントルーを使うのは邪道だという噂もありますが、自分のこだわりより全ての参加者に美味しく食べてもらう確立を優先（笑）しました。<br />かなり大胆な発想ですが、どうなることやら・・・（笑）。<br /><br />生まれてこの方、こんなに真剣にカレーを作ったことはありませんでした（笑）。<br /><br />当日は、家のテーブルをセット・・・・気の置けない夕食とはいえ、やはりきちんとするところはしないといけないという状況。テーブルに百合を大きくかざり、白と緑を貴重にシンプルめなセット。リビングのコーナーにはシャンパングラスやちょっとつまめるものを綺麗に、しかしボリュームはたっぷりとあしらったりして・・・。こじんまりしているけど、百合のお陰で清楚なたたずまいにしあがりました。<br />玄関にお香を焚いてお客さんを待ちます。<br /><br />フランス恒例の挨拶大合戦の後、綺麗な紫の薔薇の花束と、大好きなLADUREEのマカロンの綺麗な小箱がプレゼントとして私あてに・・・（嬉）。主人のほうにはボルドーの素晴らしいワインが2本やってまいりました・・・このワインに日本のカレーライスがたちうちできるのでしょうか！？面白いですが、緊張もします（笑）<br /><br />食前酒の段階では上々・・、なんといってもシャンパンがよかった。（笑）<br /><br />さて、座もできたので、いざカレーの出るテーブルへ・・・。主人以外は用心のためか、最初は少しづつ各自がお皿にとりわけています・・・。肉を口に運ぶやいなや嬉しい賛辞が飛び交い、大きなスープの器は空に・・・女性までもがお代わりをはじめ、あっぱれ日本のカレー！市販のカレー粉を使ったとはとてもじゃないけど癒えない状況・・・（笑）。ばななとりんごも聞いている模様。<br /><br />腰の強い、ちょっとスパイシーな赤ワインがすすみます・・・バスマティ米もきいているようです。翌日にカレーうどんを作ろうと内心うきうきと算段していた私の予想をくつがえし、完食！<br /><br />それにしても、2キロ以上あった肉をカレーで6人で平らげるとは凄いです。<br /><br />カレーの後はデザートに行く前のお口直し、グレープフルーツ、アヴォカド、葡萄、古代トマト（品種）と海草、サラダの葉などを柚子とお醤油でさっさとあえてサラダに・・・。これも余分に作ったはずが綺麗に完食！日本の柚子醤油、そして海草入りは好評でした。あっぱれ、日本の柚子醤油！<br /><br />うちはチーズは健康のため出さないので、デザートのモカとチョコレートケーキになるころには、みなさん食べすぎに気がついた模様・・・。<br /><br />それにしても、日本のカレーは凄いですね。<br />一般には辛いものが苦手のフランス人でさえもここまで食べさせてしまう。<br />みなさん大満足で、翌日もお礼の電話を何本もいただきました。（安心）<br />次回のメニューを考えなくては・・・。<br /><br />変に気取らずに市販のカレー粉をつかう・・・、案ずるより産むが安しとはこのことでした。<br /><br />市販のカレー粉で予想外の豪華で贅沢なディナーと、非常によい経験をさせていただきました。（ひとごとのようだが）お互いにちょっとく気取るというのはよきフランス人の生み出した効果的な演出、でも実際は気取らず実質主義で美味しいものを楽しむ。<br /><br />気取って気取らずに豊かさを楽しむ、そんなかんじの夕べでした。<br /><br /><br />フランスでは生活苦からスーパーで食料品などの生活必需品の万引きが凄い件数で増えているそうです。アメリカでの惨状は想像以上ときいてかなり経ちますし、フランスでは日本の「貧困」というものが報道されるようになりました。イギリスでもそれは深刻で、他のヨーロッパの国でも例外はないようです。<br /><br />それにしても、貧しい発想からくる贅沢ではなく、心の豊かさに焦点をあてた、暗くならない世の中を目指したいものです・・・それにはやはり、基本の衣食住がしっかりしないといけない・・・。精神論や本人の頑張りだけではどうにもならない状況になっているケースがいたるところに目立ちます。<br /><br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004311128/cameliadragon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/3115lHwoKQL._SL160_.jpg" alt="ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4004311128/cameliadragon-22" target="_blank">ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)</a><br />(2008/01)<br />堤 未果<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004311128/cameliadragon-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047101796/cameliadragon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41R5rParyHL._SL160_.jpg" alt="正社員が没落する  ――「貧困スパイラル」を止めろ! (角川oneテーマ21)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4047101796/cameliadragon-22" target="_blank">正社員が没落する  ――「貧困スパイラル」を止めろ! (角川oneテーマ21)</a><br />(2009/03/10)<br />湯浅 誠堤 未果<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047101796/cameliadragon-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087204537/cameliadragon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41QVLMIjuZL._SL160_.jpg" alt="フィンランド豊かさのメソッド (集英社新書 (0453))" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4087204537/cameliadragon-22" target="_blank">フィンランド豊かさのメソッド (集英社新書 (0453))</a><br />(2008/07/17)<br />堀内 都喜子<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087204537/cameliadragon-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004300851/cameliadragon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41ECRDNJ3ML._SL160_.jpg" alt="豊かさとは何か (岩波新書)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4004300851/cameliadragon-22" target="_blank">豊かさとは何か (岩波新書)</a><br />(1989/09)<br />暉峻 淑子<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004300851/cameliadragon-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532352207/cameliadragon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/518FMB1AT7L._SL160_.jpg" alt="「豊かさ」の誕生―成長と発展の文明史" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4532352207/cameliadragon-22" target="_blank">「豊かさ」の誕生―成長と発展の文明史</a><br />(2006/08)<br />ウィリアム バーンスタイン<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532352207/cameliadragon-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>食</dc:subject>
<dc:date>2009-11-28T01:01:28+09:00</dc:date>
<dc:creator>つばきりゅう</dc:creator>
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<title>2009年11月23日・ロンドン　シティ</title>
<description> 主人がある日引き出しを整理していたら、かれこれ30年以上前のものとおもわれる現在のものとはサイズが違うポンド紙幣がでてきました。お母様が昔昔、ロンドンに行かれた頃に使いきらなかったらしい。ものは試し、イングランド銀行に問い合わせてみたらどうだろうという私の提案でやってきましたのが、ロンドン金融街「シティ」の中心。というのも、女王様のお姿の入った紙幣に時効はないだろうというのが私の考え。ちなみにフラン
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<![CDATA[ 主人がある日引き出しを整理していたら、かれこれ30年以上前のものとおもわれる現在のものとはサイズが違うポンド紙幣がでてきました。お母様が昔昔、ロンドンに行かれた頃に使いきらなかったらしい。<br /><br />ものは試し、イングランド銀行に問い合わせてみたらどうだろうという私の提案でやってきましたのが、ロンドン金融街「シティ」の中心。<br /><br />というのも、女王様のお姿の入った紙幣に時効はないだろうというのが私の考え。ちなみにフランスフランがユーロと取り替えることができるのは10年足らずだとおもいましたが・・・さて、どうなるでしょうか？<br /><br />警備の方に事の次第を説明すると、「勿論、お取替えさせていただきます」と微笑まれました。<br />セキュリティの検査を受けて、こじんまりとしていながらもぴしっと格調の高い場所に通されます。<br />窓口のうら若き女性行員が、20年前にBBCでよく話されていたような鼻から上に空気がぽんぽんと抜けるような(変な表現ですが）、超・RP（Received Pronounciation)アクセント（この場合、超がつくので格調が高すぎてわかりにくいといいたい）で記入書類の説明をする・・・思わずのけぞってしまいました（汗）。<br /><br />いろんな意味で、貴重な体験をさせていただきました。<br /><br />銀行の隣にありますのが、それこそ金融街「シティ」のルーツのような建物。<br />現在はエルメス、グッチ、モンブランなどのブランド店とレストランが入っている綺麗なショッピングセンターになっていますが、その名も「ロイヤル・エクスチェンジ・Royal Exchange」。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091119212723315.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091119212723315s.jpg" alt="画像 921" border="0" width="360" height="270" /></a><br /><br />写真をクリックしていただくと、素晴らしい彫刻がよくご覧いただけると思いますが、かなり意味深長な旧約聖書からの引用が彫られていたりします。