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なんかその都度「?」と感じた一見関連性のない細かいことが最終的に大きな像を結ぶ。そんな観点から幸せを実現していきたいという気持ちからはじめたサイト。よろしくお願いします。

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2008年10月22日 FIAC一般公開前夜祭


2008年10月23日〜26日の3日間、パリのグランパレではFIAC(Foire International d’Art 
Contemporain)国際現代美術見本市が開催されました。

今回は22日に行われた一般公開に先立った特別招待客のための前夜祭というのに行ってきました。これは、ロンドン、ニューヨークそしてスイスのバーゼルの現代美術見本市と並んで、世界で最大級の現代美術に関する催しとして知られています。勿論、フランスの現代美術作品についてはフランス一の規模と格式を誇ります。

本年度は190あまりの世界各地からのギャラリーが出展したそうです。
この見本市、参加料も高額なことで知られますが、何より選考基準が厳しいことで知られています。
条件としては、世界の現代美術を代表するに相応しい斬新さ、個性、奇抜さ、展示する作品につけられた金額が高額である、すなわち市場で高い評価を受けている作品を有する画廊であること、これらの基準を満たした業者がフランスの首都、それもグランパレに今回、集結したわけなのです。

好みにもよるのでしょうが、個人的にはロンドンやミラノのいくつかの画廊で、素晴らしい作品を展示していたのが印象的でした。なにしろ、グランパレ、フランスの万国博覧会のときに建てられ、そののち、老朽化からガラスが落下したりと危険なため大予算をかけて修復したという、エッフェル塔と同様、フランスの美をまたまた思い知らされるような美しい会場でした。

何より、この晩、面白かったのは来場者の顔ぶれです。
この日の午後の内覧会は招待状のある美術業者に限られていましたが、夜は世界で何億、何十億という値段の現代美術作品を扱う画廊のお得意さんらしき人もわんさかきていました。
「お金持ち焼け」と私はひそかに呼んでいるのですが、そういう日焼けの仕方をした中年の男女が、最新のファッションで訪れる姿が多くみられました。

それにしても、日本人と思われる人とは2人すれちがっただけ、中国を舞台にした写真を扱っているブースで中国人3、4人に遭遇しただけで、あとは欧米の集いというかんじ一色の夜でした。
それにしても、作品というより、人物観察の達人映画監督、ロバート・アルトマン感覚でこのなんともいえない華やいだ内覧会、楽しませていただきました。

プレタポルテ(日本語吹替版)プレタポルテ(日本語吹替版)
(1995/11/17)
ジュリア・ロバーツ

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ゴージャスなヨーロッパの男女というと、子供の頃にみて印象深かった、大好きなアガサクリスティーの原作をもとにしたこの映画。とっても素敵です。
地中海殺人事件地中海殺人事件
(1989/11/09)
アガサ・クリスティ

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2008年10月7日 パリ「PICASSO ET LES MAITRES」 展 前夜

フランスでも株価がど〜んと9%以上も落ちたということが新聞、ニュースの最大関心事となる一方、かねてから話題の「ピカソと巨匠達」というパリはグランパレ、ルーヴル美術館、オルセー美術館の総合、3拠点でで2月まで4ヶ月の会期にわたって開催される一大展覧会、一般公開はいよいよ明日となりました。

この展覧会、ヴェラスケス、ティツィアーノ、マネ、ゴヤ、レンブラントなどの巨匠の作品とそれにインスピレーションを得てピカソが作成した作品200点あまりを併設展示するという前代未聞の試みです。世界の60あまりの美術館ならびに個人所蔵のコレクションから各作品を借り受けるのに3年間の交渉期間を費やしたといわれています。

ピカソの作品もさることながら、それと併設展示される巨匠達の作品は各美術館では、それこそ国を代表するかのごとき「目玉」展示物にあたり、また今回の展示される巨匠クラスの作品になると、個人収集家も極めて展示目的の貸し出しに難色を示したそうです。

今回、ピカソ美術館の館長、ルーヴル美術館の学芸員などが企画を担当されていることから、各国の美術館とは主にそれぞれの大きな作品の貸し出し交換により、今回の交渉をまとめたらしいです。これだけを聞いても、今回の展示のスケールの大きさがうかがいしれるというものです。

