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なんかその都度「?」と感じた一見関連性のない細かいことが最終的に大きな像を結ぶ。そんな観点から幸せを実現していきたいという気持ちからはじめたサイト。よろしくお願いします。

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2008年11月1日 お疲れモードをひっくり返す法

早いもので、もう11月。
パリは雨空、「これぞパリ」というような天気が続いています。
ここのところ公私ともに流れが速いので、そのつもりで生活をしてきましたが、本日の午後になって、「ちょっと一息いれたほうがいいみたいよん」という信号が心身から出てきました。

こんなときは好きな絵でもみてと、友人の画廊に遊びにいくと、そこにはなんとも美しいレオノール・フィニーのリトグラフがありました・・・買い手がついたとかつかないとからしい・・・お財布が許せば、是非とも自宅の書斎に飾りたいかんじですが、我が場所とばかり友人の好きな大きなクトーの油絵が壁一面にあるので、たとえ買えてもバランスとれないかも・・などと、勝手に想像しながら、お気に入りのKira Weberの油絵、パシュミナを描いたものなんかを改めて眺めてみます。
地味なのに、見れば見るほど好きになる、不思議な魅力のある絵です。



しかしながら、友人の言うつまらないことが気になったり、普段より「ぶつぶつ」と余計なことを考え勝ちになっている自分にまたそこで気がついてしまう・・・そこで、浴室グッズなどを新調してみることにして、ショッピング。食料品であろうと生活雑貨であろうと、買い物は私にとってはとても効果的な癒し効果があります・・・でもまだなんか疲れている・・・かんじ。


こういうとき、「自分は疲れている〜」と全面休息モードに入るタイプの人と、なぜか(?)疲れを押して無理をしながらもイライラと険悪リズムへと突入するタイプの人、ちょっとペースダウンはするけど、ため息まじりに人生はこういうものだとホトホトモードに落ち着く人なんかみかけます。

誰もが生身ですから、たいていは常に同じテンションや同じ「モード」で生活できませんし、いろんな意味で環境のリズムや自分の側のリズムなんかを微妙に調整しながら巧いこと生きていくのが、幸せの秘訣だと最近思い始めました。

例えば、巷でいつも運がいいとかツイテイル人といわれる人がいます。
彼らは考えてそうしているのか、考えないで本能的にそうしているのか、それとも考えも本能も全部天に預けているからそうなっているのか、人それぞれなのでしょうが、簡単にいうと、雨が降ろうが風が強かろうが、雪だろうが、灼熱の太陽の下であろうが、ある意味それを利用して、人生経験というか生活経験の肥やしやヴァラエティにできている人なんだと思います。
要は、心というか気持ちが強い人達なわけです。
図太いというのとは違って、感性が細やかだったりする人もかなりいます。
もっと判りやすくいうと、健康体というかとどのつまりは健全な人達という捕らえ方を私はしています。

私は運がいいとよくいわれますが、逆に人がこうむらないようなとばっちりや、しなくてもいい苦労を勝手にしてしまう傾向がありますので、幸運体質というのを、今回、ちょっと鍛えてみようと思います。

そう、どんなときでも「なんだか・・」というかんじが何つけ自分の中からでてきたら、それは変調の兆しであることが多いものです。どんなにつまんないことでも、そういうときこそ、何かの分かれ道にきているということがよくあります。

そこで、用事を「はしょって」とっとと帰宅して、自分のお気に入りの肌触りの部屋着に着替えて、大好きな香り高い某ショップのスペシャル・インディアン・ブレンドなどを熱いお湯でいれていただく。
香辛料と燻製香が好きな私には最高のお茶です・・・そしてきわめつけに大好きなピアノのCDをかける・・・・。伽羅香などがここであっても最高だなぁ・・・好きな絵と、好きな香りと、好きな味と、好きな音楽とそして自分の気分がよくなるゆったりとした部屋着・・・・さて、こういう状況に自分を持っていくと、気分がよくなって眠ってしまう・・・?