<br /><br />THE EARTH IS <br />THE　LORD'S<br />AND　THE　FULNESS<br />THEREOF<br /><br />「地とそこに満ちたるものは主のものなり」。<br /><br />この主（THE　LORD）とは誰をさしているのかはいろんな説があるところ。<br /><br />一方、この建物の歴史もいろいろ興味深いのです・・・いろんな意味で。<br />建物の前にはナポレオンを倒したウェリントンの銅像が・・・・はらはらどきどき（笑）。<br /><br />1556年にトーマス・グレシャムという商人が、ベルギーのアントワープにあった株式取引所をモデルにして、自費で見目美しい取引所をたてたいので土地を提供して欲しいとお上に願いでたそうです。彼はは商人と仲買人が交流して取引ができるようにとオフィスやトレーディングルームや店舗が一箇所に集合した場所を作ろうとしたとのこと。この人はかなり謎の人ですが、経済などでは「グレシャムの法則」でお馴染みの人物・・・「悪貨は良貨を駆逐する」（実質的な価値の低いもの（貨幣）が実質的に価値のあるものを流通過程で締め出してしまうという意）という言葉はご存知の方も多いことでしょう。彼のお陰で当時の王室は借金を清算することができ、その功績もたたえられ、ナイトの称号を与えられました。この方面に詳しい人にはおなじみの、バッタの紋章のおじさんです。（笑）<br /><br />この実質的な価値の低い（ない）ものが（価値あるものをおいやって）世の中を席捲していく様はお金のしくみにはじまり、今の世の中全てにあてはまるとおもいませんか？経済のことは詳しくないのですが、よく言われるとおり、世界が「金本位制」を離脱して以来、世の中の価値やあり方が従来の想像を超えて膨張、迷走しはじめたようなかんじです。<br /><br />当時借金に困っていた王室に対して、質を落として流通していた通貨の質を従来どおり高めるように助言し、その危機を救ったということで知られているわけですが、これって抽象的に現代社会での私達の生きるヒントになるような気もしています。興味のある方はいろいろとこのバッタのおじさんについて読んでみるといいかもしれません。<br /><br />話はもどり、5年後の1571年にこの取引所をエリザベスI世が「Royal Exchange・ロイヤル・エクスチェンジ（王立取引所）」とします。<br /><br />1666年のロンドンの大火で取引所は全焼してしまいましたが、すぐに復興せよと命をうけて当時の有名な建築家、エドワード・ジャーマンが再建に携わり、1669年には当時の市長であったウイリアム・ターナー卿により、オリジナルに酷似した取引所は、再開。<br /><br />しかし、1838年に起きた火災で再び焼失。<br /><br />その後、高名な建築家、ウイリアム・タイト卿によりオリジナルに近い形で再建され、1844年にヴィクトリア女王により三代目のロイヤル・エクスチェンジとして再開。これが現存する写真の建物だそうですが、無事に第二次世界大戦もくぐりぬけ、1991年には修復工事が施行されて現在の女王様、エリザベス２世が再開式をされたそうです。<br /><br />実は、18世紀くらいまでは品位を損なう存在として、株のディーラーは立ち入り禁止だったそうで・・・。今でこそ、いいスーツ、いい靴、いい車に乗っているエリートとおもわれがちですが面白いもんです。（笑）<br /><br />一時、この取引所は取引所としての活動を停止しますが、それでも80年代になり再開し、2001年までLIFE(ロンドン金融先物・オプション取引所）として機能していたということです。<br /><br />という曲折を経て、現在は主にシティで働いている人のお買い物センターとなっているわけです。<br />それにしても、現在のシティはなんだか昔に比べて静かなかんじもしました。<br />日本企業のロゴもちらほらまだありましたけれども・・・。<br /><br />などと、ショッピングセンターを出て脇に聖ミカエルを祀るひっそりとした教会がありました。なんだか場違いなかんじです・・・が、どうしてここに残っているのか・・・。<br /><br />こちらは教会でよくみる像・・・・おそろしげですが・・・お乳を与えているのかと思い勝ちですが、鳥ですからお乳は与えない・・・じゃあこれは何ですか？と思いますよね。 <br /><a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091119184106e06.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091119184106e06s.jpg" alt="画像 922" border="0" width="360" height="270" /></a><br /><br />この鳥はペリカン。<br />ちょっとくつろいでいる肉付きのよい姿の写真で失礼しますが、ご確認まで・・・。<br /><a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091118205059085.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091118205059085s.jpg" alt="画像 869" border="0" width="360" height="270" /></a><br /><br />ペリカンは自分のおなかというか胸を破って、自ら子供に血を飲ませて育てるという伝説があるそうです。凄まじいかんじですが・・・子孫への愛が強いとしてこうして教会に像がかざられているというわけです・・・。イギリスではみかけますが、フランスではこういう像はあまりみかけません。<br /><br />世の中でお金というのは「血」に譬えられるという話もあります。<br />お金ということについて、また考えてしまいそうです。<br />私達がパンや野菜を買うお金と、取引所で動く（いているかのような）お金はまた別のものだともおもったりする、秋のシティでした。<br /><br />お腹もすいたことですし、イングランド銀行で変えてもらったお金で、お昼にしようということに。<br />久しぶりにストランドにある老舗正当英国料理店・シンプソンズへ・・・。<br />名物の生後28日未満のリブを頂きましたが、あいかわらず美味・・・。