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Author:つばきりゅう
なんかその都度「?」と感じた一見関連性のない細かいことが最終的に大きな像を結ぶ。そんな観点から幸せを実現していきたいという気持ちからはじめたサイト。よろしくお願いします。

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2008年9月21日 与謝野晶子とハートのフレズリー

パリはもう秋。
食欲の秋の訪れとともに、最近はワインならず、ある食事と相性のいいパンという組み合わせを考えたりしています。

近所には、3件のパン屋さんがあって、どれもがかなり優れもの。
実は今回はパンではないのですが、そのうちの一軒のウインドウで10日くらい前から気になる御菓子がありました。ハート形をしている苺たっぷりの御菓子です。
毎晩、行列ができるパン屋さんなので並んで買うことがためらわれたので買わないでいましたが、どうしてもハートのあの御菓子が食べたくて、ある晩、デザートに買ってもらいました。Fraiserie(フレズリー)と呼ばれる、軽いムースのような、いちごがたくさん入った甘酸っぱくてふんわりしたもの。
特別なこだわりとかそういうややこしいこと抜きに、素直に普通に作った御菓子で、ハート型をしています。単純に食べる人を「あら可愛い」といって笑わせてから食べさせたいという作り手の作意が伝わってきて、またそれに単純に乗ってみるという幸せ。
期待を上回る美味しさでした。



美味しいわぁと、幸せに浸っていると、思い浮かんだのが与謝野晶子の短歌・・・渋い(?)
「ためらはず雪解の流二つ逢ひ綿雲のごともり上がるかな」

解釈は他所に譲るとしても、ハート型というのは2つがくっついた形。
心臓も右と左がくっついてあわさった形ですね。
なんとな〜く、ハート型でピンクの御菓子から、この歌が浮かんだわけです。
ためらわずに盛り上がっていくハート。

与謝野晶子といえば、皆さんご承知の通り、情熱の明治生まれの女流歌人。
「乱れ髪」で情熱と官能なんかを歌い上げ、「君死にたまうことなかれ」では反戦などでも知られていて、かなり当時の保守的なグループや権力筋なんかから批判されたりうとまれたりしていました。
実際のところ、世の中が反戦だ官能だとレッテルをつけていただけで、ご本人は自分のかんじるまま、思うままに歌を詠み、表現していただけだという気がします。
変なスローガンにとらわれることなく、人間として、女性としての魂に忠実に生きようとしていた強い女性だったというかんじです。
彼女は広く知られる通り、情熱愛の鉄幹氏とは「不倫」という状態から正式に結婚することになります。旦那さんの鉄幹氏は2度離婚して3度目ということで30歳近くで若手の歌人としてでてきた彼女と結婚、結局は6男6女をもうけます・・・・。実は晶子と鉄幹はパリを訪問、短期滞在していたことがあるそうです。

与謝野晶子というと、中学校、高校などの国語の教科書で「乱れ髪の」からの歌が心に残っています。女性だったら誰もがたまに経験しているんじゃないかと思う、なんとなく自分が綺麗にみえる(ような気がする)朝、ふと、鏡の中にくちずさむものがあります。

多くの方が、国語の授業で習った歌。

その子二十櫛に流るる黒髪のおごりの春の美しきかな

たとえ、すでに20歳をとうにすぎていても(笑)、自分の女性としてのゆたかさに気持ちが大きくなり、豊かさを味会う瞬間、大切にしたいと思います。(真面目)

夏に短くした髪が秋になり、伸びてきたかんじがします。
「もう少し長めの髪もいいんじゃないかと思うから、3、4ヶ月綺麗に伸ばせるようにしておいたわよ」と切ってくれたのは、ヴォーグ誌などをはじめとして世界各地で活躍していたフランス人の女性ヘア・デザイナー。「これからは短くする」と決心したものの、最近、秋の訪れと共に、「セミロングにしてみるかなぁ」などと思っていると、髪が伸びて量が増えたような感じがします。日本では、「軽く」ということで髪の毛を削ぐ傾向が強いのですが、あまり「重苦しい」のはよくないにしても、こちらでは髪がゆたかで美しいということは男女ともに価値のひとつとみなされています。
軽やかさと豊かさと2つを表現するような髪が理想。