今回は、私の大好きな隠れたジャズピアニストのCDをかけています。
この人については、次回、写真が取れ次第ブログでアップしたいと思っていますが、知る人ぞ知る、パリの地下鉄のピアノの名人です・・・。この人の美意識、鍛錬、そしてなにより弾くことの喜び、軽やかさ華やかさ、演奏のゴージャスさ・・・勿論、技術も素晴らしい・・・・

ちなみに、パリの地下鉄公認(技術が認められた演奏家には地下鉄公団のようなところから認定証バッヂがでて、公に演奏することが認められるのです・・・・言い換えれば、それ以外の演奏家は違法で興行をしていることになります)の演奏者で5本の指に入るのではないかという人です。

をこの音楽と紅茶の香りをかぎながら、大好きなレオノール・フィニーの美しいリトグラフを思い返していました・・・レオナール・フィーニーとはお好きな方も多いとおもいますが、アルゼンチン出身のイタリア人の女性画家です。幻想的な美しい、なんともいえない魅力のある作品で知られていますが、作家ご自身もとても深い魅力のある、素敵な方だったようです・・・。

きわめつけがこの地下鉄のミュージシャンのCD、地下鉄のホームでまるで弾くために生まれてきたかのような幸せそうな静かな面持ちで、そして軽くスイングするような様子で弾く彼のピアノ・・・ゴージャスでそして可憐で華麗で鍛錬された強さのようなものまでかんじてしまう・・・・そしてハッピーエンドを連想させるような、そんな軽いタッチを心に残す・・・・ちなみに、彼の自家製のCDを20ユーロで買い求めました・・・いくらでも、払いたい金額で買っていってくださいということでした。

疲れたときは、ちょっとしたことにも過敏になりがちですが、実は自分と相性のいい良いものの波長も深く自分の中に浸透していくような気がします。そう、自分が「芯から好むもの」、それは自分の本性というか、すなわち波長と同じ波長をもっているものです・・・・それは自分の本性の合わせ鏡のようなもの・・・だと思っています。

自分の本性をつきつけられたかのような、こんな幸せな組み合わせ。
私の本性というのは、こんなに素敵なもんなのねぇ・・・と心地よく、疲れの中に沈んでいくような、そんな午後でした。

疲れてイライラするようでは、まだ甘かった(?)、お疲れモードも巧くひっくり帰せば、自分へのプレゼントになります。そんなこともできないほど、忙しくて疲れているって言う人もいるかもしれませんが、どこかでよい波長にひっくりかえすタイミングがやってきます。

私はかなり、今回楽しい「お疲れモード」体験でした。
来週からまた新しい波に軽々と乗っていきたい、そんなかんじで今夜と明日の夜は夢をみてみようとおもいます。

みなさまもよい週末を!

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2008年10月26日 北西開運旅行・・・オンフルール・その2


さて、私の開運毒だしは美味しい昼食を契機に収束するのですが、開運旅行で出たと思われるトラブルは一旦落ち着くと、良い作用を出してくるんです・・・・。結局、お互いの考えや誤解、欠点などを良い意味で認めたうえで信頼関係を築いていこうということになりました。人間というのは、「何か」ないとなかなかそこまでわかりあえないものなのかもしれません・・・。

ところで、オンフルールというところは観光地として名高く、道をあるけばレストランか画廊ばかりというかんじのところです。ただ、ここは観光客ばかりなので、物価が高いです。パリなみでしょうか・・・。

画廊といっても、室内装飾を目的としてファンシーアートか有名作品の複製というものが殆どで、資産価値云々というジャンルのものではないみたいです。対価値でいうと、観光地のお土産感覚があるので、その延長というかんじの雰囲気重視のインテリアアート的画廊が殆どみたい・・・。などと辛口の印象を述べたりして・・・・(笑)

一方、ご存知の方も多い通り、この土地は多くの芸術家に愛された土地です。
有名なのはブーダンとか、アンブロなどの画家、そしてピアノのサティなどが暮らしていました。
Eugene Boudin美術館やMaison De Satieなんていうのが観光スポットとしてガイドブックにのっています・・・・個人的にはブダンは好きでないので入場しませんでしたし、また、サティの家やアトリエを公開している場所は締まっていました。サティは家でゆっくり聴けばそれでいいというかんじでしょうか・・・(笑)。

これがVieux Bassinと呼ばれる、オンフルールのシンボル的なポイント、旧市街にある小さな停泊港にあるLieutenanceと呼ばれる、以前船の管理や許可などを中心にこちらを統括していた役人のいた建物。聖母とその幼子の彫刻が美しかったです。いろいろな画家がこの建物をデッサンしているとのことです。