<br />ただ、昔に比べると付け合せなどの量がかなり普通になりました・・・以前は全部食べたら翌日寝込みそうなかんじでしたが。ワインはピノ・ノアール、全てにわたりワインは高いけどかなりレベルの高い旨さ・・・イギリスのワイン好きはハイブローだというが納得。それにしても、給仕係りの人にイギリス人が殆どいないのが驚きでした・・・・ちょっと残念。一方、主人が喜んだことに、私達を出迎えてくれたのはフランス人のソムリエ君。なんか、時代の変化を感じるにゃあ・・・。<br />とにかく、肉食の文化を「味わう」にはとてもよい場所です。<br /><br />Simpson's in the Strand<br />100　Strand<br />電話・02078369112<br />最寄り駅・Charing Cross<br /><br />一見、関係のなさそうな本ですが、大いに関係があると思います。<br />エンデ氏はお金とは何かを追い続けた時期がありました。<br />彼は全てをつきぬけて世の中を見通していたんでしょうね、だからこんな作品が書けた。<br />シティでこの本を思い出すというのも、私的な面白い出来事でした。<br /><br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4001109816/cameliadragon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/513SY8ZHDDL._SL160_.jpg" alt="はてしない物語" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4001109816/cameliadragon-22" target="_blank">はてしない物語</a><br />(1982/06)<br />ミヒャエル・エンデ<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4001109816/cameliadragon-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table> ]]>
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<title>2009年11月20日・北西開運旅行・ウイ・ラヴ・ロンドンの巻</title>
<description> イギリスで美味しいものを食べようとおもったら朝ごはん、とまでいわれるように、ラテン諸国では味わえない朝食の幸せがここにはあります。（笑）とはいえ、昔のようなソーセージやベーコンに焼きトマトとマッシュルームのイングリッシュ・ブレクファストは段々希少になってきたことも確かなようです。それにしても、乳製品や缶詰めやシロップづけの製品で誤魔化さず、こういう生のフルーツたっぷりのあるメニューは嬉しいです。今
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091119212723c18.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091119212723c18s.jpg" alt="画像 924" border="0" width="360" height="270" /></a><br /><br />イギリスで美味しいものを食べようとおもったら朝ごはん、とまでいわれるように、ラテン諸国では味わえない朝食の幸せがここにはあります。（笑）とはいえ、昔のようなソーセージやベーコンに焼きトマトとマッシュルームのイングリッシュ・ブレクファストは段々希少になってきたことも確かなようです。<br /><br />それにしても、乳製品や缶詰めやシロップづけの製品で誤魔化さず、こういう生のフルーツたっぷりのあるメニューは嬉しいです。<br /><br />今回、ロンドンで現在すこぶる評判のよいミュージカルをみにいくことにしていて、事前にチケットをネットで予約して支払いもすませていました。しかし、窓口にチケットを受け取りにいくと、チケットがない・・・・何度さがしても、ネットで請け負ったエージェントに問い合わせてもない。オーダー番号でといわせてもない。<br /><br />そこで、メールの予約購入確認書をみせてくださいといわれましたが、その日の朝に教会で聖水を汲んだのはいいけれど、きがついたら何故かバッグの中で水びたし・・・・大切なお財布からなにから水浸し・・・（なぜイギリスではこうなるのかなぉ・・・）。というわけで、パスポートも予約確認のメールも全て部屋のセキュリティボックスでタオルドライ中・・・でした。<br /><br />主人にいわせると、オーダー番号と名前がわかっているのだから、そんなのなくても平気だという。私も同感・・・しかし、チケットは貰えずに、帰ることに・・・。なんとかならないかと交渉したけど駄目なのでした・・・。主人はフランス語で怒り出し、それがうるさいと私はしまいには怒ってしまい・・・大騒ぎ。<br />当日間違いなく、窓口にチケットを受け取りにきたという証文を係りの人に出してもらいました。<br /><br />しかし、高額なチケットにプラスして一人１０ポンドも手数料をとられているので、このまま泣き寝入りはできないと、翌日、責任者が出社する時間にもう一度でかけていきました。結局、あの後、私の名前でチケットが２枚残ったのが発見されたらしい。支払い者はカード名義人である主人。これがチケットがみつからなかった原因とか・・・水がバックの中にあふれなければ、こんなことにはならなかったのですが・・・、どう時間を遡ってもこのトラブルまでは想定できなかった・・・これは北西旅行のチャレンジ好転反応とおもいました・・・（笑）。<br /><br />ところで、何故だかしらないけど、よく最近耳にする言葉があります。<br />「金持ち喧嘩せず」<br />お金持ちに限らないとは思いますが、余裕のある人というのは喧嘩しません。<br />人間だから怒らなくてはいけないとき、毅然としなくてはいけないときというのはあると思いますが、どんなに頭にきていても相手を侮辱する必要もないし、ことさらに事を複雑にする必要もない・・・。