私は、昨年、日本でももはや希少になっているという薩摩産のつげの手彫りの櫛をオーダーして、それを大切に使わせていただいているのですが、それで髪をとかしながら、

その子XX歳櫛に流るる黒髪のおごりの秋の美しきかな

と替え歌をしてみます・・・
髪のケアも大切ですが、秋のダイエット、今が正念場です。(笑)

このレトロっぽい、恋の絵本、おすすめです。

君になりたい―恋の短歌 (めくってびっくり短歌絵本 3)君になりたい―恋の短歌 (めくってびっくり短歌絵本 3)
(2007/01)
不明

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2008年9月9日 秋のダイエット

昨日の午後からパリはすこぶる快晴!
町の人も午後になると夏服になって、昼には街のテラスは太陽を浴びて食事をする人で鈴なりの状態、夕方は遅い日暮れを楽しむ人達でカフェは大賑わいという様子。気温は27度近くまであがるそうですが、上着や薄手のセーターは手放せないです・・がくんと気温が変化することがよくあるからです。

夏の名残りを楽しむ人達、でも、もう秋です。
これから2ヶ月くらいはパリが一番美しいような気がします。
こちらはセーヌ川沿いにあるポスター屋さん。


一昨日、数ヶ月ぶりにあるジーンズを履いたら、きついので冷や汗がでました・・・(笑)。
このジーンズは私にとっては体重計ならぬ、体型計のようなもので、これを履いてきついかんじがしたら2キロうらいはオーヴァーしているという証拠。ヴァカンス中の「つけ」がまわってきたようなかんじです・・・。体重計には畏れ多くて乗れないのですが(笑)、ジーンズなどをはくと如実に体重の増減がわかってしまいます・・・・。

なんとかしないと、あとが面倒です。
むむ、今夜は外食の予定が入っているので、「明日から」ちょっと、なんとかしないと・・・・大変です。
この「明日から」というのが癖ものなので、今のうちにプランをあらかたたてておこうと思います・・・。友人と一緒にあるプランをたてました。私としてはかなりの妥協案ですが・・・・

1・高性能ミキサーを購入して、朝食は果物と野菜のジュースにする。
(足りなくて力がでなければ、有機無添加のパンを1、2切れ10時に食べる)
2・夕食かお昼か、外食は基本的に最高一日一度にする。
3.お魚は週に1回、卵も週に一回、お肉はお付き合いの場以外は避ける。
(ただし、メロンにのせる薄い生ハム(大好物)はしばしの間、許す)
4.土曜日は自家製ジュースと果物のみで過ごす。

これにプラスして、知る人ぞ知るという「オーガニック・シリカ」なるものによる治療を3週間続ける。
1週間間に休みをいれて、また3週間・・・と、数ヶ月続けることにしました。

ちなみに、シリカなるもの、これは(2酸化)ケイ素といわれるもので、人体を構成するのに欠かせないミネラル、またはもっとホメオパシー的に言うと微量元素なのですが、主に骨や皮膚や髪、血管などに含まれていて、一日で20〜30ミリグラムが失われていきます。これは地球を構成する主要要素でもあり、人間としてこの地球の一部であると同時に、地球の恩恵を受けているということをまた改めて認識したりもするわけですが、実は鉱物や砂に豊富に含まれるシリカは不溶性のため人体が吸収することはできませんので、よく良質で純粋なシリカといってサプリメントが出ていますが、鉱物系のものは人体に効果はないと覚えておいてくださいね。

私が常用しているのは、シリカを豊富に含む砂で育った植物から摘出したというシリカです。一方、これを安定化させる技術をもっているところは世界でも少ないです・・・・もとはよい材料で植物性(体が吸収できる構造をもっているシリカ)であっても、安定化の技術がないメーカーのものは、効果が少なく、また状態によっては効果がほとんどないものに高値をつけている場合がありますので、購入される場合はご注意ください。