そういえば、数あるオンフルールの画廊の中で、別格ともいえるかんじのする画廊がありました。
Katia Granoffという作家で、物故の作家ですが、パリにもギャラリーがあり、とても美しい作品で知られているそうです。


さて、開運行動にもどって、北西は水辺をぶらりぶらりと歩くということがよい運気吸収によいということで、実はオンフルールというところ、食べるのと散歩以外あまりすることがないようなのんびりした美しい場所・・・・仲直りをかねて、友人と2人で運河沿いを散歩することにしました。まるで導かれるように自然の流れで開運行動をしているというのが、吉方位旅行の特徴。のんびりとみんな夕方にむけて散歩を楽しみます。


お茶を飲んだり、お店をひやかしたり、散歩しながらぶらりぶらりと、リラックスする時間を楽しみます。殆ど道行く人はそんなかんじで過ごしていて、どこかを見物するために急いだりしている団体客や買い物で忙しそうな観光客は一切みあたりません。フランス人とならんで、イギリス人、ドイツ人などもかなりみかけました。夕暮れどきは、小道や雰囲気のある場所がひときわ、魅力的にみえます。



そして、夜の明かりがともりはじめたVieux Bassin。
ひしめくカフェやブラッスリーと停泊したヨットの明かりなんかがともって、ひかえめながら、華やかな趣を楽しめます。


朝は8時から夜は10時まで、教会や時計台の鐘が美しく鳴り響き、とっても素敵な雰囲気でした。
のんびりした週末にはもってこいのところ・・・。夕食は魚介盛り合わせを頼みましたが、コートダズュールやドービルなどで食べるのとは違って、もっと上品?というか、豪快というかんじではなんとなくありません。マヨネーズも自家製だったり、クリームをつかったソースがあったり・・・
北西の開運料理に必ずしも魚介は入っていませんが、できるかぎり白い色をしたもので、ある程度、格調のある雰囲気、コースになっているようなきちんとした食べ方で食事ができるというのがポイント。
のみのもはシャンパンや白ワイン、日本酒ならにごり酒だそうです・・・昼から飲みすぎ?ているので、シャンパンはやめておくことにします・・・

今回のレストラン、聖カトリーヌ教会のすぐそばにあるAuberge de la Lieutenanceというこじんまりしていて内装が本格的で綺麗なレストラン。普段はあまり頼まないMuscatという白ワインも、身のこなしがかなりプロの給仕担当の方のしなやかな身のこなし同様、香り高くさわやかでした。(笑)
こちらのマダムはダイナミックかつとても上品、とにかく食事の質、サービスの質ともに、素晴らしく、かといって気取らないそんな素敵なレストランでした。
オンフルールにいかれる方、おすすめですよ!

開運行動のしめくくり、朝は聖カトリーヌ教会前で写真をとり(教会、神社仏閣での写真撮影・・・ただし迷惑にならないよう)、散歩しながら気になっていた創作アクセサリー屋さんを除きます。ジュエリーショップに行くというのは北西開運ポイントらしい・・・そこで気に入ったピアスがあったので、友人がプレゼントしてくれることになりました。(安っぽくない)金物を買うのは北西ではいいらしい・・・。
お店の人も、写真をとってくれた見ず知らずのイギリス人(そのまた北西から来た人かも)もホテルの人もみんな親切で、とっても幸せでした。
できるかぎり、うるさくないように人に親切というか善意をもって接することがいつもできるようにありたいと教えてもらったかんじです・・・・(いつも以上に)人に親切にするというのは、北西のキーワード。何に限らず、感謝の心は自分を救います。そんなことを考えるのにのんびりした時間を頂いた、誕生日の旅行となりました。
朝には跳ね橋が上がっていました。
タイミング良く(?)、でくわしました。


帰りは同行者の吉方位にあたる西の聖地、聖テレーザで有名なLisieuxという土地を経由。
大好きなLisieuxのBasilic、大寺院を訪れました。
先週19日は彼女の両親が聖別されたということで、世界中から何万人ものひとが訪れたということです。今週は静かでしたが、それでも各国からの参拝客がかなりきていました。
西は私にとっては必ずしも吉方位ではなかったのですが、以前吉方位のさいにお世話になった土地で、聖地という点では方位を問わずよいエネルギーのあるスポットです。
念のため、タートルネックのセーターをきて胸元や首を隠し、西の方位によいとされる色の洋服で訪れました。

