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つばきりゅう

Author:つばきりゅう
なんかその都度「?」と感じた一見関連性のない細かいことが最終的に大きな像を結ぶ。そんな観点から幸せを実現していきたいという気持ちからはじめたサイト。よろしくお願いします。

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2008年1月31日 コンビニのない街

お昼の予定があって出かけたのはいいけれど、寒いっのなんのって・・・
日本もとても寒かったらしいですね。イタイくらいです。

こんな日は「家に帰って暖かくして過ごす」というのが多くのフランス
人の幸せだそうです。外が寒いと一層、幸せ感が募るということです
が、理解はできますが、私向きではない幸せだなぁと思いました。

暑いところでクルクルとグラスの氷をまわして涼んでいるほうがいい。

幸せは人それぞれ。

寒いので、お昼の帰り道に家の近所で花を買って、お気に入りの瀬戸物
屋をのぞいて、コーヒーのおいしいところを挽いてもらって、パン屋さ
んで「おやつ」を買って帰ってきました。

半径50メートル以内で最高のものが手に入ります。

私の家の近所の黄金お買い物地帯です。

ただ、数年前から高級惣菜店Hediardにかわって「デン」と緑と
黒のロゴが目印のコーヒーチェーン店が居座っています。のんびりした
昔からの古本屋がつぶれて、写真現像屋になり、それが現在はチョコレ
ートショップになっています・・・。

こうなると、コンビニも時間の問題?ロンドンではコンビニっぽい店を
みることがあります・・コンビニが栄えるようになると、これはゆゆし
き事態です・・・なぜなら、それって集合的な感性のレベルが現れてい
るということだから。(あくまでも私見です)コンビニは便利だから、
コンビニ。でもコンビニばっかりっていうのはつまんない。

本物志向の小さな店は媚をうることなく、ただ淡々と「自分なりによい
仕事」をしてマイペースで生き残っています。それが判る顧客に支えら
れているからです。
是非とも、生き残って欲しいです。

今日は、ご近所の名店をご紹介します。メトロでは7番の
Censier-Daubentonもしくはles Gobelinsです。

ここのお花屋さんは、「冷凍花」で発展したチェーンの花屋さんの倍く
らいの値段がします。ただ、茎の切り方、店の状態、花の包み方ひとつ
みてもプロだということがよくわかります。ここの花は生きています。
小さな店内に入ると、もう「幸せの気」が満ちています。
ここの店で花を買うようになって1年くらい、私は切花しかかいません
が、買うたびに手入れの仕方をきいて、その通りにすると最後の最後ま
で花を綺麗に楽しむことができます。美しく老いて散るということはこ
ういうことだと、命の大切さがわかります。



この瀬戸物屋さんは、最初とても愛想がわるく、見慣れない顔つきをし
た「この」お客をうさんくさそうにみていました。あれから7年の月日
が経ち、褐色の肌の元気な店員さんがいつもせっせと働いています。そ
して、頑固なオーナーの日常的で優しいながらも洗練された品揃えのセ
ンスがお客さんを離しません。「どれだけ売ろうか」というのではなく
て、自分の店を黙々と続けるという姿勢にフランス人の魂を感じます。

DSCF0255.jpg



そして、これがパリで知る人ぞ知るという隠れたコーヒーの名店。いつ
もコーヒーを炒る素晴らしい香りがします。必ず、挽き具合を尋ねられ
ますが、ここのコーヒーを飲んだらスーパーのコーヒーは一袋飲みきれ
なくなります。紅茶の種類も豊富で、アプリコットと薔薇のブレンドが
最高でした。あまたな数の中から、店にくる常連の人から薦められるも
のを買ったりして、飲む種類を増やしています。こういうコーヒー専門
店はパリでももう2、3軒なんだそうです。ネ○プレッ○ではでない味
と香りです。

DSCF0256.jpg


その通りをはさんではす向かいにあるのが、日本でもパン好きには知ら
れているMongeのパン屋さんです。お昼と日曜には行列ができます。パリ
の某高級レストランでもここのバゲットが使われています。タルト類も
最高です。人のうちにちょこっと持っていくと非常においしいと、どち
らでも喜ばれます。日本人のパン職人さんをみたこともありました。
いろいろ食べ比べてここのバゲットに戻りました。

DSCF0257.jpg


今日はいかなかったけれど、近所に美味しいギリシア料理のお惣菜屋さ
んがあります。アメリカ人の友人の一人で今はカリフォルニアで選挙運
動に精を出している人が、「あのタラマ買ってきて!」と私に電話をか
けてきたことを思い出します。

コンビニは論外!でも、スーパーマーケットの「波」はパリでも大きく
なってます。みんな「忙しい」から余裕がないんです。

懐古主義ではなく、実質的に自分の「住空間」にかかわることですか
ら、大切だと思っています。今日もお昼前にアパルトマンの階段を下り
ると、「嗅ぎ覚え」のあるコーヒーの香り・・・まごうかたない、あの
店のブレンドでした。

今日お勧めする本は中国系アメリカ人で、いくつものアメリカの名門大
学で教鞭をとられていたイー・フー・トゥアン氏の傑作ともいえる。著
書。建築学や最近では現象地理学という分野での大家です。
ちょっと前の本ですが、私は是をよむと、「人間でよかった」と思う。
実は、英語で読んでも日本語で読んでも素晴らしいことはわかっていて
も退屈してなかなか読み通せないこの方の本なのですが、この本だけは
別。日本語訳が素晴らしいということがあると思います。最近は益々、
スピリチュアルとフィジカルの狭間、まさに「際(きわ)」を極めてい
るという印象があります。
本の9割が古本屋さん行きですが、これは死ぬまで持っていようとおも
います・・・大げさですけどね。
感覚の世界―美・自然・文化 / イーフー トゥアン

2008年1月30日 空を見上げる気持ち




本日の夕方のパリの空です。寒いけど、黒い雨雲がサラサラと消えて、
下からほんわりとした空がでてきていますね、なかなかよい色合いでし
た。

不来方の 御城の草に 寝ころびて
空に吸われし 15のこころ


お聞き覚えがあるかと思われますが、石川啄木が中学生のときに詠んだ
という詩です。
私は、多くのみなさんとおなじように、中学生の頃に国語の授業で知り
ました。
以来忘れていたはずが、大人になってから私はこの詩をよく思い出すよ
うになりました。
啄木ってやはり天才なんですわね。

先日、知り合いのアメリカ人で2年ほど前からミラノに住んでいる人か
らメールがありました。
ただ、「元気で暮らしているか?」というものでした。
「元気だよ」と返信すると、あくる日にまたメールが来ていて、「ミラノ
にはいつまでいるか判らなくなった。ロースクールに戻ろうと考えてい
る。みんなには君からよろしく伝えておいてくれ」と手短に書いてあり
ました。

彼はNYで脱サラをしてヨーロッパに渡り、ミラノで起業し夢をかなえ
ようと頑張っていて、イタリア系の人でしたから、イタリア語も流暢に
話し、とても幸せそうでした。
にしても、真面目に夢をかなえようとした人ががっかりしてあきらめる
のをみるのは辛いものです。ただ、駄目だとおもったらすぐに方向を変
える、これは賢いと思いました。なんだかんだといっても、アメリカ人
だからかもしれません。
トライ・アンド・エラー?

