これはパリのポンピドゥー・センターの地上3階(だったと思う)の展望スペース(?)にあるマックス・エルンストの作品、カプリコン。カプリコンといえば山羊座の人にことですが、これは夫婦のカプリコン(まるで(王と王妃のよう)に男性のカプリコンの左ひざに子供のカプリコンが載っています。
画像クリックすると、写真が大きくなって多少みやすくなります。

彼の作品は面白いというか、なんとなく嫌だなと思う作品が何故か多いんですけど、これは微笑ましかった。山羊座、土星、なんか暗いイメージのかんじですけど、これにはどういうメッセージがあるんでしょうね?
今日は食事について考えているという人からメールがあったので、個人的な食生活について大雑把に描いて見ます。
私は、Raw Food(生の菜・果食)を実践していますが、最近はちょっと志向を変えて、どのように加熱したものを取り入れてRawFood生活をできるかぎり手軽にできるか工夫をしているところです。
実践してみるとわかるのですが、菜食主義というのはそれほど難しくないんです。3ヶ月も実践していると、段々肉が食べたくなくなるので、ためしに食べてみたりして、それで昔ほど美味しくなくなるわけです。要は、精神的に自分が線をひいておけばできます。あとは簡単にそこらへんで売っているものをたべないようにしておけば大丈夫。菜食というより、最初は4足を食べないということではじめるといいかもしれません。卵、チーズ、お魚などは許すという風に。
菜食の気分を味わいたい人はここらへんで満足できる人が多いかもしれません。
個人的には、無自覚に食べているのに比べれば、格段立派なことに思えます。
それこそ、エコロジーの風潮にも実はぴったり。(家畜が環境破壊の最大要因ですからね)
ただ、それではよほど以前に乱れた食生活をしている人でないと、あまり体質改善効果はないみたいですね、私の場合は殆ど変わらない。
そこで、私はRaw Foodに興味をもったのです。
世の中には「RawFood100%実践」という人もいますが、これはいろいろと要注意なんで私は1週間で考え直しました。(笑) 現在は目標7割をRawFoodにして加熱食品を副菜の割合にとどめています(パスタ、玄米、粟、パン、たまにお菓子やインド料理)。
ご想像の通り、RawFood生活にする問題点は結構あります:
・食料品の補給が頻繁になるため、買い物にしょっちゅう行かなくてはいけない
・かさがはる
・食費が増えたような気がする(総合的に計算するとそうではないけれど)
・人と外でご飯を食べる機会が減る
・好転反応がでる(かなり凄い場合があるみたいです。人によって期間もまちまち)
試してみたい方はこのほかにもいろいろと本が出ているのでお勧めします。
私がこの食生活に切り替えたのはこの本がきっかけでした:
私の場合はあまり厳密ではないのですが、きかれたので書いておきます・・・食いしん坊でも充分、実行可能です:
・四足は原則たべない(これはいい肉だ!というのに出会えば食べるかもしれない)
・精製食品はできるかぎり食べない
・牛乳、牛のチーズは食べない(アイスクリームはシャーベットに、チーズはヤギや羊のものに)
・白砂糖を使ったものはできるだけ食べない
・コーヒーやお茶は本当に飲みたいとおもったときにしかとらない、あとは水。
・朝食は果物、お腹がすいていたらセレアル(子供向けじゃないもの)
・7割が生の野菜か果物の食生活
というものです。
私の場合は積年のトレーニングのためか、筋肉ができていたらしく、殆ど痩せませんでしたが、最近トレーニングをある程度休むようにして減量志向にしようとしています。ちょっとイメージチェンジであるブランドの洋服がきたいんで5キロくらい落とそうと思っています。お腹割れてましたから、先月まで。
ちなみに、この食事はご家族のいる方などは、下手すると離婚になってしまいますから、興味がある場合は、ダイエットといって自分ひとりで最初試してみるといいと思いますよ。(笑)