一方、友人にとっては、開運行動のひとつが、若い女性と写真をとるといいといいます。
思えば、聖テレーザは永遠の少女の姿をしています。
そこで、彼女の愛らしくも凛々しい像のもとで、友人の記念撮影をしました。

一方、小一時間と短い滞在だったこともあり、友人の着用した靴下と下着を現地のゴミ箱に捨ててきました。これで、友人がこの土地と吉方位のタイミングだったときに繋がることになります。

教会では、友人は大きな蝋燭、私は小さな蝋燭、Lisieuxに招かれるようにしてこれたこと、いろんなことにお礼をいって、にこにこ顔でパリにもどりました。
渋滞もトラブルもなく、とってもよい気持ちで仲良く帰ってくることができました。


開運旅行、いろんな細かい規則もあるのでしょうが、楽しむことと感謝する気持ち、自分の開運ばかりあくせくせずに、ある意味、「お遊び感覚」、余裕をもった気持ちで続けています。幸せや幸運というのはその流れを作ることだといいます。たまには、毒をだしても、ベースは幸せ健康体でまいりましょう!

皆さんも、お誕生日に開運旅行、いかがでしょうか?

旅でお世話になったみなさん、なにより、私の友人にお礼をいって今日は休むことにします。
ありがとうございました!
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(2005/09/22)
矢野 惣一

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2008年10月25日 吉方位開運旅行・・・オンフルールへの旅・その一



30代をすぎれば、大抵の人にとってはあまり嬉しくないのが誕生日。
最近では、私は「ここまでくれば開き直るしかない・・・・誕生日を祝うというより、感謝する日にしよう」と思いはじめました。

深い意味で感謝するというのはどういうことか?
人によって解釈はいろいろでしょうが、私にとっては、より自分が幸せになることで感謝と喜びの波動を自分から絶えず発することができるようになることです。
簡単にいえば、幸せになるように日々生きること、そしてその時点で感謝して幸せの増大を測っていくというかんじです。いい意味で楽観的な姿勢を養うことが必要とされる生き方です。

さて、私はお手軽風水ということで、開運旅行を楽しみにしているのですが、今年の誕生日プレゼントとして、丁度、吉方位にあたる北西の方角に大切な人と旅行することにしました。
正確にいえば、その旅行がその友人からのプレゼントでした。

目的地はノルマンディーの小さな美しい港町、多くの芸術家が愛したことでも知られるオンフルールです。パリから200キロくらいの位置にあり、車でパリ市内から2時間くらいのところにあります。
こじんまりした港町。とっても感じのよいところです。

どの方位であれ、どのような目的であれ、私が意識しているのは地元の教会や神社仏閣などへのご挨拶ですが、北西旅行ではとくにこのことは大切とのことです。
到着してすぐに向かったのは聖カトリーヌ教会。
土曜の朝市であたりは賑わっていました。

木造の古いユニークな美しさのある教会で、ホンフルールの中心ともいえます。
この教会はまず、外側の壁が木で魚のうろこのようになっています。まるで木造の大きな家のような概観です。内部は木の温かさと清潔さ、古いステンドグラスなどがなんともいえない、心地よい雰囲気を醸し出していてますが、構造的には身廊が2つある教会でそこが一番、特徴的かもしれません。

ここは歴史的には砦として建設された町ですから、イギリスとフランスの長い歴史的攻防の中で、絶えず戦火や破壊の危険にあってきた場所ともいえます。また、ここは地理的にはPays d’Auge「オージュの里」としても知られ、この地方で生まれて人生を過ごした、幼子のイエス、聖テレーザの土地としてもカトリック教徒の間では世界的に広く知られています。木造の聖母と幼子の像や聖アンヌの像、勿論、聖テレーザをはじめいろいろな木造の美しい聖像が拝見できます。
そして、見事な木製のオルガンも印象的でした。まるで人の家にお邪魔しているかのような、心和む教会でした。