ちなみに、1989年以降、ロシアの美術館は世界各国の美術館に貸し出しをする際、貸し出し料金というのを請求していたそうですが、これは1917年以来、西側諸国がロシアを訪問して展示作品をお金を払って借りていたという慣習をうけついだものだそうです。貸し出し料金については非公開。

作品によっては、貸し出し料金による交渉も、貸し出し交換による交渉も成立せずに、終わった作品の例もあるそうです。例えば、ゴッホの自画像については、目と鼻の先のオルセー美術館(今回の展示については共同運営しているメンバー)からの展示は叶わなかったということだそうです・・・・その他、ゴッホの別の自画像(アムステルダムの美術館所蔵)、レンブラントの「黄金の兜の男」(ベルリンの美術館所蔵)、「サキアのいる自画像」(ドレスデンの美術館所蔵)なども借受交渉に失敗しているとのこと。

一方、今回の目玉展示のひとつ、ピカソの「女官たち」ですが、この絵のもととなったといわれるマドリッドにあるプラド美術館の誇る巨匠ヴェラスケスの「レス・メニーナス(女官たち)」については、同美術館から出たことが一度もないということを考慮されてか、貸し出し許可の依頼すらされなかったということですが、実際には各美術館、各国間の思惑や事情が複雑にいりまじった政治的な背景があるようです・・・。こんなことを考えながら展示をみるのも、またひとつ違った楽しみとなることでしょう・・・(笑)。

わき道に逸れましたが、本来の展示意図に従って、ピカソが古典的な巨匠の作品からいかにしてインスピレーションを経て、それを変化、むしろその「ヘンゲ」させた模様などを比較、鑑賞、独自が検証などして大いに楽しめるのではないかと、もう数ヶ月前から世の注目を集めています。

しかし、実際は作品や展示内容はさておいて(?)の、話題となっているのは保険、輸送費などの諸経費だけでも430万ユーロ(1ユーロ150円計算で6億4500万円)という「ビッグ」な予算。資金繰りには大きな困難があったそうですが、そのうちの100万ユーロ(1億5千万円)はルイヴィトンで有名なLVMHグループによりまかなわれるとのことです。運営当局によると、一日の入場者数の見積もりが1万人だということ、ちなみにグランパレは通常一人10ユーロが普通入場料になっていますが、今回はグランパレ入場が12ユーロ(1800円)、ルーヴル美術館の「ドラクロアとピカソ」に入場するには追加で9ユーロ(1350円)、オルセー美術館の「マネとピカソ」入場には追加で9.5ユーロ(1425円)ということです。合計すると、全部の展示をみるのに、大人一人で5000円くらいかかることになりますが、全部まとめたチケットで、多少割安になるのも出るそうです。

10月6日のル・モンド紙によりますと、展示作品の価値は20億ユーロ(3000億円)ともいわれますが、果たして、今回展示されるゴヤの「裸のマヤ」(日本人ではお好きな方が多いみたいですが、本当に美しい作品です・・・素人なんでそうとしか言えない・・・)やマネの「オリンピア」など、それこそ値段のつけられないような作品をも含んだ今回の展示、ある意味、予算を超えたところで「回っている」部分もあるようです。(笑)

一般人としては、予算云々よりも、内容が尊いというか、肝心。
業界関係者によると、「何事も本来から離れて、いつもお金のことばかりが先行し、それに始終するというのは世の中がおかしくなっている証拠」といいますが、納得。

個人的には、この展覧会、自分のお金を払って足を運ぶ世界中の人々は、予算云々ではなく、楽しみに形のあるようなないような豊かさを求めているのだと思います。
私もその一人ですし。(笑)

週に5日は夜間も22時まで開館しているそうです。
学童休暇シーズンは9時から23時まで毎日開館するそうです。

ピカソといえば、貯金してお家に飾りたい・・・ぐ〜んと身近なリトグラフ。これはパリ6区のいきつけGalerie BARESにあるピカソのカラーのサイン入り、シリアル番号入りのリトグラフ、「Picador」(ピカドールというのは、闘牛士・マタドールの傍らで牛を弱らせる役割を担っている人のこと)。

ピカソの作品をいくつかみたり、南フランスを訪れて個人のお宅にかかっている絵などを拝見して知ったのは、今まで創造していた「闘牛は残酷」というのとはまた違う見方を闘牛に対してするようになったことです。華麗で華やかで、誇り高い・・・・そういうニュアンスが凝縮していて・・・ピカソの作品の多くにもそれをみることができます。とても綺麗なリトグラフです。