私にもいつも夢はありますが、いつも小さな目的が実現するにしたがっ
て、どんどん夢が変わっていってしまうのです。ははは。「すぐ気が変
わる」とか「根気がない」とよく言われていました。
ですが、自分の抱いていた夢が幻想とだと気がついたり、もっと自分に
とってよいものがでてきたりしてもそのまま頑張るというのは、本意に
もとる行為。「石の上にも三年」とか「継続は力なり」という人は日本
人に多いけれど、なにがどうなるかわからない環境では、そういう態度
はむやみにリスクを高めるだけという場合もあります。
そんな「あぶなっかっしいい考え」とおっしゃる方もありますが、もう
10年前と違って、世の中自体が危なっかしいんですもの・・・やり方
は変えていかなくてはいけない時機とおみうけします。大体、自分自身
変わるものじゃあないですか、途中から余計なお世話だと思いはじめま
した。要は人生は自己責任
いうことしかいえない・・・・

人というのはたとえ、家族であろうともある意味
「無責任」なわけです。
なぜなら、自分の幸せというのは自分の心というかもっと深いところで
感じるものだからです。
ちなみに、「あぁ、この人とだったら「なんだかわからないけどいろん
なこと」を力強く、自分らしく、一緒に楽しんでいけるだろうな」、と
思ったときがまさにリスクテイカーとしての適齢期だと思っています。
男でも女でも、そういう人とそうじゃない人、分かれるとおもいますけ
れどね。片寄せあって優しくなれる人というのがいいという人もいるで
しょうし。

目標を達成するというのと、幸せになるというのは違います。
それを混同すると、何をしていたんだかわからないうちに人生が終わっ
てしまう。
私の夢は幸せでいることです。今もそして明日も死ぬまで。
目標達成は手段でしかないんですから・・・・単なる道しるべです。
山も登り方がいろいろですもんね。

だから、私は自分の人生を愚痴ってばかりいる人がとても嫌いです。
愚痴もある程度は必要悪でしょうけれど、それって自分の責任を放棄し
てる姿ですからね・・・
フランス人も日本人と同じかそれ以上に愚痴をいう人がいます。
そういう人達とのおつきあいを控えたら、交友範囲が10分の1になり
ました。(笑)

とにかく、いい奴ですから、幸せでいてほしいと思うんですけどね。

私自身、一年発起して半年間フランス語を必死に勉強しこちらに来まし
た。
運よくフランスの大企業に就職が決まり、勤めて4、5年して「何か変
な方向にすすんでいる気がする・・」と退職し、こちらで本気で生活す
るにはこちらの学位をとらねばと、離れ業で大学に正規編入したことが
あります・・・・。

その結果何を得たか?
たいしたものは得ませんでした。
一番の収穫は、これらの経験のおかげで、一般のイメージに反して、
「こうして、こうすると、こうなると」いう考えできっちり成り立って
いるフランス社会の枠組みを実感したわけです。
時間とエネルギーをかけてたどり着いた場所は「ふりだし」だったので
す。

よく日本の女性に、「わたしもフランスで生きてみたいと思うんですけ
ど、どうしたらいいでしょうか?」とキラキラとした目をしていわれる
ことがあります。
実際のところ、どう答えたらいいかわかりませんのです。
その人なりに幸せが何かは違うからです・・・。
ただ、言葉に慣れないで、文化も珍しく、人も「なんだか」素敵なよう
にみえるという状態の場合、楽しいんですよ・・・でも、それはまだ地
に足が着いていないんです・・・だからスキップ、スキップ、ルンルン
してます。
地に足が着かないと、楽しみ続けることはできません。
ある日突然、現実という地面に叩きつけられます。

おそらく、このアメリカ人の友人の場合、2年かけてミラノの地に足が
着いて、そこから考えたんでしょう。「人生、諦年からはじまるんだ
よ」と渋いことをいっていた知り合いが昔いましたが・・・

寒い雨上がりのパリの空をまた見上げるわけです。
あぁ、空はいつも動いている。

ロマンのない人生はつまらないけれど、ロマンを「追い求める」ことはしない。
これに同調する方はこの本読んでいるかもしれません。
今日のお勧め図書、数年前のものですがまだまだ必読の書として健在で
す。

世界にひとつしかない「黄金の人生設計」世界にひとつしかない「黄金の人生設計」
(2003/11/21)
橘 玲、海外投資を楽しむ会 他

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2008年1月29日 社会の「ひび割れ」

現在、フランスはソシエテ・ジェネラルの件でどこの新聞ももちきりと
いうかんじです。私も早速、2紙を買ってきて読みましたけれど
も・・・恐れ多いのでコメントは控えておきます(笑)。

さて、フランスのLe Pointというニュース雑誌に、小さな日本について
の記事がありましたが、ある意味、なかなか興味深いと思いました。

この記事によりますと、昨年の統計では、日本で4万5千人近くの65
歳以上のお年寄りが違法行為で逮捕されているというのです。
対前年比で2割、10年前に比べると3.5倍に増えているとのこと。
警視庁の発表によれば、国内で検挙されている犯罪全体の1割以上がお
年寄りによるものだそうです。
ちなみに、暴力行為が1705件、万引きにいたっては10代顔負けの
2万4千件近くを数えるそうです。
この「シルバー犯罪」は核家族の崩壊により65歳以上の高齢者の貧困
化がすすんでいることに起因しているとあります。
今後高齢化社会が益々すすむにつれこの現象は加速度的に悪化するだろ
うから、日本の刑務所内に手すりや車椅子といった設備を充実させこれ
に対処しなくてはと、受け取り方によっては揶揄しているようなトーン
でしめくくられていました。

嫌な話ですが、いずこも同じ・・・という感じも受けました。

と申しますのも、こちらでは、スーパーマーケットやデパートで、頻繁
に万引きを目撃します。それも高齢者の。(勿論、高齢者ばかりとはかぎ
りません)
同義的云々はともかく、個人的に人の病んだ部分、嫌な顔を見て、その
毒気に当てられたというかんじのほうが強く、非常に不快な気持ちにな
ります。
スーパーの場合、缶詰やなにがしかの加工食品を手提げやポケット、懐
に入れるのですが、不器用というか、そのまま入れてる。
ただ、値段の安いものを、怪しげな老人が万引きしているので、非常に
もの悲しいというかやるせないかんじがします。そういうことが、日本
でもこんなに多くの件数、起こっていたとは、やはり、ショック。
たまにレジで問い詰められて、喧嘩になっている人がいます。特に、中
国系のスーパーでは万引きというのは大罪扱いですから、大声でヤンヤ
ンやられていました。

私は、ここ2年ほどパリでの日常的な行動範囲をある程度限って暮らし
ています。中国系のスーパーには日本酒を買いに月に一回、出かけてい
ますが、それ以外はその界隈には行きません。あまり最近は、一般のス
ーパーにもいかないので、万引きという嫌な光景を目撃することもあり
ません。メトロにも以前より乗ることが少なくなったので、たまに乗る
と嫌な気分になることがあります。ただ、治安が悪くなったというかん
じではありません。

スペインでは、失業者や学生を中心に、集団万引き、勝手に空き家など
をこじ開けてそこで寝泊りし開き直って暮らすという人達をドキュメン
タリー映画でみたことがあります。フランスはそんなにワイルドなこと
はありませんが、とにかくある「差」が以前よりギスギスした形で開い
てきていることは事実です。

お金持ちかそうでないかというのではなく、おそらく、幸せと不幸せの
差というか、社会全体に大きな「ひび」が入ってきたようなかんじがし
ます。

一方、日本に帰った時は、電車の中でみんなグッタリとしていて、マス
クをしている人が多いのにびっくりしました・・・帰るたびに、日本人
が全体的に体が弱くなっている感じがしてとても心配になります。ま
た、公共の場で大声を上げる人によく出くわしました。日本人の知り合
いにいうと、「病んでいるから」といいます。