このシリカ、骨折の際にとくに目覚しい威力を発揮します。また、女性の高齢化に伴う骨粗しょう症やその予防、男性の前立腺の疾患、また単純に老化防止や、組織のダメージを修復するのに極めて有効です。私の場合は体重の変化はみられませんでしたが、これを摂取することにより代謝機能が滞っていた人は痩せたりすることがあるそうです。簡単にいえば、加齢と共に受けたダメージを修復するのを助ける補助食品というかんじでしょうか・・・。人によってはリューマチの痛み、目の水晶体などにも有効に作用するらしいですが、薬ではありませんのでご注意くださいね。理論的には皺にもいいらしいです・・・・これをとると、肌から天然の油が程よく分泌されて、とても滑らかにみえてきますし、私の場合、ボディーロションなどはいらなくなります。

と、いうわけで、シリカを注文し、到着をまちながら、ジュースやスムージーやサラダのレシピを考えることにしました。10月からまた、どんどん、美味しいものが増える世の中・・・今から体調や体型を整えて、秋にのぞみたいと思います。

ブレンダー他にも買いたいものリストにのせるのがありますが、こっちのほうが買いやすい価格かも。
にんじんやりんごなど用にジューサーと果肉までとれるジュースはブレンダーで使い合わせます。
ブレンダーは高速でウィーンと一気にまわして、できたてを頂くのが、栄養素の損失、ダメージを最小限にたもつこつ・・・・そのまま食べるとダメージは少ないけど、吸収が落ちる、ということで、生ジュースと果物菜食を両立させるのがいいようです。
早速、明日はボンマルシェのスーパーにミキサーをみにいきます。
健康と美容の秋ということで・・・
Russell Hobbs クラシックブレンダー 3901JP
フルーツで野菜で!生ジュースダイエット (講談社プラスアルファ文庫)フルーツで野菜で!生ジュースダイエット (講談社プラスアルファ文庫)
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ナターシャ スタルヒン

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2008年9月1日

フランスはもはや学童休暇もおわり、本格的に秋の新生活(こちらでは春ではなく秋)がはじまります。
このプロヴァンス紀行もこのあたりでしめくくることにいたします。
ここは世界遺産にも指定されている「ポン・デュ・ガール」と呼ばれるローマ水道。紀元前20年ごろにアウグストゥス帝の時代に建設され、ユゼスからニームへ続く水道だったそうです。
高さは50メートル近くあり、長さは270メートルほど。
現地を流れるガルトン川にかかっています。
友人によると、昔は上まで上れたということですが、安全柵なども一切ないため、強風が吹くと非常に危険なことから、現在は上ることはできないようです。



天気が素晴らしくよかったこの日は、駐車場から川沿いをのんびり歩きながら、キャンピングなどで川遊びをする人々で賑わうきらめきのプロヴァンスを満喫しました。コート・ダズュールとは近いのに全然、違う雰囲気に、この日も改めて、地元の文化の豊かさにうなってしまったのでした。(笑)
天気のよい日に訪れるのは最高の場所で、また、夜はライトアップもされるらしく、夜間も人が訪れるスポットのようです。渓流くだりのボートやカヌーなんかもあって、自然派むきのレジャーも充実しているようでしたが、変な賑わいや俗っぽさがなく、比較的シンプルで好感のもてる名所でしたよ。

お昼はこのローマ水道の始点でもあるユゼスというこじんまりとして美しい街でとりました。
クリーム色がかった美しい天然の地肌をもつ石造りの街で、とても上品なかんじをうけました。こちらの教会が素晴らしく、見事なオルガンがありました。街行く人も垢抜けた服装の人もかなりみかけました。テラスでの昼食はいちじくやもも、メロンをたっぷりつかったサラダを頂きましたが、半分以上の人がイギリスやオランダからの観光客で、熱心に石焼き肉とやらを楽しんでいました・・・・
2週間にわたる旅行で、私達はかなりゲロッパ状態・・・大抵は夜は会食スタイルになるので、昼はもっぱらサラダかフルーツで過ごしていました。フランス人はたいてい、よく食べますが、こうして三食の間でバランスをとっているようです・・・。それにしても、北のヨーロッパ人種はよく食べますねぇ・・・それも肉とか脂モノを・・・・びっくりしてしまいました。