不安な点としては、例えば、ビタミンB12というのは菜食者が不足するものだといわれ、よく実践者で青白い顔したり倒れそうになったりしている人はこの手が多いみたい。魚の油のカプセルとかのサプリメントをとるように薦められることがあるようです。体質によりますから、無理してはいけないのですが、だからといって「投げて」はいけない、これがバランスというかゆとりをもった実践ということなんですが・・・。本の通りにぎちぎちに実践して、くじけたり、怒ったりするっていうのはここら辺に問題があるとおもいます・・・本にはある期間をきめて従い、その後は自分の身体と心と相談していかれればいいと思います。
いずれにしても、その準備ができていない人は続きませんし、自分を変えることはそう簡単にはできません。食を変えるというのは、凄いチャレンジですから、勢いではじめると危険です。
不安な方は然るべき専門家の指導を仰いでください。
B12の解決策、私の場合に限って言えば、落花生とナッツ類をとにかく好きでよく食べる・・・・ナッツ類をあれだけ食べていたのが、知らずに欠乏症を防いでいたらしいです。ただし、あまり痩せません。
たまに遊びに行くブティックのマダムはよくアンティークの服を私に勧めていました。2着ほど買ったのですが、古着は全部手放してしまって、今もうそちらにもいかなくなりました。そのマダムが「あなたは丁度、3,40年前のフランス人の身体のサイズをしているのよ。」といって喜んでいました。昔のフランス人は大抵、サイズが36とか38だったんだそうですが、今は40、42と大きくなっているんだそうです。昔のオーダーメードの古着を扱っているため、既製服のようにサイズが多少違っても着られるというものが少ないんだそうで、それで私が来ると薦めていたというわけです。36と38というサイズはメーカーにもよりますが、未だにフランスでよく出るサイズだと思うんですけどね、きっと買わせたかったのかもしれませんね、マダムは。(笑)
そういえば、フランス人の女性で凄い巨漢(?)の方がいました・・・・年齢は私より4つくらい上だったのに、まるで私の母親くらいにみえてました・・・・彼女はそうはいっても、私より食べないんですよ・・・みたところ。で、これはフランス人らしいんですが、他できいたところによると、家ではパンだスナック菓子だ食事ののこりだなんだと凄い食べているらしい・・・でなければ、あぁはならないでしょう。彼女はよほどのことがあったのでしょう、高いお金を出して栄養士を雇い、それと平行してウエイトウォッチャーのグループに参加し、凄い緊急ダイエットを行いました・・・・いつもお腹をすかせていて、変な粉を水で溶いたものを空腹時に飲んでいました(フランスはちょっと時代が遅れていて、プロテインダイエットを信奉する人が多いみたいです)数ヵ月後、2まわりほど小さくなりました。
普通の店で洋服が買えるようになったといっていました。
25キロくらい減ったみたいです。
あと15キロとかいっていました・・・・。
その後、彼女に会うことはなかったのですが、知り合いによると、あれ以上短期でダイエットをした結果、見事にリバウンドして、もとの木阿弥だったそうです。そして、彼女の疲れやだるさは一層強くなったそう・・・ダイエットで枯れてしまう人は結構います。途中で、「もうちょっと違うやり方があるよ」といったのですが、「なにいってんの?有名な栄養士がプログラム組んでいるのよ、そのために高いお金はらっているんだから。ウエイトウォッチャーだってアメリカじゃすごい成功しているメソッドなんだから」といいます・・・・端からみるとおかしなことでも、理屈で固まった人はどうしようもない。こういう場合、理屈が妄想へといざなっているようでした。(皮肉ですが)
ある知り合いは、身体を綺麗にするんだといって、毎日ヨーグルトをお昼に山ほどたべていました。