いろんなところで、やはりここ数年、なんか変だと思います。

「食」について語ると切りがないのですが、例えば・・・コンビニや
100円ショップなんていうものがあれだけ氾濫している世の中、私は
それ自体が「不自然」で「うさんくさく」思えてくることがあります。
便利なんですけどね・・・否定するわけではないけれど、でも、「命」
のない食べものを売っている、もしくは何か非常に大切なものをどうで
もいいようなものと引き換えにして売り買いしているのではない
か・・・・と思えるんです。

櫻井よしこさんは、素晴らしいジャーナリストなんですけど、えもする
と固い印象があったりしますが、よろしければ読んでみてください。

日本が犯した七つの大罪 (新潮文庫) 日本が犯した七つの大罪 (新潮文庫)
櫻井 よしこ (2005/03)
新潮社

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この一枚のTシャツからグローバリーションの裏表が現れるというのも
面白かったですし、3つめのものはフランスでもよく売れたDVDで
す。なんで、日本語版はこんな恐ろしい写真を使っているのかと思いま
すが、内容をある意味反映しようとしているのかもしれません。(ある
意味、恐怖映画ですが、通常の意味での恐怖映画ではありません、ドキ
ュメンタリー映画です。)

あなたのTシャツはどこから来たのか?―誰も書かなかったグローバリゼーションの真実 あなたのTシャツはどこから来たのか?―誰も書かなかったグローバリゼーションの真実
ピエトラ リボリ (2006/12)
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ダーウィンの悪夢 デラックス版 ダーウィンの悪夢 デラックス版
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私達の社会の「ひび割れ」現象をある意味説明する材料になるのではな
いかと思っています。

2008年1月28日 シャガールのにっこり

パリはお寒ぅございます。
寒いとばかり言っているのも「寒い」ので、私のフランスで大好きな場
所にご案内してみます。
ご存知の方も多いとおもわれますが、ニースにあるシャガール美術館
です。私はシャガールが大好きで、ここ2年ほどはシャンパーニュのラ
ンスに行くときに必ず、大聖堂に行ってステンドグラスを眺めるように
なりました。

美術に不案内な私が説明するのもなんですが、ちょっと手短に・・・彼
はもとはロシア出身のユダヤ人の画家で、人生も半ばをとうに過ぎた
頃、フランスに帰化し南仏に移り住みました。この美術館も生前にオー
プンしています。彼はなんと、ピカソとおなじく長命の人で、100歳
近くまで生きた方でした。お年を召しても、とっても気の若い方だった
んだそうです。

個人的にパリで好きな美術館はピカソ美術館。このお二方の絵には、個
人的に凄く生命力を高めてくれるエネルギーをかんじます・・・・。
(実は、このブログの私のプロフィールの写真は去年の夏にそちらを訪
れたときのものです。)

この美術館、やはり訪れるなら春夏のほうがいいかもしれません。
空いている時間にぷらりと訪れて、私は何時間もきままに何度もあちこ
ち絵のまわりを動きながらのんびり過ごすという贅沢を味わいます。自
然光に溢れていて本当、素晴らしい場所です。
ニース中心部からはタクシーかバス。
今回は歩きましたが、快適です。

ここの美術館は聖書のエピソードをモチーフにした作品を主に展示して
いるそうです。
クロークを済ませて入ると、最初は旧約聖書、特に「出エジプト記」の
あたりが迫力がありますが、小ぶりなサイズ(素人なので、大きさに左
右されてしまう自分が情けないけれど)のものを時間をかけてまわりま
す。旧約聖書コーナーの正面にあるのが、この見事なタペストリーで
す。一見、絵のようですが、タペストリーです。

DSCF0135.jpg


なんといっても、圧巻は新約聖書のコーナー。
とても大きなサイズの絵が一杯です。

DSCF0124.jpg


シャガールの青というのは、鉱石の青のような、なんともいえない澄ん
だ精神的な青という印象を持っています。ただ、この写真ではそれがお
伝えできないのが残念・・・。

DSCF0134.jpg


このキリストの顔(真ん中にある)って、日本の仏様みたいな顔してい
るなぁ、といつも思います。とにかく、かわいくて、優しいというかん
じになります。ちなみに、こちらは絵ではなくて、ガラスもの、ステン
ドグラスの一種です。私はお陰様で元気ですが、これは本当に「癒
し」、魂がやわらかくなるような笑顔です。
にっこり。



DSCF0133.jpg


聖書物語と照らし合わせて、どのシーンかと考えてみるのも楽しいで
す。

他にもいろいろあるのですが、おそらく興味をもたれる方はシャガール
の画集を見たほうがいいとおもわれるので、ここではちょっと気分転換
までにかいつまんでご紹介しています。

お次は私の大好きな一角、勝手に名づけて「愛のローズ空間」です。
「愛のイチゴ空間」といってもいいかも、いや「愛のチェリー・・・」
と、なんでもよろしんですけど。

DSCF0128.jpg


可愛いんですよ、本当、綺麗。

DSCF0130.jpg


非常にロマンチックですけれど、こちらが一番のお気に入り。
DSCF0129.jpg


やはり、お勧めは太陽の光で溢れる初夏がよろしいと思います。夏だと
人が多すぎる土地ですからね・・・ただ、夏に行くと、「バンバン」声
がかかります!(笑)もてたいかたは試してみてください。

人生というものは色付き・・・これが長寿の秘訣かも・・・ただし、上
品な色あわせというのがポイントですよね・・・。

ちなみに、ニースではたいてい、食べ物で失望しますが、非常に丁寧な
仕事をするイラン料理屋さんがありました。
普段は菜食の私も、羊のスープ(シンプルだが美味)に5色のお米(サ
フラン、スパイス、野菜などで見事に色づけ、ほんのりと香付けがなさ
れ、「竜安寺」スタイルにほどよい固さのお米がもりつけてある)、ワ
インもイランのものは素晴らしかったし、極めつけはジャスミンの花の
シャーベット・・・羊のスープという野趣あふれる料理を中心にこの洗
練されたセンス!ニースで高いお金を払って、実はブルターニュから来
ていると思われる魚介類盛り合わせを食べるなら、私は毎晩、こちらで
もいいというかんじ・・・。パリでイラン料理の食材が入手できるとい
うことですが、あの大きな羊の骨付き肉を料理する自信はありませ
ん・・・クスクスもいいけれど、格段に美的なイラン料理でした。

なんともはや、シャガールの美に痺れた後は、「食い気」は益々旺盛な
のであります。
人間、元気が一番ですから。

シャガール―わたしが画家になったわけ シャガール―わたしが画家になったわけ
ビンバ ランドマン (2006/04)
西村書店

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今度日本に帰ったら、是非、高知県美術館のシャガール・コレクション
をみに訪れたいです。実は、世界的に有名なんだそうです。

2008年 1月25日 フランスは実際、どういうところかという質問に答えて

今日はフランスがどんな文化、メンタリティーをもっているか・・・
とても、ある意味、よく判る映画があるのでご紹介しておきます。

これを、来た当時繰り返しでもみておけば、私がフランス企業に入っ
て、フランスどっぷりの生活に突入することになった人生のある期間、
勘違いすることもなく、いらぬ苦労をする必要もなかっただろうと思え
るからです。

この映画は「人生は長く静かな河」という1988年にシャルル・ガッ
ソが製作しましたもの。監督は脚本も手掛けた、こちらでもなんだかん
だと固定ファンの多いエティエンヌ・シャティリエ。この監督持ち前
の、リアリティに富んだブラック・ユーモアとなんともいえない後味
が、フランス人をかなり自嘲的に笑わせるようです。この自国に関する
苦味のある事実を認めたうえでの、なんともいえない、冷めたようなや
るせない笑い方は(ある感性をもった)フランス人特有のもので
す・・・。
全部のフランス人にあてはまるわけではありません。
どこの国でも、自分達の文化や集団的な癖については
無自覚な人が大半
だからです。