このユゼス、それこそいたるところに不動産屋があって、この地にセカンドハウスや隠居の棲家をもとめるヨーロッパ人の人気が高いことを物語っています・・・。

さて、この日は夕方に友人のご家族の知り合いを招いてのディナーということで、御菓子をみつくろうことになりました。以前ブログでもご紹介した、カリソンというオレンジやメロン風味の砂糖コートしたアーモンドペーストのほかに、ここらあたりではパパリンと呼ばれる、チョコレートボンボンのようなものもあります。しあkし、暑さのために、今回はタルト・トロペジエンヌという大きなケーキのようなものを持って帰ることになりました。もともとは、アメリカ人や世界中の芸能人などで賑わうサントロペの名物。

見た目は、あの「ナボナ」という御菓子を直径30センチくらいにしたもので、中にはナボナのような軽いクリームがサンドされています。こちらでイギリス風クリームとよばれるカスタードとは違い、もっと空気のたくさんはいって、軽いもので、オレンジだかレモンだか、かんきつ系のフレーバーがします。行き当たりばったりで、お店に入って、目に付いたものをを買ったのですが、これは大好評。12人あまりいるメンバー全てが「美味しい!」を連発。図らずも、その晩のテーブルでは一番の賛辞をうけた友人は、らしくもなく恥らっていたほどです。

誠に、イタリアもそうですが、なんといってもフランスは食文化がその土地ごとのバラエティに富んでいて、ワイン、御菓子、お料理、パンなど品物別でもほんの数十キロの距離を移動しただけで、「美味しい変化や発見」におもいがけなく遭遇します。面白いのは、こういう魅力を愛する主に富裕層がヨーロッパの各所から訪れ、別荘を買い求めたりして定住していることです。美味しいもの、美しい景色、太陽、そしてやはり文化があるところ、豊かな人で賑わうのでした・・・。

2008年7月14日 なにを食べているんですか?ときかれたら

これはパリのポンピドゥー・センターの地上3階(だったと思う)の展望スペース(?)にあるマックス・エルンストの作品、カプリコン。カプリコンといえば山羊座の人にことですが、これは夫婦のカプリコン(まるで(王と王妃のよう)に男性のカプリコンの左ひざに子供のカプリコンが載っています。
画像クリックすると、写真が大きくなって多少みやすくなります。




彼の作品は面白いというか、なんとなく嫌だなと思う作品が何故か多いんですけど、これは微笑ましかった。山羊座、土星、なんか暗いイメージのかんじですけど、これにはどういうメッセージがあるんでしょうね?

今日は食事について考えているという人からメールがあったので、個人的な食生活について大雑把に描いて見ます。

私は、Raw Food(生の菜・果食)を実践していますが、最近はちょっと志向を変えて、どのように加熱したものを取り入れてRawFood生活をできるかぎり手軽にできるか工夫をしているところです。

実践してみるとわかるのですが、菜食主義というのはそれほど難しくないんです。3ヶ月も実践していると、段々肉が食べたくなくなるので、ためしに食べてみたりして、それで昔ほど美味しくなくなるわけです。要は、精神的に自分が線をひいておけばできます。あとは簡単にそこらへんで売っているものをたべないようにしておけば大丈夫。菜食というより、最初は4足を食べないということではじめるといいかもしれません。卵、チーズ、お魚などは許すという風に。

菜食の気分を味わいたい人はここらへんで満足できる人が多いかもしれません。
個人的には、無自覚に食べているのに比べれば、格段立派なことに思えます。
それこそ、エコロジーの風潮にも実はぴったり。(家畜が環境破壊の最大要因ですからね)