朝もヨーグルト。夜は魚を中心に食べるんだそうです。ヨーグルトのビフィズス菌は胃の中で死滅して、腸の中にいるのは、その死骸に一部助けられるもののまるで別の善玉菌だそうです・・・。とにかく、大手メーカーのスーパーに並ぶ一般のヨーグルトで身体の中を綺麗にしようというその考えが変だとどうして誰もいってあげないのか?私は、牛乳とヨーグルトの記事を彼女に転送しときました。それで、彼女がいうことが、「でもね、ヨーグルトっていうのはヨーロッパでは美容食なのよ、で、牛乳っていろいろいわれているけど、白くて綺麗じゃない、ピュアでしょ?伝統でもあるし・・・イメージ的に身体にいいとしか思えないのよ」と話していました。
食事のせいだけでは決してないんでしょうけど、彼女はそのあくる月、全て良性ですがメロン大の筋腫が2つとみかん大の筋腫が数個子宮に確認されて、手術をうけることが決定しました。お腹が出ているとは思っていたけど、そこまで筋腫をおおきくしていたんですね・・・・
私は食事や生活習慣改善で治したことがある人を知っていましたので、「どうしても取るの?」ときくと、「だって、医者がいってるんだから、悪いけどよくわからないことより医者の言うとおりにするわ」といいいながら、涙をぬぐっていました。
変なこと言うなというか、しているなと、思いました。
私だったら、医者を変えて、どうにか摘出しないですむ治療を推薦してくれる人を探します。
こういうことがほかに幾度かあって、私はあまり食事のことを話さなくなりました。
なんでもそうなんですけど、判る人はわかるし、これだけ情報がある社会ですから、準備ができている人はすでに何らかのアクションをとっているだろうということです。
私はドグマにとらわれているんでも健康おたくでももはやありません。
美味しいお菓子やパンやお料理、ピッッツアの1切れ2切れももたまには食べますが、普段は自分の身体が健康で若くいてくれるようなものを食べるようにしています。気持ちがいいからです。
メニューの工夫も結構、楽しくて、今週はレバノン料理にしようとか、来週はタイ風味にしようとか、蕎麦ベースにしてみようとか、香り付けや触感で満足できます。たまにお腹一杯、にんじんを手作り味噌につけて食べたくなったりして、無性に。おいしいものがかわってきます。
ただ、肝心なもうひとつの点は
漂白したものをできるだけ食べないということ。糖尿病防止にも是は大きいです。(だからそば粉の比率の多い蕎麦、うどんやそうめんは食べないで、パスタも無精製の小麦粉、でければパンも)。
日本語版はもう古本のみらしいのですが、もう3、40年も前にかかれた本なのに凄い本があります。砂糖や精製食品の恐ろしさ、これを栄養学的、病理学的、歴史的、経済的に書いています。
歴史的な書き方は本当に特に素晴らしいです・・・日本の食の乱れといわれる現象、これできっちり追えるようになっています。
名著です。
糖尿をわずらわれている方はとくにおすすめします。
英語圏の人で特に白砂糖を絶対にとらないという人がかなりいるようです。
わたしの周りにも2人いますが、絶対にとりませんが、ホワイトリカーを飲みますから、言わないけど同じことのように思いますね・・・・ドグマ信奉の典型です。
ちなみに、乳製品ではバターを使ったものをとることはあります。ゴキブリも食べないというよなマーガリンよりかはいいからです。それに美味しいですからね。今年の冬は一度、ココアも美味しく頂いています。
知っててするなら、自己責任です。だから、よほど親しくないかぎり、あまり人のことには口出ししないようになりましたし、適当に楽しんでいます。却って、以前より食べ物に対して違う意味で、楽しみが増えましたよ。
体型とかみれば、どういう生活しているかわかっちゃう世の中、それだけ、食べ物の乱れは顕著になってきているってことでしょうか・・・・。
年とともに中性脂肪が増えるというのは定説かもしれないけれど、自分で嫌になるくらい、人がみておかしいと思うぐらいになるのは、何かに気がつきなさいということかもしれません。
それこそ、頭でなく、自分でそれを感知できるようになるのが大切かもしれません。