宿泊先はその聖カトリーヌ教会の斜め向かいにあるMaison で LEAという名のホテル。画一的で機能的なチェーンのホテルと違って、キャラクターのある、それでいてとても寛いでいるのに正確なサービスを提供してくださったホテル。
お部屋は一部屋づつ、フランスのカントリー調になっていて、それぞれが違うようです。
私達のお部屋はオフホワイトと薔薇の花で一杯のお部屋。



バスルームからお部屋まで木のぬくもりとコットンの風合い一杯のお部屋です。
女性むきのインテリアですが、フランスの素朴な洒落っ気がきいていて、フリルひらひらというのとはちょっと違いますから、ご夫婦でも充分、快適に過ごせます。
写真より実物はもっと可愛いけれど、こんなかんじです。


さて、北西の開運旅行、北西の象意は「年上の男性」というのがあります。
得られる運気は出世運や事業運、働き盛りの男性を意味することから、スケールの大きい成功や、女性の場合は結婚により生活が豊かになるとか、男女ともに地位や「格」があがったりするとのことです。ギャンブル運がつくという説もあります。

とにかく、吉方位旅行というのは、どこにいくにしろ、運は神様や天が何を自分に与えてくれるか任せる気持ちが大切、そんなわけで、私はこの旅行に連れて来てくれた友人の幸せと今している仕事についてよい展開を祈ることにしましたが、あまり願いを限定せず、この土地にこれためぐり合わせとご加護についてお礼を申し上げるという気持ちでいました。

一方、同行していた友人は今月は北西ではなく西が吉方位・・・・
西の象意は人物でいえば、若い女性、ここでは「本人より若い女性」と解釈しました。
得られる運気は現金収入や商売運、楽しみ運、異性運などがあります。

開運旅行は必ず同行する人の幸せも願います。
この場合、私にとっての吉方位は必ずしも友人にとっての最悪方位ではないこと、そして吉方位をとれる私と同行することなどを考慮しました。その上で友人にはタートルネックで胸元が出ないようにしてもらうこと、洋服の色合いを方位に合わせ、北西の魔よけである緑色の天然石をお守りといってもってもらいました・・・・そして帰りに西の方位にある聖地によって、彼の吉方位がとれるようにスケジュールをくみました。簡単にいえば、お互いの吉方位をあまり大きな支障がでない形で、回るというかんじです。

面白いことに、私の吉方位である北西の人物の象意は友人に該当し、彼の吉方位である西の人物の象意は(彼にとって)私に該当することに気がつきました・・・・これで2人そろって運があがって幸せが倍増すれば素晴らしい!というわけです。また、年回りによって違うのですが、今年の北西は家庭運や結婚運を上げる星の影響があり、今年の西は事業運、仕事運を上げる星の影響があるといいます。ちなみに、方位については、人や流派によっても違うので、気楽に楽しむ気持ちが大切。血眼になって運をよくしようとか頑張らないことがかんじんです

もうひとつ、忘れてはいけないのが、開運前の「毒だし」とよばれるトラブル現象です・・・・
いいことがある前に悪い症状が出てくる・・・・方位などの開運行為というものは、いってみれば「良いエネルギー」を自分の心や体や住む環境にとりいれるためにすることだそうで、良いエネルギーがどかっと入ると水垢みたいな悪いものや疲れのエネルギーが吐き出されるような現象がおきるんだそうです。漢方や自然療法でいうところの「毒だし」、「ゲンメイ」といわれる一時的なトラブルです。

私は最近では旅行前か旅行中にば〜んと「毒だし」現象がでてきます・・・・今回は派手に出ました。
まず、出発する前々日に、例によって私の使っているバスルームの電気系統が働かなくなりました。それは結構、簡単に人の手により解決したのですが、たいてい北西に吉方位旅行にいくと、電気が飛ぶか家の中に異変がおきます・・・・。大事にはいたらず、結果的にあまり損害もでないで解決します。

第二の点としては、北西の目的地につくまでにすごい靄がでて、1時間近く、「白濁」というかんじのもやの中を走行しなくてはならなかった点。北西の象意には白いとか白く濁るというのがあります。結局は晴天にめぐまれましたけれども・・・・