ただ、それではよほど以前に乱れた食生活をしている人でないと、あまり体質改善効果はないみたいですね、私の場合は殆ど変わらない。
そこで、私はRaw Foodに興味をもったのです。
世の中には「RawFood100%実践」という人もいますが、これはいろいろと要注意なんで私は1週間で考え直しました。(笑) 現在は目標7割をRawFoodにして加熱食品を副菜の割合にとどめています(パスタ、玄米、粟、パン、たまにお菓子やインド料理)。
ご想像の通り、RawFood生活にする問題点は結構あります:

・食料品の補給が頻繁になるため、買い物にしょっちゅう行かなくてはいけない
・かさがはる
・食費が増えたような気がする(総合的に計算するとそうではないけれど)
・人と外でご飯を食べる機会が減る
・好転反応がでる(かなり凄い場合があるみたいです。人によって期間もまちまち)

試してみたい方はこのほかにもいろいろと本が出ているのでお勧めします。

はじめてみようローフード生活はじめてみようローフード生活
(2005/06/25)
斉木 豊関戸 美穂子

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私がこの食生活に切り替えたのはこの本がきっかけでした:
だれもが100%スリム!常識破りの超健康革命だれもが100%スリム!常識破りの超健康革命
(2002/03)
松田 麻美子

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私の場合はあまり厳密ではないのですが、きかれたので書いておきます・・・食いしん坊でも充分、実行可能です:

・四足は原則たべない(これはいい肉だ!というのに出会えば食べるかもしれない)
・精製食品はできるかぎり食べない
・牛乳、牛のチーズは食べない(アイスクリームはシャーベットに、チーズはヤギや羊のものに)
・白砂糖を使ったものはできるだけ食べない
・コーヒーやお茶は本当に飲みたいとおもったときにしかとらない、あとは水。
・朝食は果物、お腹がすいていたらセレアル(子供向けじゃないもの)
・7割が生の野菜か果物の食生活

というものです。

私の場合は積年のトレーニングのためか、筋肉ができていたらしく、殆ど痩せませんでしたが、最近トレーニングをある程度休むようにして減量志向にしようとしています。ちょっとイメージチェンジであるブランドの洋服がきたいんで5キロくらい落とそうと思っています。お腹割れてましたから、先月まで。

ちなみに、この食事はご家族のいる方などは、下手すると離婚になってしまいますから、興味がある場合は、ダイエットといって自分ひとりで最初試してみるといいと思いますよ。(笑)

不安な点としては、例えば、ビタミンB12というのは菜食者が不足するものだといわれ、よく実践者で青白い顔したり倒れそうになったりしている人はこの手が多いみたい。魚の油のカプセルとかのサプリメントをとるように薦められることがあるようです。体質によりますから、無理してはいけないのですが、だからといって「投げて」はいけない、これがバランスというかゆとりをもった実践ということなんですが・・・。本の通りにぎちぎちに実践して、くじけたり、怒ったりするっていうのはここら辺に問題があるとおもいます・・・本にはある期間をきめて従い、その後は自分の身体と心と相談していかれればいいと思います。

いずれにしても、その準備ができていない人は続きませんし、自分を変えることはそう簡単にはできません。
食を変えるというのは、凄いチャレンジですから、勢いではじめると危険です。
不安な方は然るべき専門家の指導を仰いでください。

B12の解決策、私の場合に限って言えば、落花生とナッツ類をとにかく好きでよく食べる・・・・ナッツ類をあれだけ食べていたのが、知らずに欠乏症を防いでいたらしいです。ただし、あまり痩せません。

たまに遊びに行くブティックのマダムはよくアンティークの服を私に勧めていました。2着ほど買ったのですが、古着は全部手放してしまって、今もうそちらにもいかなくなりました。そのマダムが「あなたは丁度、3,40年前のフランス人の身体のサイズをしているのよ。」といって喜んでいました。昔のフランス人は大抵、サイズが36とか38だったんだそうですが、今は40、42と大きくなっているんだそうです。昔のオーダーメードの古着を扱っているため、既製服のようにサイズが多少違っても着られるというものが少ないんだそうで、それで私が来ると薦めていたというわけです。36と38というサイズはメーカーにもよりますが、未だにフランスでよく出るサイズだと思うんですけどね、きっと買わせたかったのかもしれませんね、マダムは。(笑)