ストーリーは北フランスの小さな町が舞台。ブルジョアのルケノワ家と
貧乏なクロゼイユ家が登場しますが、階級が違う、住んでいる界隈も家
も言葉遣いも服装の趣味も食べるものも全然違う。通常は一切接点のな
いこの2つの家庭が、報われない不倫に長年のしびれをきらした看護婦
の12年前のある事柄の暴露をきっかけに、かかわりあいをもつことに
なります・・・・。
これは非常にリアルな映画です。こういう看護婦タイプの女性、こちら
の大企業に勤務していたときに何人かお目にかかっています。
フランスに興味がある人、どういう社会なのかを知りたい人にはお勧め
できます。ある意味、このままのところが非常に多いです。
(注:病院でそういうことが頻繁にあるとかいう意味では全然なく、人
物描写や会話のやりとりなどから伺われる様子がリアルだといいたいわ
けですので、誤解のないように)

日本でも一部、劇場公開になったようですが、この映画の「しけった」
現実感のある、後味の悪さ・・・少なからず、フランス人が現在凄い勢
いで回りが移り変わる社会の中で、身動きがとれない状況に陥っている
理由がみえてきます・・・・ヨーロッパでは格差は以前から存在してい
るのですが、それを社会という枠組みの中でまるく収められなくなって
きているといったほうがいいでしょうか・・・。

近日、日本で公開予定のオードリ・トトゥとギヨーム・カネ(彼は特に
適役だと思えます)主演の「Ensemble C'est tout」というタイトルの映
画もお勧めしておきます。邦題は存じ上げません・・・未定だとおもい
ます。監督はクロード・べリ、何より、人気作家のアンナ・ガヴェルダ
原作。フランス好きではなくても見て損はないというかんじの仕上がり
になっています。
やっぱり、素人考えで言わせて頂いても、人物描写、心理描写、特に日
常を描かせたらフランス映画はすごいと思います・・それこそ「臭
う」、「匂う」というべきか・・・。

実はこのブログは必ずしもフランスに関する情報ブログではないけれ
ど、この2つの映画を見ると、フランス人の幸せと限界がはっきりみえ
てきます。

ご興味のある向きはどうぞ。

アメリカ人でこの本を読んで、フランスに赴任してきた人、または嫁入
りしてきたという人に何人か会いました。私も、読みましたが、半分く
らい、参考になりました。
ちなみに、この本を読んで2年ほどして、アメリカ人の奥様がいるフラ
ンス人がこの英語版を貸してくれたことがあります。その奥様が、是非
とも私に読ませたいと話されたそうで、心をこめてお礼状をしたためた
記憶があります(笑)。

フランス人この奇妙な人たち フランス人この奇妙な人たち
桜内 篤子、ポリー・プラット 他 (1998/07)
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よい週末をお過ごし下さい!

2008年1月24日 パリと真珠

かねてより、小さな疑問がありました。
何故、フランスに来る人は「パールのアクセサリー」を身につける人が
多いのか?

ブラジルのサンパウロからパリへ向かう直行便の機内で、30代前半か
ら20代後半の女性のいくつかのグループと乗り合わせたことがありま
す。不思議なことに、そのうちの数人がみるからにイミテーションもの
と思われるパールのネックレスを、お約束のように身につけてい
た・・・

かと思うと、とあるパリのこぎれいなプチ・ホテルのロビーで友人を待
っていると、アメリカ人の中年女性団体と遭遇。綺麗にボリュームスタ
イルにセットした髪、中流階級を代表する着る人をあまり選ばない好感
度の高いカジュアルスタイルとならんで、耳にパールか首にチョーカ
ー、おそらくこちらは本物と思われるパールものがまるでお約束のよう
に身につけられていました。

「私はどうだったかしら・」と早速、自分のアルバムをチェックしてみ
ました。間違いなく、私の「はじめてのパリ」の写真には、パールのネ
ックレスを身につけてニンマリとセーヌ川岸に佇んでいる姿がありまし
た・・・・!ひぇっ。

自分の凡庸さにあきれると同時に、何故か基本を抑えたような安心感が
ありました。(笑)

アクセサリーといえば、イタリアの金ものか日本の真珠か珊瑚、でなけ
ればティファニーのダイアのリングというのをいわば信念としていて
も、パリの街角の趣味のよいアンティークショップのウインドウに釘付
けになってしまうことがあります。

あきらかに、一点、一点が、それぞれ身につける主人を選びます。

Lucen

こちらは、以前住んでいた6区のrue d Notre dame des champsにあるア
ンティーク屋さん。とても美しくて趣味のよい、雰囲気のあるマダムが
「なんとなく」迎えてくれたことを覚えています。

ものが人を選び、気に入られると、誰にも真似できないAllureを漂わせた女性
に演出してくれたりまします。(
シャネルの香水でこのAllure
というのがありますが、この香水は名前負け
してると思います)
その人の独特の品格、気品、そういったもの、男性でも女性でも香立つ
ような人、会いたいと願うよりなりたいと願えといわれました。

もし、選ばれることをいさぎよしとせずに、無神経に選ぶと、なんとも
醜悪な異臭を放つような、そんな有様にされてしまいます。
ですから、アンティークにはご用心。

お洒落が好きな女性の基本ともいえる映画かもしれません。

ティファニーで朝食を ティファニーで朝食を
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2008年1月23日 魂がくつろぐ場所

先日、日本に帰国した際、ある病院に行くと受付の見知らぬ女性に、
「あらぁ、全然変わってないわね、すぐわかるぅ」と突然、いわれまし
た。「えっ?」とみると、下唇をかんで笑いをこらえているかんじ、目
がいたずらっぽく笑っているけれど、その目に見覚えがあります・・・
なんと、20数年ぶりに再会した小学校のクラスメートでした。彼女は
地元で結婚して子供もいて、以前自分が通っていた小学校の授業参観で
同級生と出くわすことなど話していました。帰り道、懐かしい場所で暮
らすのって幸せだろうなぁ、彼女は魂がくつろぐ場所で素直に人生を作
ったんだなぁ、とちょっと羨ましい気分になりました。

今日は散歩がてらモンパルナスへ買い物に行く途中、私のパリ生活の原
点といえる場所によってみました。




ここは、リュクサンブール公園の裏にある「フォワイエ」といわれるい
わば、私設の寮みたいなものです。フランス人、イタリア人、スペイン
人、ユダヤ人、スウェーデン人、デンマーク人、ドイツ人、アイルラン
ド人、アメリカ人と13人の主として同年代の女性と一緒にここに三ヶ
月間住んで、それこそ本がかけるくらいいろんなことがありました。い
までも手紙のやりとりをしている友人もいます。とにかく、懐かしい。
この近所のパン屋さんから、カフェ、スーパーマーケット、店舗の生き
残りが厳しいパリでも、基本となる店は残っています・・・もう、空気
が懐かしい、匂うほどです・・心がじわんとして、魂がくつろいでいる
気がします。

この「じわん」と懐かしいというの、
癌などの病気を撃退する効果があるそうです。
免疫が強くなるらしいので、皆さんもたまに
「懐かしいあの場所」というのを訪れてみて
はいかかでしょうか?

