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30代をすぎれば、大抵の人にとってはあまり嬉しくないのが誕生日。
最近では、私は「ここまでくれば開き直るしかない・・・・誕生日を祝うというより、感謝する日にしよう」と思いはじめました。
深い意味で感謝するというのはどういうことか?
人によって解釈はいろいろでしょうが、私にとっては、より自分が幸せになることで感謝と喜びの波動を自分から絶えず発することができるようになることです。
簡単にいえば、幸せになるように日々生きること、そしてその時点で感謝して幸せの増大を測っていくというかんじです。いい意味で楽観的な姿勢を養うことが必要とされる生き方です。
さて、私はお手軽風水ということで、開運旅行を楽しみにしているのですが、今年の誕生日プレゼントとして、丁度、吉方位にあたる北西の方角に大切な人と旅行することにしました。
正確にいえば、その旅行がその友人からのプレゼントでした。
目的地はノルマンディーの小さな美しい港町、多くの芸術家が愛したことでも知られるオンフルールです。パリから200キロくらいの位置にあり、車でパリ市内から2時間くらいのところにあります。
こじんまりした港町。とっても感じのよいところです。
どの方位であれ、どのような目的であれ、私が意識しているのは地元の教会や神社仏閣などへのご挨拶ですが、北西旅行ではとくにこのことは大切とのことです。
到着してすぐに向かったのは聖カトリーヌ教会。
土曜の朝市であたりは賑わっていました。
木造の古いユニークな美しさのある教会で、ホンフルールの中心ともいえます。
この教会はまず、外側の壁が木で魚のうろこのようになっています。まるで木造の大きな家のような概観です。内部は木の温かさと清潔さ、古いステンドグラスなどがなんともいえない、心地よい雰囲気を醸し出していてますが、構造的には身廊が2つある教会でそこが一番、特徴的かもしれません。
ここは歴史的には砦として建設された町ですから、イギリスとフランスの長い歴史的攻防の中で、絶えず戦火や破壊の危険にあってきた場所ともいえます。また、ここは地理的にはPays d’Auge「オージュの里」としても知られ、この地方で生まれて人生を過ごした、幼子のイエス、聖テレーザの土地としてもカトリック教徒の間では世界的に広く知られています。木造の聖母と幼子の像や聖アンヌの像、勿論、聖テレーザをはじめいろいろな木造の美しい聖像が拝見できます。
そして、見事な木製のオルガンも印象的でした。まるで人の家にお邪魔しているかのような、心和む教会でした。

宿泊先はその聖カトリーヌ教会の斜め向かいにあるMaison で LEAという名のホテル。画一的で機能的なチェーンのホテルと違って、キャラクターのある、それでいてとても寛いでいるのに正確なサービスを提供してくださったホテル。
お部屋は一部屋づつ、フランスのカントリー調になっていて、それぞれが違うようです。
私達のお部屋はオフホワイトと薔薇の花で一杯のお部屋。

バスルームからお部屋まで木のぬくもりとコットンの風合い一杯のお部屋です。
女性むきのインテリアですが、フランスの素朴な洒落っ気がきいていて、フリルひらひらというのとはちょっと違いますから、ご夫婦でも充分、快適に過ごせます。
写真より実物はもっと可愛いけれど、こんなかんじです。