そういえば、フランス人の女性で凄い巨漢(?)の方がいました・・・・年齢は私より4つくらい上だったのに、まるで私の母親くらいにみえてました・・・・彼女はそうはいっても、私より食べないんですよ・・・みたところ。で、これはフランス人らしいんですが、他できいたところによると、家ではパンだスナック菓子だ食事ののこりだなんだと凄い食べているらしい・・・でなければ、あぁはならないでしょう。彼女はよほどのことがあったのでしょう、高いお金を出して栄養士を雇い、それと平行してウエイトウォッチャーのグループに参加し、凄い緊急ダイエットを行いました・・・・いつもお腹をすかせていて、変な粉を水で溶いたものを空腹時に飲んでいました(フランスはちょっと時代が遅れていて、プロテインダイエットを信奉する人が多いみたいです)数ヵ月後、2まわりほど小さくなりました。
普通の店で洋服が買えるようになったといっていました。
25キロくらい減ったみたいです。
あと15キロとかいっていました・・・・。

その後、彼女に会うことはなかったのですが、知り合いによると、あれ以上短期でダイエットをした結果、見事にリバウンドして、もとの木阿弥だったそうです。そして、彼女の疲れやだるさは一層強くなったそう・・・ダイエットで枯れてしまう人は結構います。途中で、「もうちょっと違うやり方があるよ」といったのですが、「なにいってんの?有名な栄養士がプログラム組んでいるのよ、そのために高いお金はらっているんだから。ウエイトウォッチャーだってアメリカじゃすごい成功しているメソッドなんだから」といいます・・・・端からみるとおかしなことでも、理屈で固まった人はどうしようもない。こういう場合、理屈が妄想へといざなっているようでした。(皮肉ですが)

ある知り合いは、身体を綺麗にするんだといって、毎日ヨーグルトをお昼に山ほどたべていました。
朝もヨーグルト。夜は魚を中心に食べるんだそうです。ヨーグルトのビフィズス菌は胃の中で死滅して、腸の中にいるのは、その死骸に一部助けられるもののまるで別の善玉菌だそうです・・・。とにかく、大手メーカーのスーパーに並ぶ一般のヨーグルトで身体の中を綺麗にしようというその考えが変だとどうして誰もいってあげないのか?私は、牛乳とヨーグルトの記事を彼女に転送しときました。それで、彼女がいうことが、「でもね、ヨーグルトっていうのはヨーロッパでは美容食なのよ、で、牛乳っていろいろいわれているけど、白くて綺麗じゃない、ピュアでしょ?伝統でもあるし・・・イメージ的に身体にいいとしか思えないのよ」と話していました。

食事のせいだけでは決してないんでしょうけど、彼女はそのあくる月、全て良性ですがメロン大の筋腫が2つとみかん大の筋腫が数個子宮に確認されて、手術をうけることが決定しました。お腹が出ているとは思っていたけど、そこまで筋腫をおおきくしていたんですね・・・・
私は食事や生活習慣改善で治したことがある人を知っていましたので、「どうしても取るの?」ときくと、「だって、医者がいってるんだから、悪いけどよくわからないことより医者の言うとおりにするわ」といいいながら、涙をぬぐっていました。
変なこと言うなというか、しているなと、思いました。
私だったら、医者を変えて、どうにか摘出しないですむ治療を推薦してくれる人を探します。

こういうことがほかに幾度かあって、私はあまり食事のことを話さなくなりました。
なんでもそうなんですけど、判る人はわかるし、これだけ情報がある社会ですから、準備ができている人はすでに何らかのアクションをとっているだろうということです。

私はドグマにとらわれているんでも健康おたくでももはやありません。
美味しいお菓子やパンやお料理、ピッッツアの1切れ2切れももたまには食べますが、普段は自分の身体が健康で若くいてくれるようなものを食べるようにしています。気持ちがいいからです。