最終的に自分を下げることも相手に飲まれることもなく、感情をコントロールしてトラブルを乗り越えてみたい・・・（笑）とおもっていたところ。<br /><br />みると、相手の責任者の人はこちらと同様、とてもストレスを受けていた模様。<br />お互い、誰もせめず、目もつりあげず、声もおだやかに・・、ただこの素晴らしいミュージカルがみたかった・・・翌日帰らねばならないと、気持ちを伝えました。すると、「実はチケットエージェントに払い戻しをするよういいましたので、大丈夫だとおもいます。この次は是非ともエージェントを通さず、窓口にいらしてご購入ください。」といわれました。うるると、安心。<br /><br />一方、彼はよい舞台を提供するという仕事を好きでやっているという印象を受けました。私の不注意から起きたことに心が痛みましたが、本来なら高い手数料を払わずに楽しんで欲しいという気持ちが伝わってきました。とても、いい劇場です。<br /><br />おかげさまで安心して朝ごはんを食べているわけです。（笑）<br />なにより、不安や怒り（？）などに負けずに、相手のことを考えながら話ができた自分に満足していました・・・。考えてみれば、こういうことが出来る一枚も二枚も上手の人に人生で何度もあってきましたが、当時はそれが性格の違いとしか理解できなかったのです。私も最近は、そいういうことが判るようになってきました・・・。歩みは遅くとも・・・この小さな教訓は大きいと思いました。<br /><br />まずは人間としてどういう行動をするか、誇りとか良心とかそいういうもんが本来は「格」だったはずなのに、最近は品や格を高めるよりお金もちになることがレベルやステイタス・アップとおもっている人が多いみたいですが、豊かさというのはいろんな意味での余裕。借金まみれなのに、凄いお金のかかる生活をしている大人も一杯いる世の中・・・。<br /><br />例えば、ロンドンを歩くとよく世の中のお金について考えたりします。<br />お金というものがなんなのか、それは実は偽りの豊かさだったりもするわけで・・（本物のゆたかさだったりもしますが）、その正体をかいまみる街なんでしょう。<br /><br />そういえば、一昨日、フランスとアイルランドのワールドカップ出場権をかけた試合がありました。図らずもみていたのですが、個人個人のプレーではフランスチームのほうが洗練されていて技術も高かった。<br /><br />アイルランドチームはそれこそ国のため、命がけで、まるでイノシシのように戦っていました・・・。不器用だけど、（悪名高い）熱烈なサポーターに囲まれて、なぜかみんな苦しみの中にも喜びをみせる顔をしていました・・・。年俸交渉とか広告契約のため（だけ）ではなく、もっと素朴なものをアイルランドチームにみていたのです・・・。主人の冷たい視線を横に私はアイルランドチームを応援。<br />頑張れ！<br /><br />アイルランドチームが前半でゴールを決め、延長にもちこみ、あとはPKか（一戦目ではフランスが勝利しているので）というかんじの成り行き・・・。<br /><br />実は、このマッチの見所はもうひとつあって、テーエフ・１というテレビ局（オーナーは有名な大富豪）がワールドカップの出場を見込んで、ワールドカップのフランスでの独占放映権を4千万ユーロで購入していました。このお金持ちは、大統領をはじめたくさんの有力者と懇意。もし負けたら凄い「波及損失」でしょうね。今世の中がどんでんがえっているので、もしそうならどうなるのだろうという気持ちもあったわけです。<br /><br />実際、フランスが勝つだろうとおもっていた試合が２戦目で大変なことになってしまいました。アイルランドチームは不器用ながら頑張る。しかし、延長戦でフランスチームがゴールを・・・ただし、明らかに「ハンド」でした。サッカーが好きな人は昔のマラドーナ（英国VSアルゼンチン）の試合をおもいだされるかも・・・。ボールに手がかかったという主張にもかかわらず、それが明らかにもかかわらず、審判は得点有効の判定。<br /><br />アイルランド人は泣いてました・・・加えてアイルランドの監督の熱血イタリア人監督の後姿が痛い。これって、フランスの選手に対しても、全てのサッカーを好きな人に対しての侮辱かもしれないと、私はテレビの前で嫌ぁ～な気持ちになりました。大統領からスポーツ大臣から、みんな大喜び（というよりいろんなプレッシャもあり、安堵）のコメント・・・。フランスではなんだかんだと通用するこの「結果オーらい」ロジックが、どこまで通用するか・・・？スポーツ倫理の問題とやられたら、先進国として無視するわけにもいかないでしょうけど・・・。<br /><br />と、おもっていたら、アイルランドは国をあげて再戦を要求。<br />フランス側は政治レベルでの返答は避けたい模様。<br /><br />フランスの識者数名は「こんな形で勝つより負けたほうが栄誉」というひとまでいたりする・・・私は同感です。ことの顛末はどうなるか・・・・？<br /><br />スポーツが現在のような巨大なお金マシーンになってしまってから久しいですが・・・。今回のことでそういう「しくみ」に注意を向ける人が増えてくるのではないかとおもったりして・・・。<br /><br />ちなみに、私はブラジルのあのしなやかな芸術的なサッカーが好きですが。<br /><br />とにかく、お金まみれの世の中ですが、実は「お金にまみれる」特権階級はごく一部・・・そういうことが見えたりするのがロンドン。<br />いろいろ考えてしまう朝でした。<br /><br />世の中のしくみが変わってきていますが、ロンドンではそれが顕著でした。<br />私はこれから、この本を読みます。<br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794217390/cameliadragon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51idxfteE0L._SL160_.jpg" alt="総崩れのイギリス それでも踏ん張るイギリス人" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4794217390/cameliadragon-22" target="_blank">総崩れのイギリス それでも踏ん張るイギリス人</a><br />(2009/11/25)<br />マークス 寿子<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794217390/cameliadragon-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /> ]]>