具体的な興味のある方は、下のサイトをご覧ください、参考になる売買情報があるかもしれません。
www.artprice.com
www.amorosart.com

お金と関係ないものが、全てお金の話題となってしまう恐ろしさ・・・・
こういうときに、お金の渦にまきこまれず、そして不自由や不足なく天才達があらわそうとしたエッセンスの豊かさ、美しさ、楽しさ、エネルギーを感じてみたいと思います。

このために日本からこれを見るためにパリを訪れても、充分意味のあるというような、展示になるのではないかと個人的には思います。

ベラスケス (ニューベーシック) (タッシェン・ニュー・ベーシック・アート・シリーズ)ベラスケス (ニューベーシック) (タッシェン・ニュー・ベーシック・アート・シリーズ)
(2001/10/10)
ノルベルト・ヴォルフ

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マネも素敵だけれど、本当、華麗なティツィアーノ・ヴェチェリオ・・・・
ティツィアーノ (イタリア・ルネサンスの巨匠たち―ヴェネツィアの画家)ティツィアーノ (イタリア・ルネサンスの巨匠たち―ヴェネツィアの画家)
(1995/05)
フィリッポ ペドロッコ

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ピカソのような大天才でさえ、大巨匠とある先人を前にすれば、「若者」にすぎないというような錯覚さえ受けてしまう・・・、私達の生きる世界は空間的にも時間的にも広く深いものなのだと思ってしまいます。

2008年10月3日 「サロン禅」 ちょっと怪しい(?)フランスの催し

先日、知り合いのご好意で招待状を頂き、「Salon Zen」という面白い催し物会場にでかけました。
タイトルからすると、スピリチュアル系なのか、それともストレス対策系のグッズやサービスを売りにした催しなのか、あまり判然としないのですが、代替医療関連、スピリチュアル関連、自然食関連、エコロジー関連、レジャー関連などの分野が全て「禅」の名の下に見本市に参加したというかんじです。

かなりの賑わいで、人づかれしそうなくらい。


以前にも、アロマテラピーの販売とカウンセリングをしているという知り合いがよくこういった催しに出展していて、何度となく出かけたものですが、その度にいりもしないものや割高なものを買ってしまい、後で後悔するということがありました・・・・落ち着いて考えると、価格が異常に高いのですが、こういうなんともいえないジャンルのものは殆ど、「時価」感覚といってもいいでしょう・・・・(笑)

例えば、クリスタルなどの天然石を売っているお店では、貴重で世界にもうわずかしか存在しない鉱物がわんさとありましたが、実はよくみると、鉱物のまわりに発生した物質をその貴重な鉱物の名前をつけて売っているだけだったりして・・・よく、パワーストーンとかいって、出所も実物もよく確かめずにお守りにする方いますけど、こういうインチキもあるし、魔よけや幸運を呼ぶために買ったはずの石に変な霊とか念とかが入っていたりする場合もあるんで、気をつけてください・・・売っている方やお店をよく知らないで買うのは、その手の「目利き」でないかぎり、避けるのが懸命です。

ちなみに、日本の仏壇でおなじみの毎日香が、いろいろなフレーバーを増やして、「高級おしゃれ香」といういでたちで売られていました。日本やアジアものというとなんでも、西洋ではありえない凄い秘力や哲学を秘めているにちがいない・・・と思われがちです、当の日本人がみると変なだけ。

同行した2人の友人は、あまりの怪しさとごった混ぜと人いきれにぐったり・・・・
怪しい日本人のフリをした(?)中国人が畳を売っているのにはびっくり・・・なんか変。
「指圧」と大きく刺繍の入ったバックが結構なお値段で売られていました・・・凄い色彩の曼荼羅やどこで何の役に立つのかというドラ、高価な健康器具は目白押し・・・・。

怒涛のごとく押し寄せる商品の波に、「禅」の心の静けさとは完全に矛盾する展開となりました。

そんな中でも、この「サロン禅」の名に恥じない、究極のブースがぁ!!!!