きっと、自分の魂と相性のいい波長のあるところであったり、魂の
記憶にある空間なのかもしれません。

なにも、魂がくつろぐ場所というのは特定の場所だけではありません。
言葉や音楽、映像、身につけるもの、想念などである空間をつくること
ができます。場所を上手く選んで、手入れしながら、魂のくつろげる場
所で生きる、これもまた幸せへの習慣でしょう。

今日のお勧めは映画です。
オードリーヘップバーンの映画の中で、1,2を争うほど好きなのがこ
の(別に争わせることもないけど・・)「いつも二人で」という映
画・・・。
実は今日、偶然みつけてDVDを買ってしまいました。
スタンリー・ドーネン監督の映画で、なんと改めてみると脚本はフレデ
リック・ラファエル(キューブリックの「アイズワイドシャット」を手
がけた)だったんですねぇ・・・ひぇ、やっぱりよいわけです。
音楽はヘンリー・マンシーニということで、ヨーロッパがキラキラ輝い
ていた頃の時代がふわ〜っとひろがります。
オードリーの衣装はイブニングなどが特徴的、パコラバンヌ。また、イ
ギリス紳士のブランドとして名高いハーディ・アミーズ(何故か私はこ
この傘が好きで女性なのに10年近く持っていたことがあります)。
若い頃のシーンでは、オードリーがクチュール系でない服を着ていたり
しますが、やはり彼女はクチュール系でないと・・・と、納得。
普段着が似合う人とエレガントな装いが似合う人というのはやはりきっ
ぱり分かれます。最近の女優さんは普段着で綺麗にみえる人が多いか
も。ロンドンからコート・ダズュールに、離婚の危機(?)にあるイギ
リス人の建築家とその妻が車で向かうわけですが、出会いから現在まで
のさまざまなシーンがでてくるわけです。
これは、小学生のときにテレビ見て、なんだか忘れられなくて・・・レ
ンタルして度々観てましたが、とうとうDVDを買って今でもみてい
る、何故なのかわからないけど、すごく心というか魂がゆさぶれる映画
なんです。そういう類の映画でもないのに・・・・。

前世つながりかなぁ?

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(2005/12/16)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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よろしかったら、観てみてください。

2008年1月22日 水のように眠る

本日のパリは大掛かりなデモがあって、午後は結局、外出を見送った・・・
こんなときは家でできることをしよう・・・などと、インターネットと
本で調べ物をしているうちにあっという間に夕方。何かしよう!とおも
っても、何もしなかった一日というのはこういう日です・・・。

夕方


何をしようとしても集中できず、集中しようとするとなかなかことがす
すまない。でもってしまいには夕方だというのに眠くなってしまい、眠
いのを我慢していたら落ち込んできてしまった・・・。

ご存知の方も多いとおもいますが、風水では、眠っているとき人は
「水」の状態になるんだそうです。水というのは器や温度など外部の状
況により自在に形を替えるのが本性・・・これを妨げずにこれに還ると
いうのがスピリチュアルな睡眠コンセプト。

これもよく知られている通り、人間の体の約8割が水分でできているら
しいですね。試しに、恋人や夫や妻や子供、親、友人でもなんでもそこ
にいたら(笑)、横にして脱力してもらい、「よいしょっ」と両足を持
ち上げてちょっとゆすってみて下さい。あるいは、ゆすられてみてくだ
さい・・・。
御互いが水でできてると感じてみてください。
「私もあなたも、そう、お水、美味しくてきれ
いなフレッシュなお水」というかんじになること
請け合い。


ちなみに、家の中でもお手洗いと玄関と寝室はどこよりも綺麗にして、
特に眠るときに清潔で快適な環境を整えておくと、宇宙や見えない世界
との交信がしやすくなるんだそうです。それに、「オーラの泉」という
テレビ番組で江原さんも話されている通り、このとき、スピリチュアル
なエネルギーをチャージするんだそうですよ。ですから良質な眠りとは
心身は勿論、魂の健康や開運に欠かせないものなんだそうです。

なにか、アドバイスが得たいと思ったらまずは「ぐっすり眠ってみ
る」。また、怒ったら、悲しんだら、眠ってみる。すなわち、こうして
ああして、またはあれこれ分析する頭から自由になり、
コロコロと移ろう心に振り回されず、
ただただ眠る


その時は成果や思うような結果があがらなかったり見通せなかったとし
ても、もしかするとそれはいいタイミングで外部とシンクロすなわち、
ことが起こるためだったり、自分の中で見落としていたこととかその時
点でし残していることがあるというメッセージなのかもしれません。そ
んなときは、眠っているときに、それこそ「天」に自分を委ねてすごす
と、不安や恐れからくる間違った選択や災難が避けられたり、正された
りするとのことです。

良質の睡眠を充分にとると、とても元気で落ち着いています。やはり、
よい眠りは最高の開運法だと納得します。

私は気分を落ち着けて、ただただ、白い光を思い浮かべて眠るようにし
ています。今日は、ピンク、明日は緑と色を変えてもいいかも・・・。
滅多にありませんが、たまに眠れない時は、無理に眠らず、じっと黙っ
て横になっています。なんか意味があるから眠らないんでしょう。
もしくは、「私
はお水、美味しくてきれいで
フレッシュなお水・・

とやってみると、眠りやすいです。(笑)
ただ、冷え性の人は治してからにしてくださいね、余計眠れなくなるか
も(笑)。
また、眠る前に綺麗なイメージをみたり、心が優しくなる話、開運本を
パラパラと読んで眠ることもあります。

開運本で最近のヒットはこちらです。
絶対に運がよくなる! 神さまアドバイス 絶対に運がよくなる! 神さまアドバイス
瀧 天貴 (2007/07/09)
WAVE出版

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眠るのって気持ちいい。

2008年1月21日 パリは波動の渦

フランス人、とくにパリの人は非常にお天気屋というか、機嫌買いとい
われていますが、それは本当です。機嫌買いというのを、大辞林でひい
てみますと、

きげんかい〔機嫌界買い〕
その時の気分で、他人に対する好悪の感情が
変わりやすいこと。また、その人。


パリの人はまさに、この機嫌買い。ですから、何も知らない子羊のよう
であった私は(正体は桃太郎侍のようであったとしても)、意味不明によ
い思いをしたり、非常に不快なことをいわれたりされたりしていたわ
け・・・。それも見ず知らずの、赤の他人にも・・・です。

女の子で、いや、大人の女性になっても、「あたしなんか、今日ブスな
のぉ・・」と毎朝のようにやっている人がいます・・・ ここ、パリに
関しては、そういうことは
しばしば「事実」
です。
かなりキッパリ、いいます。
肝心な点は、そういうことに振り回されて決して嫌な気持ちになっては
いけない、なぜなら、それがパリというところの癖なんですね。ですか
ら、それでパリをうらんだり、自分をうらんだり、親をうらんだりして
はいけません。
キッパリ。

例えば、自分では一切なんの心
当たりもない
が、
その日は妙にどこにいっても人と目線が合う、そして「キレイ」とか
「好き」とか「上品な」とか、すれ違いざまに囁かれて、思いっきり
「ちやほや」されたり(これは異性のほうが多いけど、同性でもありま
す)歩いていると腕や腰に軽く触れられたり(ある意味、痴漢でしょ
う)、店にいけばみな非常に丁寧に「もてなしてくれ」、どんなときも
世の中が見方。たまにすごい憎悪の目でみている、赤の他人の同性がい
たりする。そういうときは、
あぁ、今日はそういう日なのね」と思う。

反対に、自分では一切なんの心当たりもないが、
その日は妙にどこにいっても人が失礼である、そしてすれ違いざまに
「ブス」とか「よくない」とかささやかれたり(ブスは同性、その他は
異性が多い)、お店にいけば店員はふざけた態度を通り越していたり、
ず〜っと待たされた上にゾンザイに扱われたりする。どんなときもみん
な人を馬鹿にしたようなことをする。そういうときは
あっそ、今日はそういう日なのね」と思う。