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<dc:subject>遊</dc:subject>
<dc:date>2009-11-20T20:19:04+09:00</dc:date>
<dc:creator>つばきりゅう</dc:creator>
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<title>2009年11月15日・北西開運旅行・ウイ・ラヴ・ロンドンの巻</title>
<description> ところで、ゴリラ王国というコーナーがこの動物園の中央にあるのですが、ここには本当に最高にチャーミングなゴリラがターザンのように綱で枝から枝へと巨体を自ら振り子にしたてて渡ったりして、遊んでいます。とはいえ、曲芸ではなく彼らの自由意志で遊んでいるらしいので、運がよいと4匹～5匹勢ぞろいしているところに居合わせます。ゴリラはとても繊細なので特に気を遣うらしく、カメラ撮影もフラッシュは禁止。ということで、
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<![CDATA[ ところで、ゴリラ王国というコーナーがこの動物園の中央にあるのですが、ここには本当に最高にチャーミングなゴリラがターザンのように綱で枝から枝へと巨体を自ら振り子にしたてて渡ったりして、遊んでいます。とはいえ、曲芸ではなく彼らの自由意志で遊んでいるらしいので、運がよいと4匹～5匹勢ぞろいしているところに居合わせます。<br /><br />ゴリラはとても繊細なので特に気を遣うらしく、カメラ撮影もフラッシュは禁止。ということで、残念ながら写真はありませんが、夫婦揃ってすっかりゴリラ好きになってしまった・・・ゴリラが揃って遊んでいたので黒山のひとだかりとなっていましたが、みんな（人間）幸せそうな顔をしていました・・・ゴリラの幸せ光線は大きく温かいというかんじです。<br /><br />すっかり、幸せな気持ちにさせてもらい、散歩がてらちょっと離れたコーナーへ。<br />背の低い塀があって、中がくぼんでいます・・・・岩からいくつかの尻尾が除いています・・・なんでしょうか・・・？注意書には「危険な動物です」とあります・・・。<br />好奇心からか、私達がやってくると、ひょこっと飛び出してきました。<br /><br />「あっち」<br /><a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091119200848a44.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091119200848a44s.jpg" alt="画像 909" border="0" width="270" height="360" /></a><br />「こっち」ときょろきょろしております。<br /><a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091119200847094.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091119200847094s.jpg" alt="画像 912" border="0" width="270" height="360" /></a><br /><br />グループで仲良く暮らしている動物らしく、他の固体は中間達と並んで岩陰からこちらをみています。<br />これは偵察隊かリーダー格かもしれません。<br /><br />みればミーアキャット（Meerkatｓ）といってマングースの一種とか・・・コブラと一騎打ちをする狂暴なマングースの一族でした。外見とは裏腹に危険な動物ですね、なるほど。<br /><br />それはさておき、この日、ゴリラと並んで私達を魅了したのが予想外のキリン。<br /><br />実は私は実物のキリンをみるのはこれが生まれてはじめて・・・こんなに綺麗な動物はあまりみたことがないというほど美しい動物でした・・・。まるで風の国からやってきたかのようで、チリリンチリリンと涼やかな音さえ聞こえてきそう・・・。馬のようでいて、胴が短く背骨が鋭い角度で長い首の骨となっている・・・。ゆっくりと軽やかな動作で、周りの人を釘付けにしてしまいます・・・。<br /><br />この隣にはシマウマが２頭いたのですが、見物人が全てキリンのほうにいってしまったせいか、暫くふんふんと柵の近くにやってきていましたが、そのうちブホォフォ～と凄い鼻息を鳴らして、一匹は怒って小屋に帰ってしまいました・・・・もう一匹もそれを追うように凄い後ろ蹴りをキリンの見物客のほうめがけて空中にいれると、小屋に走りさっていきました・・・まるでヤキモチをやいているかのよう・・・。かなり露骨な態度に笑ってしまった・・・。<br /><br />一方、キリンは写真を撮ろうとすると、それに気がついてこちらに向かってきます。<br />彼らと一緒に撮った（？）記念写真は２枚とも、キリンが見事にカメラ目線でした。<br />目がいつも潤んでいて、優しいかんじがして、本当に優しくて優美・・・。<br />姿を撮ろうとカメラを構えると、やってきます・・・・実は写真をとられるのが好きな動物もいるんですね。<br /><a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091119200848c65.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091119200848c65s.jpg" alt="画像 892" border="0" width="270" height="360" /></a><br /><br />キリンはゴリラ同様、あまりにも和ましてくれるので離れがたい思いがしました。