そして最大の象意は、毒だしとして現れました。
北西の毒だしはいろいろありますが、今回は、同行者の友人と大喧嘩をして2時間近く泣いて怒って喧嘩をし、別れ話まで出したほど怒ってしまったということでした・・・・
北西の毒だし現象の代表的なものに、目上で自分を支えてくれている人とのトラブルというのがあります。両親、恩師、上司、女性ならば年上の夫や恋人などが当てはまります・・・。自分でもいきなり爆発したかのように、みるみるうちにエスカレートするこの状況・・・・ロマンチックでのんびりしたオンフルールに似つかわしくないかんじ・・・(汗)。

なんとか友人のほうでなだめすかして、こじんまりした素敵なレストランで遅めの昼食をとりました。
涙と怒りでぷりぷりしながらも、北西の開運行為、白ワイン、ホタテステーキ(白くて丸いもの)、白身魚と白い色ソースのメイン、そしてチョコレートムースに白いソースがかかったデザートなどなど、北西のラッキー食をちゃっかりいただきました!


オンフルールは野菜食が少なく、魚介やお肉とノルマンディー特有のバターとクリームをこってりと使ったソースのお食事が殆どです・・・・。胃腸の弱い人はとくに気をつけましょう!
ただし、たいていが美味しいですね。(笑)
ただ、今回の毒だし、疲れましたわぁ、本当!

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2008年10月9日 KIRA WEBER 「写真よりリアルな質感」

今回、パリのGalerie BARESで個展を開いたのはKira Weberというスイス人女性アーチスト。ヨーロッパをはじめとして静かに人気を集めてきた静物画の作家。

静物画を専門として、お花や果物、野菜、個性的なところでは「ふきん」、日本の器、着物、その他民族衣装など、写真とみまごう緻密さと肌理の細かい仕上げ、そしてなんともいえないパステル画のたまねぎの皮の色、ちょっと陰になった中間色の優しいニュアンスや、またロシアを連想させるような華やかな色づかいの油絵・・・・さりげない日常生活の端々にある「美」。勝手に個人的な印象を言葉で並べ立てるとこんなかんじ・・・・

例によって、展示会で撮る写真はなかなか、巧く作品の価値をお伝えすることができないかもしれませんが・・・彼女の美しい作品の雰囲気だけでもお伝えできればとおもいます。

ロシア調(?)の色合い、モチーフ・・・インパクトのある色彩に洋ナシの自然な美しさが対照的に印象に残ります。



洋ナシがゴロンと美しい布地に「転がっている」様。
ある意味、KIRAの絵は「写真よりリアル」な質感を人間の目に映し出します。是非、実物をご覧いただきたいところ。


こちらがKIRA WEBER氏。
可憐なかんじの素敵なブロンドのスイス人女性。
仕事に関する厳しさは、周りの空気が一瞬澄み渡るようなかんじさえうけます。
平素はとても優しく、素朴なほど自然体の方。


従来の彼女のファンの方は、たまねぎ色やこういった日常の地味な風合いの絵を好まれる傾向があったそうです。なんともいえない、やすらぎすらかんじる絵ですが、仕事は緻密。
新聞を読みながら、食べかけた杏・・・テーブルの上のどことなく「しどけない」姿。


今回、私の好きなたまねぎや日本の焼き物の器に入った果物などのパステル画に加えて、鮮烈な色づかいで静物のそれぞれの息遣いを見事に描ききったKIRA。
緻密さとつつましさ、そのうちに秘められた情熱のようなものを同時に押し出したかのような・・・・それでいて根底にある精神は「静物の佇まい」。
華やかな色使いの底にある「ひたむきさ」を感じてしまいます。



従来の彼女の絵に慣れている人にはショッキングとさえ移りかねない、華やかな、そして濃厚な色づかい。



ちなみに、展覧会は18時、19時、20時と時間が経つごとに勢いを増し、満員電車のような賑わいをみせました。KIRAの今回の個展は11月8日までの予定ですが、作品が売切れ次第終了とのこと。
個展に展示されている作品については、下記までお問い合わせくださいとのことです。

GALERIE BARES
電話 +33 1 55 42 93 95
メールはbaresgalerie@aol.com
(英語もしくはフランス語)

2008年10月6日 シャルトルの大聖堂

シャルトルの大聖堂のつづきです。
シャルトルの大聖堂はパリから85キロくらいのところにあり、車で1時間ちょっと、電車でも1時間かからないでいける距離にあります。
中世の代表的なゴシック建築の大聖堂で、西側の「王の扉口」といわれる概観は世界的にもよく知られていますが、この日は工事をしていました。