かなり本格的な、禅道場のブースがありました。
受付の女性はとても溌剌としてかんじがよく、なにやら日本人の謙虚ささえ漂わせながら、テキパキと訪問客に応対していらっしゃいました。
なんでも、仏国禅寺という曹洞宗の禅道場がパリ市内にあるとか。
こちらは弟子丸泰山という方が開祖ということで、パリ郊外には大乗禅寺と北仏禅寺というのがあるそうです。また、20万坪におよぶヨーロッパ禅センターというのまであるそうです。世界全協会というのもあるそうで、ヨーロッパに百以上のこうしたお寺というか座禅センターがあるもよう。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.dojozenparis.com/

京都や鎌倉で「禅」というと、なんとなく自然に体験座禅とか、興味本位で入っていけそうですが、なんかと〜っても真面目なかんじを受けて、生半可な気持ちでは近づけないかんじさえ受けました。
在仏日本人の方で悩みがあったら、日本の心、宇宙の響きを体感しに、座禅はいかがですか?
というかんじですが、実はヨーロッパ人のほうが「禅」に対する興味が深かったりして・・・。

「サロン禅」の名に恥じない(?)、出店でございました。
「腹」が座るというのは大切なことです。
禅―心と体が綺麗になる坐り方禅―心と体が綺麗になる坐り方
(2004/09/16)
池田書店編集部

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2008年9月10日 Parcours des Mondes 2008


パリのサンジェルマン・デ・プレでは9月10日から14日まで「Parcours des Mondes 2008]と題して、アフリカ美術をはじめとする部族芸術の展示会を行います。

昨晩は、サンジェルマン・デ・プレで画廊を経営する友人と、前夜祭としてすでに賑わうパリは6区の画廊界隈を散策しました。

この催しはもう十数年、恒例のパリの行事だということです。
日本では本格的な展示というのはそれほど頻繁にはみかけませんが、欧米ではアフリカ美術をはじめとする、部族芸術や民芸品の人気はとても高く、美術品のなかでも最も高額な取引が行われる分野として知られています。この催しは、この分野のフェアでは世界でも最も有名なもので、この期間は地元のいくつかの画廊が他所の画廊にスペースを貸し出して、期間限定の展示を行っています。

勝手な個人的印象では、こういうアフリカものはアメリカやイギリスなどのアングロサクソンの国が好むのだろうと思っていましたが、パリはやはり世界でもこれらの著名な収集家が多くいるところだそうです。今回は、フランスとベルギーの画廊が過半数を占め、アメリカ、カナダ、オランダ、イギリス、オーストラリア、スイス、スペイン、イタリアのこの分野での有名な画廊が合計65件ならびました。

この分野は苦手な私ですが、その中でもいくつか素晴らしい展示を行っていたと感激したところをいくつか挙げてみます。こちらはスペインのアフリカ、オセアニア、北米の部族芸術品を扱う有名画廊。
こちらも今回、現地の画廊のスペースを借りての展示です。アラスカのものをはじめとして、素晴らしかったです。


こちらも臨設展示で、お隣の素敵な石の階段がある二階建ての画廊で展示をされていたニューヨークのアフリカとオセアニアからの品を専門とする画廊。ブルキナファソ、マリなどのアフリカの木の像や大型のオブジェがなんとも神々しいまでのオーラを発していました。責任者のアメリカなまりのフランス語を話すチャーミングな50代の女性がとても朗らかに対応してくださったのが印象的でした。



もう、ほとんどロンドンかニューヨークにいるような錯覚に陥るほど、この場は北ヨーロッパや北米の人で溢れていました。フランス人とは言葉は勿論、洋服の着方や雰囲気が違うので、新鮮といえば新鮮、アフリカンアートのマーケットの大きさを初めて知った夜でした。

今回、一番気に入った(?)展示はかねてからこちらで営業されている画廊、Galerie Albert Loeb
です。Rue des Beaux−Artsという美術学校の前の通りにあります。マリ、象牙海岸、ナイジェリアなどフランス語圏のアフリカ諸国の作品を扱っているとのことです。今回は、マリのBozoやBambaraといった部族の神話や伝説上の人物や生き物を題材にした作品を展示していました。人魚や日本の七福神を連想させるようなものもあって、かなりユーモラスで可愛く、そして「本物」という風格のあるものを数多く展示していました。パリにお立ち寄りの際はのぞいてみるとよろしいかとおもいます。ちなみに12番地です。


前夜際ということで、普通の人よりも友人、顧客、同業者といった関係者の数のほうが多く、なんとも、この分野に携わる人がかなりアングロサクソンを中心に国際的なことに結構おののいたのですが、フランス人が大半の場合と違って、写真はかなり遠慮させていただくことにしました。雰囲気だけでも味わっていただければとおもいます・・・。(笑)