メニューの工夫も結構、楽しくて、今週はレバノン料理にしようとか、来週はタイ風味にしようとか、蕎麦ベースにしてみようとか、香り付けや触感で満足できます。たまにお腹一杯、にんじんを手作り味噌につけて食べたくなったりして、無性に。おいしいものがかわってきます。

ただ、肝心なもうひとつの点は漂白したものをできるだけ食べないということ。糖尿病防止にも是は大きいです。(だからそば粉の比率の多い蕎麦、うどんやそうめんは食べないで、パスタも無精製の小麦粉、でければパンも)。

日本語版はもう古本のみらしいのですが、もう3、40年も前にかかれた本なのに凄い本があります。砂糖や精製食品の恐ろしさ、これを栄養学的、病理学的、歴史的、経済的に書いています。
歴史的な書き方は本当に特に素晴らしいです・・・日本の食の乱れといわれる現象、これできっちり追えるようになっています。
名著です。
糖尿をわずらわれている方はとくにおすすめします。
英語圏の人で特に白砂糖を絶対にとらないという人がかなりいるようです。
わたしの周りにも2人いますが、絶対にとりませんが、ホワイトリカーを飲みますから、言わないけど同じことのように思いますね・・・・ドグマ信奉の典型です。

砂糖病―甘い麻薬の正体砂糖病―甘い麻薬の正体
(1994/12)
ウイリアム ダフティ

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ちなみに、乳製品ではバターを使ったものをとることはあります。ゴキブリも食べないというよなマーガリンよりかはいいからです。それに美味しいですからね。今年の冬は一度、ココアも美味しく頂いています。

知っててするなら、自己責任です。

だから、よほど親しくないかぎり、あまり人のことには口出ししないようになりましたし、適当に楽しんでいます。却って、以前より食べ物に対して違う意味で、楽しみが増えましたよ。
体型とかみれば、どういう生活しているかわかっちゃう世の中、それだけ、食べ物の乱れは顕著になってきているってことでしょうか・・・・。

年とともに中性脂肪が増えるというのは定説かもしれないけれど、自分で嫌になるくらい、人がみておかしいと思うぐらいになるのは、何かに気がつきなさいということかもしれません。
それこそ、頭でなく、自分でそれを感知できるようになるのが大切かもしれません。

2008年7月4日 コントロール




パリは朝肌寒く、午後より快晴。
街はテラスや道端でお昼を取る人がたくさんいて、なんとも夏めいてきてます。

上の絵は、ご存知の方も多いとおもいますが、マチスのものです。
何故か私がひと目みたときからこの絵が気に入ってしまい、好きというよりは、「気に入った」とういか非常に落ち着くのです。この風景をあたかも知っているかのようにさえ感じて、実は昨日ポンピドゥーに一度みた展示を再度見にいったのは、この絵がみたかったからなのです。

気に言っている割には、この絵のことをまだ調べていないのですが、漠然とこの絵をみていると、自分がスペインに(何故か)生まれてこの部屋で暮らして、この部屋でまだ暗い明け方外をみているような気になってくるのです。調べてみたら、なんか手がかりがあるでしょうか?

この青い色と金魚の朱色、そして背景のピンク、手前の緑が青を引き立てるかんじで、いいなぁ。
一人で明け方に起きて窓をみるときの孤独、自分がコントロールしているような静けさ・・・・もしかすると夜中?それとも昼?何時でもいいのだけれど、私は朝、世の中が目覚める前の家の静けさを追体験してます・・・寂しくない孤独、あけ方の優越感というかんじ。

マチスの絵って、どれだけ暗い色を使っても明るい。そして彼自身の孤独というものも、明るく伝わってくるというかんじがします・・・・何故なんでしょう?生きていることのよろこびとか、静けさの中にもやっぱり、愛情がある・・・・誰に対してというんじゃなくて、大きな愛。心を落ち着かせるそんな明るさがある。興奮型じゃない喜びっていうんでしょうか?