しかし、最近は何をされようとも、こちらが興味がない人間にとやかく
いわれて気にすることはないという「腹」をきめるわけです。(ただ
し、ウエストラインには気をつけてください・・・お腹が出ていると、
立場が弱くなるのもここパリの特徴です・・・笑)

そこで、頭にうかぶのは、ある意味、これって「お試し作用」なのかも
しれない・・・と思うわけです。「あ、こいつ違う波動だ」と察知する
と彼らは自分達の波動帯へ連れて行こうとするわけです・・・私になに
か隙がある場合は嫌な波動へ下げてやろうとか、そうでない場合はスリ
スリとよってくる・・・。これは日本だろうがどこだろうが同じなんで
すが、私のような一般人ですら、こういう説明以外なりたたないほど、
パリの機嫌買い現象はワイルドなんですよぉ。本当。

ラテン系の国はどこも特にそれが強いけど、「嫉妬」というのは日本人
が想像できないほど強いようです・・・。それが渦になっているのがパ
リなわけ。意味もなく、ちやほやされたり、嫌なことされたりしたら、
そういう波動の渦がぐるぐる「向こうに」待ち構えていることをお忘れ
なく。

今日もそういう意味で変な一日でしたわ。
ただ、振り返ってみれば、面白い一日でした。
殆どお昼から夕方まで用足しで動きまわっていたのですが、お陰様で全
部、無事に6つの用事をクリアしました!パリではゲーム感覚。

まるでシナリオでもあるかのように、嫌なかんじの人といいかんじの人
が交互に現れる。最近は、ある意味、波動や「気」で自分を守る訓練の
場だと思っています。
勿論、人知れず
よい波動場もありますけどね・・・。

本日、用足しの合間に、8区のシックなお散歩コースであるMonceau公園
を通りかかりました。
冬場はマロニエの枝を落すパリのとび職人達の華麗なショーが、運が良
いとあちこちで見ることができます。
今日は出くわしたので、ラッキーでした。枝から枝へと飛ぶように伝
い、電ノコで枝を切り落としていきます。口をあいてポカンとみている
人が結構いました。
写真ではあの「軽さ」がお伝えできないのがちょっと残念ですが・・・

とび2

近くによって撮ってみます。地上班(落した枝をケアしたり安全確認し
たりする)が「写真とってんの?上手くとんなよ!」と、実はこの木の
下で言ってます。
とび1


皆様も、悪しきを遠ざけ、よい波動でお過ごし下さいませ。

それでは、今日の推薦本は、こちらっ!
あなたは絶対!守られている 新装版 あなたは絶対!守られている 新装版
浅見 帆帆子 (2007/01)
廣済堂出版
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2008年1月20日・パリくらしの楽しさ・朝市

フランスで生活する楽しみとは?ときかれて、上位にランクアップする
のは朝市かもしれません。

私はパリにいるときは毎週日曜日の朝、パリ6区のレンヌ通りで開かれ
るバイオの朝市にでかけます。有機もの、無添加物、自然志向のお店が
集まっていて、観光名所ともなっています。カメラを片手に嬉々とした
観光客とパリに在住のアングロサクソン系の外国人や日本人、そして地
元のフランス人で賑わっています。お値段は他の市場に比べて、ちょっ
と高めかもしれませんが、量より質、私は市場といえば専らこちらで
す。

お昼のサラダの仕込みの合間をぬって、パリ関連ブログの定番ともいわ
れる、朝市の状況をお気に入りのお店の面子と共にご紹介しましょう。

まずは、お魚屋さん。
ここのご主人は一人でぴしっと注文をさばきます。海の男のメリハリが
きいていますが、ウインクをバチバチ連発してくるときは、「ノッテ
ル」証拠です。たまに日本語で挨拶してくれます。
さかなやさん


次に月に一度、お買い物するのははちみつ屋さん。
ここのご主人はいつもフエルト帽をかぶっていて、きちんとした印象の
養蜂家の方。よく日本人の女の子が、はちみつ飴を買おうと彼を取り囲
むようにしています。私はここで、森のはちみつと花粉を調達。
はちみつやさん


八百屋さんはこの市場の主役的存在。
いろんな八百屋さんがあり、毎回、鮮度や価格をチェックして、どこで
なにを買うかを決めるのがお勧めのお買い物方法。
いつもダントツで素晴らしい野菜を供給してくださっているのがこち
ら。季節ごとに帽子のおしゃれを楽しんでいるチャーミングなファビエ
ンヌが目印。
八百屋さん


こちらがてきぱきとりんごをつめるファビエンヌ。彼女にあたると買い
物時間は3倍になって、なんだかんだと毎度お勧めのものを買うことに
なりますが、最高の買い物ができます!

お次はその斜めむかいにある、丁寧なお仕事で定評のあるお惣菜屋さ
ん。ヴェジタリアン用の惣菜が豊富で、一番人気はお好み焼き風のガレ
ット。
お惣菜屋さん



ちょっと先のチョコレート屋さんのスタンドで熱くて濃厚なのを一杯と
いうのもお勧め。もちろん、バイオものです!こちらは写真を撮るのを
忘れました。このチョコレート、是非機会があれば一度ご賞味下さい。

肉や乳製品も有機ものも充実しています。肉は頂かないので、ヤギのチ
ーズやフロマージュ・ブラン(ヨーグルトの酸味がないようなデザート
もの)などたまに買います。

市場を2回まわってお買い物は終了。
残るはパン屋さん。ここのパンは超美味しいです。
男性ばかり4、5人がいるのですが、全員、何故か白衣姿のこともよく
あります。なぜ、揃いもそろってそんな格好をしているのかと聞いたこ
とがありますが、「僕らはパンのドクター。そう呼んでくれ!」といわ
れました。
パン屋さん

この手前、右側になる切ってあるのがここの目玉、乾燥フルーツパン。
1ローフで10€くらい。気がつくと、あっというまに平らげてし
まいます。

というわけで、今週のマルシェも無事終了。早速、サラダをこしらえま
す。カリフラワーと茄子とクルジェットとトマト。勿論、全部生でいた
だきます。

それでは、今日のお勧め本はこちら。

だれもが100%スリム!常識破りの超健康革命 だれもが100%スリム!常識破りの超健康革命
松田 麻美子 (2002/03)
グスコー出版

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よい日曜日を!

2008年 1月19日 いのちをいただく

以前、ニュースステーションで久米宏さんが、各界の著名人に、地球滅
亡の日の前夜に何をたべたいかという質問するコーナーが一時期ありま
した。

私は良質のゴリゴリとした蕎麦粉大目のざるそばと納豆ご飯の間で揺れ
動いて決められなかった・・・。人間の味覚というのはそれこそ、「三
つ子の魂百まで」もということで、フランスに来た当時は、毎日のよう
にフルムダンベールだ、エポワス、アルデショワ、カブリだぁと、ちょ
っと気取った風にバゲット片手に食べていたものの、段々とそれに慣れ
てくると、はやり日本のシンプルなものに回帰していくようで
す・・・。勿論、フランスのパンとチーズの美味しさは否定できるもの
ではありませんが。

最近、私は縁あって、手作り納豆というのを分けていただいておりま
す。有機栽培の大豆をゆでて、納豆菌だけでつくるというものです。
市販の納豆には肉汁を用いて納豆菌の繁殖を促しているものもあるとい
う噂をきいたからです。また、付属のタレにはXXエキスなるものがた
いていは入っている・・・昔ながらの自家用の手作り納豆にきちんと作
ったお醤油に変えました。お陰で、日本に帰っても納豆をあまり食べな
くなりました。醤油も、きちんと作るとこんなに美味しいものなのかと
思ったりします。