個人的には、アフリカ美術というと、呪術や宗教的儀式に使われるオブジェなんかのイメージが強く、今回も場所やものによっては、寒気がしたり、気味が悪いようなものもありました。展示で人にさらされたりすることである程度そういうものが「飛んだり」、またはそういう変なエネルギーを「抜いたり」する場合もあると関係者は話していました。何故か、アボリジニや南米や北米のインディオの工芸品などはとても好きなものが多いのですが、どうもアフリカものは念が暗くて重いものが多い気がして怖いです・・・ 一方、そんな中でも、かなり良いかんじのエネルギーを発しているものもありました。この分野、よほどの知識と、物品調達の確かなルートや「起源」をはっきりできないと、単なる「呪いのがらくた」とか、わけのわからないオブジェも溢れているそうです。絵画とはまた違った意味で、鑑定が難しいそう。お値段のほうも、かなりのものでした。そういう意味でも、今回の前夜祭、美術館見学的目的の人は比較的、少なかったようです。

この画廊のあるBeaux−Artsの通りには、知る人ぞ知る、L’Hotelというホテルがあります。
10年ほど前、オスカーワイルドの熱狂的な(?)ファンの友人が日本からやってきたとき、一緒に滞在したことがあります。かの有名な「ドリアングレイの肖像」や「幸福の王子」で日本でも知られる、フランスでも最高の文学者としてたたえられるこの作家はドラマチックな人生を、こちらで終えたそうです。数年前に改築され、特に痛みの激しかった客室がリニューアルされた模様。フロントは以前と同じでした。こちらのレストランはアートやモード関係者の出入りが多いことでも知られています。懐かしいので写真をとりました。

個人的には、私のパリの原点ともいえる界隈です。



シュトラウスのオペラでも有名ですが、このマニアックなケーン・ラッセルの映画、数十年を経ても色あせません・・・。オスカー・ワイルドの価値はフランスに来てから、意外にも知ることになりました。
ケン・ラッセルのサロメケン・ラッセルのサロメ
(2003/04/02)
グレンダ・ジャクソンイモジェン・ミライス=スコット

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2008年8月7日 日食のエネルギー

明け方に雷雨が訪れて、昨日は本当苦しいような気候だったのが大分、よくなりました。
朝、空にむかって龍雲がでていました。
実物は、立派な龍の顔が空にむかっているようなかんじでしたよ。



とにかく、ここのところ体がだらだらとむくんでいるようなかんじで重苦しい日々がつづき、かといって冷房にあたると気持ちがわるくなる。頭がいたくなったり、目がしょぼついたり肩が痛い。やっぱり、夏休みは夏休みとして遊びにでていればよかったのだと思う今日この頃です。
実は、凄く元気だったのに、今月の初めから具合が悪いんです。

友人の家に行って話しすぎたので疲れたのだろうと思っていましたが、翌日は丸一日寝込んでしまいました・・・。一週間くらい前から、滅多にお腹をこわさないのにず〜っとお腹をこわしてたのも考えてみればおかしかった・・・・そして一昨日は朝11時までベッドから起き上がれず、予定を変更して大事をとりました。昨日はもう1年ぶり、もっとかな?チョコレートがやみくもに食べたくなり、ぺろりと大判のを一枚平らげて、また眠る、眠る、眠る・・・・頭の痛いのから目、肩、そして手足のしびれ、肝臓の痛み、そして今は歯がいたい・・・?

そして今朝、何故か今週はじめの着信メッセージが届きました。
それまで毎日、携帯の電源を入れていたのに、あるメッセージだけはそれまで着信されなかった。
そのメッセージは短期の仕事に関するもので、人間関係やお金はよいのですが、場所が遠くて不便なため、できれば違うほうの仕事がしたかった・・・・でもエージェントへの手前もあるので自分から断れないので、もうひとつの仕事が決まるまで結論を延ばしたかったというもの・・・・・悩んでいたのですが、着信後、3日もたっていて、おそらくは今日から始動の仕事のため、これは故意ではなくまったく持って不思議な不可抗力で流れてしまいました・・・・。なんか複雑な心境・・・。

あのエージェント、玉数は多いのですが、遠隔地の仕事でそれもなんとなくザワついた仕事を紹介してきてくれてました・・・これで縁が切れたかもしれませんね・・・・でも、強制的な形で悩みがひとつ消えました。