<br /><a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091119200846406.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091119200846406s.jpg" alt="画像 996" border="0" width="360" height="270" /></a><br /><br />広大な土地と莫大な資金があったなら、キリンを飼いたいなぁ・・・（笑）。これが本当の夢というものかもしれませんが。<br /><br />ラヴラヴ・ジラフちゃんというかんじ。<br /><br />空を見上げたら、なんとペガサスの形をした雲がでていました。<br />何度写真にとろうとしても綺麗に取れない・・・空に結界なんて張れないでしょうに・・・ね（笑）。<br /><br />リージェントパークでは平日の午後だというのにジョギングをする人が多いのでびっくり。<br />以外なロンドンの楽しいスポットでした。<br /><br />さて、夕食は、ロンドンで必ず立ち寄るようにしている、インド・パキスタン料理店　Khan's。<br />手ごろな値段で現地の人が食べる本場の味が楽しめます。<br /><br />Khan's<br />13-15　Westborne　Grove<br />最寄り駅・Bayswater<br /><br />動物達の愛に囲まれて真っ白なベッドで真っ白な枕に埋もれて眠る幸せ（背骨にはあまりよくないかもしれないけれど）。<br />イギリス人の贅沢、幸せな色は「白」なんでしょうかね？<br /><br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4891943599/cameliadragon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/512RNCHCGNL._SL160_.jpg" alt="英国スタイルの部屋" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4891943599/cameliadragon-22" target="_blank">英国スタイルの部屋</a><br />(1993/11)<br />ヴィクトリア編集部<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4891943599/cameliadragon-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table> ]]>
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<dc:subject>遊</dc:subject>
<dc:date>2009-11-20T01:42:46+09:00</dc:date>
<dc:creator>つばきりゅう</dc:creator>
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<title>2009年11月15日・北西開運旅行・アイ・ラヴ・ロンドンの巻</title>
<description> 何がおそろしい・・・って・・・、この顔です、この目・・・ガラスごしの人間を薄笑いをうかべてみてますね、そういう顔つきなんでしょうか？表情が不気味でみていると頭がおかしくなりそうなので、手短にきりあげます・・怖いというか恐ろしい。きっと「美味そうなのがたくさんいるわい」とおもってるんでしょうか・・・。写真中央で、まるで人間みたいな顔してますね、コモド・ドラゴン。勿論、ガラスのむこうです・・・想像以上
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/200911192008474aa.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/200911192008474aas.jpg" alt="画像 973" border="0" width="360" height="270" /></a><br /><br />何がおそろしい・・・って・・・、この顔です、この目・・・ガラスごしの人間を薄笑いをうかべてみてますね、そういう顔つきなんでしょうか？表情が不気味でみていると頭がおかしくなりそうなので、手短にきりあげます・・怖いというか恐ろしい。きっと「美味そうなのがたくさんいるわい」とおもってるんでしょうか・・・。写真中央で、まるで人間みたいな顔してますね、コモド・ドラゴン。<br /><br />勿論、ガラスのむこうです・・・想像以上に危険なやつらしい・・・（笑）。なんてったて、大イノシシや鹿を倒して食べる、勿論人間などはそれこそ朝ごはんみたいなもんでしょう・・・インドネシアに生息しているということですが、知り合いのフランス人でよくバリ島に出かける人の話によれば、現地人の人がよく行方不明になるそうです。骨でもなんでも全部食べちゃうんでしょう、きっと。泳ぎも達者だそうですから、生息する地域で遭遇したら怖い～。共食いもするとかで、子供や体小さいものは大きくて獰猛なものから逃げるようにして暮らすこともあるそうです・・・。大きいもので体調７メートル近く、体重は180キロくらいのもいるそうで、こうなると肉食恐竜というかんじ。力も凄いが唾液などに毒をもっていて、ちょっとでもかまれたりすると血がとまらなくて死んでしまうこともあるそうです。<br /><br />でも、「怖い！」などと言いながら、地球上で一番ある意味、恐ろしいのは人間。<br />コモドドラゴンも絶滅の危機に瀕していて、保護されている存在です。<br /><br />一方、微笑ましい、超縁起のよさそうな亀さん・・・ご夫婦でほとんど動かないようにみえますが、実は移動しているそうです。<br /><a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091119182702bbf.