さて、北西の開運旅行、北西の象意は「年上の男性」というのがあります。
得られる運気は出世運や事業運、働き盛りの男性を意味することから、スケールの大きい成功や、女性の場合は結婚により生活が豊かになるとか、男女ともに地位や「格」があがったりするとのことです。ギャンブル運がつくという説もあります。
とにかく、吉方位旅行というのは、どこにいくにしろ、運は神様や天が何を自分に与えてくれるか任せる気持ちが大切、そんなわけで、私はこの旅行に連れて来てくれた友人の幸せと今している仕事についてよい展開を祈ることにしましたが、あまり願いを限定せず、この土地にこれためぐり合わせとご加護についてお礼を申し上げるという気持ちでいました。
一方、同行していた友人は今月は北西ではなく西が吉方位・・・・
西の象意は人物でいえば、若い女性、ここでは「本人より若い女性」と解釈しました。
得られる運気は現金収入や商売運、楽しみ運、異性運などがあります。
開運旅行は必ず同行する人の幸せも願います。
この場合、私にとっての吉方位は必ずしも友人にとっての最悪方位ではないこと、そして吉方位をとれる私と同行することなどを考慮しました。その上で友人にはタートルネックで胸元が出ないようにしてもらうこと、洋服の色合いを方位に合わせ、北西の魔よけである緑色の天然石をお守りといってもってもらいました・・・・そして帰りに西の方位にある聖地によって、彼の吉方位がとれるようにスケジュールをくみました。簡単にいえば、お互いの吉方位をあまり大きな支障がでない形で、回るというかんじです。
面白いことに、私の吉方位である北西の人物の象意は友人に該当し、彼の吉方位である西の人物の象意は(彼にとって)私に該当することに気がつきました・・・・これで2人そろって運があがって幸せが倍増すれば素晴らしい!というわけです。また、年回りによって違うのですが、今年の北西は家庭運や結婚運を上げる星の影響があり、今年の西は事業運、仕事運を上げる星の影響があるといいます。ちなみに、
方位については、人や流派によっても違うので、気楽に楽しむ気持ちが大切。血眼になって運をよくしようとか頑張らないことがかんじんです。
もうひとつ、忘れてはいけないのが、開運前の「毒だし」とよばれるトラブル現象です・・・・
いいことがある前に悪い症状が出てくる・・・・方位などの開運行為というものは、いってみれば「良いエネルギー」を自分の心や体や住む環境にとりいれるためにすることだそうで、良いエネルギーがどかっと入ると水垢みたいな悪いものや疲れのエネルギーが吐き出されるような現象がおきるんだそうです。漢方や自然療法でいうところの「毒だし」、「ゲンメイ」といわれる一時的なトラブルです。
私は最近では旅行前か旅行中にば〜んと「毒だし」現象がでてきます・・・・今回は派手に出ました。
まず、出発する前々日に、例によって私の使っているバスルームの電気系統が働かなくなりました。それは結構、簡単に人の手により解決したのですが、たいてい北西に吉方位旅行にいくと、電気が飛ぶか家の中に異変がおきます・・・・。大事にはいたらず、結果的にあまり損害もでないで解決します。
第二の点としては、北西の目的地につくまでにすごい靄がでて、1時間近く、「白濁」というかんじのもやの中を走行しなくてはならなかった点。北西の象意には白いとか白く濁るというのがあります。結局は晴天にめぐまれましたけれども・・・・
そして最大の象意は、毒だしとして現れました。
北西の毒だしはいろいろありますが、今回は、同行者の友人と大喧嘩をして2時間近く泣いて怒って喧嘩をし、別れ話まで出したほど怒ってしまったということでした・・・・
北西の毒だし現象の代表的なものに、目上で自分を支えてくれている人とのトラブルというのがあります。両親、恩師、上司、女性ならば年上の夫や恋人などが当てはまります・・・。自分でもいきなり爆発したかのように、みるみるうちにエスカレートするこの状況・・・・ロマンチックでのんびりしたオンフルールに似つかわしくないかんじ・・・(汗)。
なんとか友人のほうでなだめすかして、こじんまりした素敵なレストランで遅めの昼食をとりました。
涙と怒りでぷりぷりしながらも、北西の開運行為、白ワイン、ホタテステーキ(白くて丸いもの)、白身魚と白い色ソースのメイン、そしてチョコレートムースに白いソースがかかったデザートなどなど、北西のラッキー食をちゃっかりいただきました!

オンフルールは野菜食が少なく、魚介やお肉とノルマンディー特有のバターとクリームをこってりと使ったソースのお食事が殆どです・・・・。胃腸の弱い人はとくに気をつけましょう!
ただし、たいていが美味しいですね。(笑)
ただ、今回の毒だし、疲れましたわぁ、本当!