全てにおいて、先週の金曜日から、まるで方位磁石がグルグルと勝手に回りだしておかしくなったような状態に実はなっています・・・・それほど激しくはないけど、落ち込んでみたりして。でも揺れは激しいけど、なんとかバランスが保てるというかんじ。

今しがた知ったのですが、これは8月1日の日食の影響かもしれません・・・・
今回の日食はとてもパワフルらしく、北極でも観測されるそうです・・・・
私は詳しくないのですが、スピリチュアルとか波動とか、もしくは天体と地球のエネルギーなどを研究している人にはおなじみらしき話題。

簡単にいうと、地球全体、勿論われわれの波動に強い作用のある時期だそうです。
だから、ちょっと具合が悪くなるとか、いらいらしたり悲しくなったりするとか、食欲の波が大きくなったりとか、個人レベルではそういうことがおきるみたいです・・・・

エネルギーレベルがアップというか、波動が高くなるのの節目みたいなもので、今回の日食は数十年に一度という規模のものだそうです・・・・どういう計測基準かは判らないで書いていますが、ご興味のある方は調べてみてください。すなわち、身体でも心でも考え癖でも、もっと意識的にわかりにくい部分では魂でもマイナスとか重いものがある場合、それを自分から離すチャンスとでもいいましょうか・・・?そういうマイナスがはがれかかっている人は結構、調子が乱れるみたいですから、しっかりグラウディングしていることが大切みたいです・・・・よく、そいういうスピリチュアルな人で波動を上げようとか、あちらの世界と繋がろうとかしている人が最近いますが、人間として生まれているので、この世での体とか日々の生活とか、思考とかそういうことをしっかりと我が物として生きる必要があるんです・・・。でないと、そのうちうかんだまま木っ端微塵とかになります・・もしくは常に体調が悪いとか、ぼ〜っとしているとか、この世で陰が薄くなりますので、ご注意を。

スピルチュアルが「?」な人には本当、怪しい話なんでしょうけれど。
とにかく、いろんな意味で調子が狂いやすいのがこの日食の前後ということです。
ですから、あまりあわてないように、のんびりするほうがいいみたいです。
私はいつになく具合が悪くなりましたので、びっくりしております。

一方、日本でもここんところ一時的に天気が荒れるみたいですが、パリも凄い・・・・
地球全体にかかわる波動の変化ということですから・・・・
先ほどもピーカンで豪雨、凄い雷で、実は家の薄くあけてある窓に青い玉が飛び込んできた・・・電気みたいなやつ。びっくりしました。こちらの天気はワイルドですが、今日の午後のは思わず、友人と電話していながら悲鳴を上げるほど(私はあまりこわがらないほうなんですが)の稲妻でした。

とにかく、一言でいうと、磁場のエネルギーが強くてコンパスの針がぐるぐる回転しているような日々が続いています。心配する必要はないとのことですが、この期間はお好きな方でも占いとかしても結果がちゃんとでないとか、何かしようとしても集中力がでないとか、すぐ眠くなっちゃうとか・・・・私も今日くらいから体調が回復しはじめていますが、まだ首と歯が痛いかんじ。昨日、一昨日は暑いのに足湯をして足をマッサージしたらお湯がにごりににごりました・・・・足も相当むくんでいましたね。

16日はこれに続く月食があるとのことです。
心境の変化や、出会いやめぐり合わせなんかにも作用するようです。
ともあれ、敏感な人は体調にでるみたいなんで、みなさんも気をつけてくださいね。
せっかく、超元気なのだから、早いところこの乱気流を抜けたいでやんす。

「やんす」といえば、大好きな赤塚不二夫氏のご冥福を心からお祈りします。
彼は天才ですね、本当。

こういう方のことを思うと、やっぱり、日本人って凄いと思います・・・こんな凄い天才、ほかにいるか?っていうかんじでやんす。(笑)
この波動のシフト時にめされた天才、きっと天使みたいな魂なのかもしれません。
私はまだまだ、人間として、俗っぽい部分もしっかり満足してがっしり生きていきたい、そういうパワー日食でした。
ということで、今宵もよく眠ります。

赤塚不二夫 天才ニャロメ伝赤塚不二夫 天才ニャロメ伝
(2005/12/15)
長谷 邦夫

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