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091119182702bbfs.jpg" alt="画像 972" border="0" width="360" height="270" /></a><br /><br />ちょっと画像が暗くて失礼しますが、私のみたかったトラ、ハンサムです。<br />大きな猫というかんじ。つがいで熟睡していましたが、ヴィジターのカメラのフラッシュで一匹がちょいと起きてしまいました・・・・暗くてわかりずらいかもしれませんが、トラ。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/200911192008488ec.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/200911192008488ecs.jpg" alt="画像 880" border="0" width="360" height="270" /></a><br /><br />ただライオンもそうですが、こういう大型動物にとっては動物園というのは本当に不自然な環境だろうとおもいます・・・動物園でもなければまじかではなかなかみれないことも確かですけど。<br />イメージに反して、ライオンは私は醜いとおもったりすることが多いのですが、トラはやっぱり綺麗。<br /><br />実は、トラではありませんが、ブラジルで黒ヒョウを一週間にわたりインディオのガイドの人と探したことがありますが、結局は大きな猫の足跡（私の顔面くらいあった）以外、みつけることができませんでした。夜行性ということもあるし、野生動物は極力無駄なエネルギーをつかったり、無駄な危険をおかしたりはしないのでしょう。<br /><br />インディオの人達（とはいえ、ジーンズにポロシャツといういでたちで、冗談もいうし、一見現代人です）と一緒に自然の中をまわるとおもうのですが、自然から遠くなってしまった現代人はとってもがさつで、乱暴で鈍感です。一方、インディオ（目のよさ、耳のよさ、そして危険察知、動物とコミュニケーションするところなどは凄いです）や動物達はちょっとした匂い（朝のコロン、洗髪料、化粧品、ハンドクリーム）や音（話し方、金属音、おそらく電子機器の音）、そして他に説明のできないようなことに対しても凄く繊細というか敏感に察知する能力があるようです。文明というのは非常に野蛮で暴力的なところがあります・・・ですから、心して芸術や自然に触れることで、そいういう人間のがさつなところを中和する必要があるとおもいます。未開の地の「粗野さ」と、現代社会の「暴力性」というのは全然違うもので、人間として、発達過程でどちらも最小限にとどめていかなくてはならない部分かもしれません。<br /><br />それにしても、マーケティングのエコロジーブームに盲目的に乗るのではなく、また、動物を擬人化して可愛がるするのでもなく、そのまま動植物を生かせる環境を広く残しておくという繊細さ、デリカシーみたいなものをもって、これからの世代が地球で生きていってくれるといいとおもいます。<br /><br />この山のようなラクダ・・・以前、チュニジアでみたあまり毛のないラクダとは違う・・・。馬鹿みたいに大きい・・・（笑）。まるで毛の生えた大蛇がじぐざぐにおりたたまれて、大きな馬の腰にのっているようにもみえます。伝説のキリンとか龍というかんじもします。のほほ～んとして、砂漠を生き抜く民の命の動物・・・。<br /><br />動物園は無邪気に目を細めたりはしゃいだりして童心に返ったり、自分が暮らしている社会を考え直したりすることを可能にしてくれるところのようです。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091119182704c3a.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/c/a/m/cameliadragon/20091119182704c3as.jpg" alt="画像 872" border="0" width="360" height="270" /></a><br /><br />環境問題の古典的な名著。<br />当時、経済発展、開発と物質的な豊かさにむけて突っ走る時代背景、それも物質文明の中心であったアメリカで発表された衝撃の作品。実はあのJFKが彼女の訴えに耳を傾け、DDTの使用についての危険から多くの人が救われることになったといいます・・・・ちなみに、前アメリカ大統領の父親（共に大統領経験者ですが）などをはじめとする勢力が、彼女に対して激しい批判を行っていたということです。JFKについてはいろいろなことがあるようですが、それでもやはり本物のリーダーとして政治を行う勇気ある偉大な人だったとおもいます。<br />環境問題について真面目に考えたい人は、一度読んでみる価値のある本ですが、こういうものを読むときにこそ真実をみきわめつつお腹で気持ちをコントロールしてさらに深くみつめていく訓練になると個人的には思いました。英語が読める人は是非原語で読んでくださいね、当時の彼女の感性、気持ちがよくつたわってきます・・・。<br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102074015/cameliadragon-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61NjqczLWTL._SL160_.jpg" alt="沈黙の春 (新潮文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4102074015/cameliadragon-22" target="_blank">沈黙の春 (新潮文庫)</a><br />(1974/02)<br />レイチェル・カーソン<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102074015/cameliadragon-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br /><br /> ]]>
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