シャルトルといえば、まずはステンドグラスを思い浮かべるというくらい、中世のステンドグラスが豊富に保存されていることでも知られています。現在、窓にあるステンドグラスは176枚ということですが、中世のステンドグラスが152点保存されているそうです。第二次世界大戦時は、ドイツ軍の爆撃により大聖堂は被害をうけましたが、ステンドグラスは保護のため、一時的にはずされ、別途に保管されていたお陰で難をまぬがれました。

ステンドグラスで特に印象的だったのは、フランス王家の紋章である百合の紋章が随所みめられることです。フランス王家にささげられた窓も数多くあるということです。

ちなみに、フランスでノートルダム大聖堂(聖母マリアに捧げられた大聖堂)といえば、パリのノートルダム聖堂、ルーアンの大聖堂、ランスの大聖堂、ストラスブールの大聖堂が有名。あとはアヴィニヨンのドン聖堂も美しく、個人的には、今後是非とも訪れたいのは、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼地としても知られるル・ピュイとアミアンの大聖堂です。


大聖堂内部にある彫刻の中には旧約聖書の登場人物も多く、これは同時にフランス王家の人物と重ね合わせてあるということです。内部はとっても暗く、とくにこの日は殆ど、薄暗がりの中での鑑賞となりました。とにかく、荘厳なかんじのするまさに、聖堂です。


到着したときは丁度正午でしたが、お天気が曇り雨で風が強かったためか、見学者は少なめでした。
ところどころで、鳥肌とはまた違う、不思議な全身の皮膚感覚を体験するスポットがありました・・・。
人によっては体が浮くような感覚を体験するとのことです。
状況にもよりますが、宗教云々は別にしても、かなりエネルギーの高いパワースポットという人もいて、某有名なアメリカ人のヒーラーがワークショプをここで行っていたことがあります・・・・お値段がかなり高かったので参加はしませんでしたが、状況と自分の状態によっては、自然に無料体験(?)できますよ。(笑)

ちなみに、中世の時代には、シャルトル大聖堂は学校としても有名で、算数、幾何学、音楽、天文学などの分野ではパリをしのぐとも言われるほどの教育の質の高さだったそうです。イギリスのサルスベリーのジョンが大司教を務めたということで(特にヨーロッパでは)有名なんだそうです。

この日は、思いがけなくなにげない大聖堂脇のビストロに入ったところ、予想外の美味しさにびっくり・・・一人5000円前後で、自家製パテとプーレ・オ・ポ(ポトフの鶏肉版)とグランマルニエとピスタシオ風味のムースにマドレーヌ・・・ワインは大好物のサンセールの赤を頼みましたが、以外に相性がよかったのでまたまた、嬉しい驚き!南西旅行の幸運食である、煮込み、家庭料理、高くない食事、などの条件にもピッタリ符合していました。

食後、また大聖堂にお参りしようとすると、そこには1000人はいるのではないかというボーイスカウト、ガールスカウトのグループでひしめいていました。聞くと、この日はヨーロッパのスカウトが大ミサを行ったとか・・・・大聖堂の向かいの広場にはリュックサックや寝袋やマットなど、彼らの所持品がずらーりと置かれ、救急テントも併設されていました。大聖堂内は超満員、それでもスカウトの若者や子供達の規律のためか、混乱もなく、聖歌隊の合唱とともに荘厳なミサが行われました。彼らのお陰で、場のエネルギーが高いときに居合わせる展開となりました。これもガブリエルのお導きでしょう。(笑)

帰りは、満腹の腹ごなしにとちょっとした坂道になっている並木を30分ほど散歩(なだらかな丘のような地形を歩くというのも南西のキーワード)し、奇跡のように、日曜の夕方のパリの渋滞にもひっかからずに帰宅できました。(笑)

あとは、友人のお腹の調子(南西の開運の前の運気の毒だし症状のひとつが出ているが、本人はそんなことは知らずにイラついている・・・)が治るのをまつのみです。(笑)

有名なシャルトル、ただ有名なだけではなく、霊験あらたかなお陰をかいまみせていただいた一日でした。まだご存知ない方、機会があれば、是非、訪れてみてくださいね。

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馬杉 宗夫

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