動物性のものをあまり取らず、上質な植物性を中心に贅沢な粗食を頂く
というのが、最近の私の食生活。動物性、特にお肉には気をつけていま
す。お肉を食べてしまうと、トレーニングなどしても持久力がおちるよ
うな感じがしましたしね。

実は、原因は「Our Daily Bread」
というドキュメンタリー映画
をご存知ですか?これを見
たことが一種のきっかけになりました。この映画はオーストリアの若手
監督であるニコラウス・ゲイハルターという方の作品。日本では「いのちの食べ方」
という題名
で公開になったそうです。

アマゾン・ジャパンでDVDが出ていないかと思ったら、同じタイトル
で違う本がでてきました。これもかなり肉を食べることについて深いイ
ンパクトを与えそうですが、チェックする価値はあるかもしれません。

いのちの食べかた (よりみちパン!セ) いのちの食べかた (よりみちパン!セ)
森 達也 (2004/12)
理論社

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食べることは、いのちをいただくこと、いのちをつくること、という考えであまり神経質にならずに楽しんで食べるようにしていますが、もうあまり変なものが食べられなくなってきています。先日、日本からパリへ戻る飛行機でも、エコノミーだったせいか・・・、チョコレートとパンしか口にすることができませんでした・・・。

贅沢な粗食、これが続けられるのは、作り手、消費者、流通業者の方な
どそれに携わる良心ある方たち、何より自然の神様のめぐみのおかげで
す。

感謝。

2008年 1月18日 フランスシネマ「Actrices」

先月からパリでかかっている映画で、現代を生きる未婚女性にとってリ
アルなテーマのものがありますので、ご紹介します。

タイトルは「Actrices」(女優達)というもの。
これは、今話題のサルコジ大統領のガールフレンドであるカーラ・ブル
ーニのお姉さんであるヴァレリア・ブルーニ・テデスキの監督作品。
主演は、女優でもある監督ヴァレリア自身です。

主人公のマルセリーヌという女性は、舞台女優としてのキャリアを順調
に伸ばしてきました。彼女にとっては舞台は全て:Aimé sur scène. Souffert sur scène. Désiré sur scène(愛も苦しみも欲望も舞台の上)・・・。

人生の折り返し地点である40歳になり、恋人もなく、子供もいないと
いうことが「私はひとり」という気持ちとなって彼女の心に重くのしか
かってきます。今まで自分はただずっと、「夢をみていた」のかと自問
自答します。そして、自分の今までとこれからの間で激しく葛藤もしま
す。年老いる母親とは同居していますが、これもまたこの年頃の独身女
性の重大なテーマとなってくるわけです。

監督・主演女優でもあるヴァレリアは、インタビューに対して2つのシ
ーンについて書いたと話しています。ひとつは産婦人科医でのもの、そ
こで彼女は子供を作るのにもうあまり時間がありませんよといわれ、も
うひとつの場面は自分が演じることになっている劇について見知らぬ男
に語るシーンなんだそうです。この2つのシーンをミックスしたのだそ
うですが、彼女自身、ある意味ショックだったと語っています。

この主人公と対照的なのがナタリーという登場人物。舞台演出家のアシ
スタントである彼女は既婚で子供もおり、ある意味、主人公を圧倒する
存在となるわけです。マルセリーヌとナタリーは実は、あわせ鏡のよう
な存在となっていて、これに劇中劇のツルゲーネフの舞台が意味深長に
絡んできます。

カンヌ映画祭では審査員特別賞を受賞したというこの作品、フランス人
特有の暗さと、実は開き直りをユーモアを織り交ぜ、軽いタッチで描い
ています。

日本では「フランス婚」とか何歳になってもパリでは女性でいられると
かいう伝説があるようですが、この映画はある意味、フランス女性の大
多数が身につまされるテーマを提示しているとおもいます。ある意味、
最近では日本人女性のほうが結婚に関しては自由だと思います。

私のフランス人の女性の友人達はかつて、私よりひとまわり上の独身も
しくは離婚経験のある女性が多かったのですが、明るくさっぱりと元気
なようで、根底にある焦りがドクドクと波打っていて・・かと思うと身
を投げ出すほどの絶望的悲しみのようなものがあって・・・・ あまり
健康的ではないので、2年ほど前から親しくするのをやめました。
(笑)なにも女性ばかりではなく、中年男性も街で物欲しそうな目をし
ていることがよくあります。「チャンスにかける」勇猛果敢な中年男女
の運試しの場ともいえましょうか・・・・。ご勘弁願いたいぃ・・・
フランス人というのは非常に人間臭いんですよぉ。

その人の幸せ度というのは、いずこも同じ、個人差があるわけですが、
年齢カテゴリーというのは確かに有効な場合もあります。
日本人が「いい年をして」と眉をひそめるような人生の楽しみ方をして
いる40代女性もいますし、またそれが一切、不快感を与えず、若い人
にも嫉妬を呼び起こすような生き方を謳歌している方も、ごくたまには
いるんです。

自分の幸せをどこに位置づけるか、内面が強い人もそうでない人も、幸
せへの分かれ道でしっかりとした選択をするには、まずは自分に満足で
きる状態であることを積み重ねていく姿勢が大切だと思うんですが、い
かかでしょうか?

そのためには、すがすがしい空間で気持ちのいい衣服、良質の食事、そ
して魂・想念も神様にすっかりキレイに祓い清めてもらいましょう!
大祓 知恵のことば―CDブック (CDブック) 大祓 知恵のことば―CDブック (CDブック)
葉室 頼昭 (2004/08)
春秋社

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私の毎朝の習慣です。

2008年 1月17日 断食というメソッド

最近は、日本でも「プチ断食」とかいって、半日から一日、2日の週末断
食をする人が増えているらしいですね。

昨年夏、私は千島学説で有名な千島喜久男博士の本を読んでいて、断食
がアンチエイジングに卓効があることを納得。いろいろと断食関連資料
を集めて研究、適宜準備をした後、2週間の断食を敢行しました。

ちなみに、これは血液は骨髄で作られるのではなく、腸(絨毛)で作ら
れるという学説です。千島博士は断食、菜食などを推奨しておられて、
断食により若返り、断食により細胞から赤血球への逆分化がおこり、個
体が逆成長(若返り)をはじめると書いておられます。絶食するとある
程度の日数がたつと自分の肉を食べるのと同じ作用がおきるというのは
きいていましたが、おそらくはこのことを指していたのでしょう。

血液と健康の知恵―医学革命の書 / 千島 喜久男

私個人に関しては、体重のコントロールというのは短期的な節食、また
基礎代謝が高いので食べないかわりに睡眠時間を大幅に増やせばできて
しまうのですが、ここ数年はなんだか顔や体がまるみを帯びてきて、
「ママの顔」になっているのに複雑な心境。そして4本の白髪が発見さ
れたのです!老化とはいったいどういうことなのか?という疑問から突
入した断食でした。

一説によると、これは永遠に若くいたい、年をとりたくないという一種
の脅迫観念と現実逃避、自意識過剰という精神的な問題ともいえます。

しかし、下をみればきりなし、上をみればきりなし。
ここが幸せへの分かれ道。私は勿論、上をみていくことにしました。
一ヶ月の減食期間ののち、はちみつと番茶で2週間を過ごすことになっ
たわけですが、毎日シャワーに入り、2時間程度は散歩。ただ、友人達
には旅行に出るといって行方をくらまし、ひたすら自分の気のむくま
ま、自分だけといるようにしたわけです。
まずは、綺麗な色のサマードレスを2着買い込み、部屋には白檀や時に
は伽羅の香をたいて、毎日清潔なリネンと綺麗なお花にかこまれ
て・・・体には香油をすりこみ・・・と、まるで仏様のよう(爆)、ま
さしく生き仏のような生活をしていたわけです。この期間は電話も留守
電、新聞をたまにみるほかはメディア系はシャットアウト、変な映画や
こわい本もみませんでした。
ちなみに、断食後は(単なる)刺激性の娯楽はみたくなくなります。