この絵はおそらく、違う状態のときみてもなんとも思わなかったかもしれません。
私、思うんですけど、自分のスピードコントロールができるようになってこういうもののよさがわかるようになってきたみたい。

自分のスピードコントロール?
スキーとか(実は苦手ですが)考えるとわかりやすいかも・・、つまり自分の衝動とかおそれとかそういうものがバクバクいわないようにコントロールできると、自分の感情の流れと外側がひどく乖離しないっていうこと・・・・簡単にいうと、焦ったり先走ったり、やみくもにならないというかんじ。

そんなことは、生まれつきのもんだと思っていました(笑)。
ある程度、年齢をかさねた諦念(あきらめ)の賜物と思ってました(笑)。
確かに、それもありだけれど、もっと明白に自覚できていることがありました、実は。

コントロール、Contr(e)+Rolです。Rollするもの、グルグルするものを阻止するというか、この場合、ころころと転げるような心の状態、それに抗うという意味です。悪い循環を阻止することもあるし、自然の流れを阻む場合もあるでしょう。直感とコントロールが正しく使われると、いいんでしょうね。絵をみるとそういう訓練になると、最近また判りました。
これで、意識的にひとつ判りました。

話は戻って、意外なことに、自分の日々のコントロールができてきたようだというのは、食事を変えてから暫くして思いました。ものごとに反応するまえに、そういえば・・・・と暢気に思う自分がいるので、あまり思わず・・・反応ということができなくなってくる。(笑)
自分の命を守る反応はそのままだと思いますよ、ご安心ください。
ただ、エゴというか妄想に振り回されない、感情反応が減るんです。

むしろ、感動はそのままというか、この絵のように静けさの中に豊かさや喜びを感じることすらできることが増える。素晴らしい・・・・(笑)いつもじゃあありませんけど、まだ。

もともと、喜怒哀楽の激しい「ドラマチック」なタイプの人間だったのですが、おそらく食事を変えたことで体質というか気質がかなりかわったようです。私はお肉をやめたつもりはまだないのですが、食べていませんね一口、二口は除いて、1年くらい。
その後、きいたところによると、菜食の人というのは情緒の波が穏やかになるんだそうです。
暗くなっちゃうのはこまりますが、私の場合、果物や野菜を大量に消費して、木の実を恐ろしいくらい食べてます・・・・なので、菜食になっても筋肉は全然落ちてない・・・もうちょっと植物的なかんじになれるかと思ったのに・・・・でも、気質が穏やかで、あんまり動じなくなっている・・・動じても、ちゃんとそれを判っているんですね。

コントロールっていうのは、枠にはめることじゃあないんです。
自分の情動にふりまわされないってことなんでしょうね、多分。
ひとつ、また判りました。(笑)

菜食になると、絵画鑑賞も充実するようです。
以前は綺麗とか、刺激的っていうんでみてたんです、ただ、だから他でも間に合ってった。
でもここ1年くらい、美術館に本当よくいくようになったんですよ、、絵をみるのが楽しくなっているから。
もしあまり中身のないような話で人と会うのだったら、私は絵をみに出かけるようにさえなりました。

今日は特大のマンゴーとメロンと野菜たっぷりサンドでお昼にしたら美味しかったぁ!
お昼寝してお気楽映画をみることにします。
ミーハーな私は、ロンドンでこの映画のレストランとかで食事して喜んでました。
人に言わせると、なぜシュタイナーを読んで喜んでいる人がそんなものに趣味があるのかと笑われています。

全てにおいて、楽しむという気持ちが大切ですよね。
ちなみにこれって、続編作らないほうがよかったってかんじ。
実は隠れファンのコリン・ファースは石を投げればロンドンではこんなのばっかりってかんじの典型的イギリス人男性っていうけど、そうでしょうか?

ブリジット・ジョーンズの日記 (ユニバーサル・ザ・ベスト第7弾)ブリジット・ジョーンズの日記 (ユニバーサル・ザ・ベスト第7弾)
(2007/08/09)
レニー・ゼルウィガー.コリン・ファース.ヒュー・グラント.ジム・ブロードベント.ジェマ・ジョーンズ

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