不思議なことに、4日目までは精神的な葛藤と単なる空腹感。食事の時間
におちつきがなくなり、食べ物を食べてはいけないというプレッシャー
から緊張しているだけで、さほどつらくはありませんでした。

4日目の夜に全身のだるさから関節の痛み、頭痛で一睡もできず、それ
が2日つづきました。その後は飢餓感というものが感じられるものの、
「軽やか」な感覚のほうが優勢となり、まぁ小康状態。

10日目くらいになると、外出先でエネルギーがきれて何度かベンチで難
をのがれるというアクシデントがおきるほかはいたって快調。この頃か
ら、通りを歩くと異様にモテるようになりました。

15日目の朝は、続けようかどうしようか迷った挙句、一端、「娑婆」
に戻ることにしました。午前中は有機野菜の市場に行き、5,6種類の
野菜と2、3種類の果物を調達し、「お流し」といわれる断食しめくく
りの梅湯と生野菜による胃腸洗浄を行い、赤子のようにやすらかに眠っ
たことを覚えています。

あんなにやわらかく眠ったのははじめてです・・・赤ちゃんになったみ
たいでしたよ。

あくる日からは復食。これが断食で一番大切といわれています。
おすまし、重湯から徐々にもどしていく方法が一般的ですが、私の場合
は穀類ぬきで生野菜と果物食を2週間つづけ、やわらかい玄米と梅干食を
その後追加。通常のパンやパスタを食べたのは1ヶ月以上たってからでし
た。ちなみに、油(勿論、脂もです)はとらない期間ですから、ヒマラ
ヤ塩とか有機みそで生ものをばりばり頂いていました。
その後、四足といわれる肉類(鳥も含む)と白砂糖、乳製品はたまにバ
ターやチーズを除いては極力食べなくなりましたし、現在も6割〜7割
が生野菜か果物です。

しかし、断食で命を落す人も結構いるのですから、
どう考えても医師の指導のない2週間の断食はしないで
ください。


私の場合、以後、1月に一度3日半から1日半(都合にあわせて)の断食
を行うようになりました。不思議なことに、2回目からは断食2日目に全
身の痛みやだるさがでて、結構つらかったです。おそらく、私の場合に
限っては、一回目の断食で15日かけて起きたことが2回目以降は数日で
おきたのでしょう。

ちなみに、「宿便」といわれる通常の便通では排出しにくいものについ
ては、断食後のお流しや、忘れた頃に出たりします。体重も私の場合は
ほとんど減りませんでした。筋肉も日頃のトレーニングのせいか落ちま
せんでした。

ただ、特筆すべきは、断食により感覚が鋭くなることです。
味覚や嗅覚だけではありません。

以降、短気が気長になり、世の中のことを以前より単純に考えるように
なりました。以前にまして、感覚人間になりました。

個人の責任で試されるものですが、半日から一日であれば持病や投薬を
していない健康な方なら手軽な健康法となると思います。
いろんな本が出てますが、やりやすいのでこちらをおすすめします。

釈尊の断食法―心身を覚醒させるウポワズと呼吸法 / 前田 行貴

変なもの、変な人、変なところ、こういったものへの違和感も強くなり
ますので、ひいては自分のエゴとか恐れからではなく、健全な感覚によ
り幸せへの選択をすることに役立つとおもいますよ。

2008年 1月16日 禁じられた笑顔

ブログ開始の昨日は、コメントの欄にアダルトサイトやら商用サイトの
書き込みがあってびっくり仰天。

サイト上というのは、人間の想念でできているので良くも悪くも霊的な
場だなぁと変に関心してしまいました。

それにしても、世の中変われば変わるもので、去年からフランスの身分
証明の写真は笑顔厳禁、イヤリングなどのアクセサリーは不可。原則と
して耳に髪をかけて顔面拡大というきまりになっています。確かに、日
本のパスポート用写真もそうなのですが、フランスのほうが徹底してい
ます。こちらの身分証明ではいつもにこりと笑っていたのに、去年から
はうってかわって陰鬱な写真。今年作るパスポート用写真は明るく綺麗
に撮りたいなぁ。

しかし、安全の名の下に「笑顔を禁止」するということ自体、非常に嫌
な世の中になりましたねぇ・・・と思ったりするわけ。ちなみに、近日
日本で公開されるニコール・キッドマン主演のInvasionという映画があ
るけど、あれも世の中の人がヴィールスにおかされ、無表情の不気味な
存在になっていきます。

ハリウッドって凄い隠喩を使うからね、なんか関係があるのかもしれま
せん。ニコール・キッドマンがでる映画っていうのもたまに意味深長な
場合があるのでね。

この映画自体、30年くらい前のゾンビという映画のリメイクっぽいん
ですけど、問題は、人工的なヴィールスによって通常の人間がおかしく
なり「愛やみんなで一緒にハーモニー」といいながら、感染していない
人を集団で追い詰めて病気をうつしていくの・・・最初は忍び寄るよう
に、悟られずに感染者を増やしていくわけですけど、気がついたときに
はもう収集がつかなくなっているわけ。
機会があったらご覧下さい。

ちなみに、ミハエル・エンデの灰色の男達も無表情、無感情系だったよ
ね・・・まだの方、是非呼んでみてください、子供のための童話でもあ
るけど、これは大人のためのものですよ。

モモ (岩波少年文庫(127)) モモ (岩波少年文庫(127))
ミヒャエル・エンデ (2005/06/16)
岩波書店

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例えば、笑ったり、くつろいだり、そういったリラックスすることがで
きない状況にあるとかまたは苦手な人、もっとこわいのは、そういう人
をみるとイライラするという人、魂が変なところに迷い込んでいるかも
しれません。ご自分の魂のケアというのは、マニュアル治療はできませ
ん。どうぞ大切になさってください。

本日、トゥイリュリー公園の噴水にはつぶらな目をした温厚な鴎がたく
さん水浴びをしているのを目撃しました。清潔なかんじの白と水色の羽
毛がパリの鉛色の空の下、光ってみえました。

2008年1月15日 おしらせ・幸せへのはじめの一歩?

みなさま、こんにちわ。

まずは、2008年がみなさまにとって素晴らしい一年でありますように!

このブログは、実は三嶋の大国主命と勝手に呼んでいるF氏の薦めにより
誕生いたしました。ホームページ作成と違って、思いついて1時間ほどで
出来てしまうのですね・・・・びっくり。

さて、今年より昔流行の「天中殺」、オールバックでブイブイいってる
「大殺界」、もしくは四柱推命では「空亡」といわれる時期に突入して
いるのは、他でもない私です。

しかし、振り返って考えても、この12年周期はどうもそういったおど
ろおどろしいものではないというのが私の考えで、実際は、私にとって
は「リラックスしておまかせ」することを学ぶ時期、天と繋がることで
幸せを受け取る年回りと解釈しております。結局、今までの人生の流れ
が変わったりするというのがこの時期だそうで、それはあくまでも自分
の意思に反して事が起こるというのがポイント・・・。

なので、「無為自然」がテーマ。
作為なしに素直に生きるということでやんす。
これって簡単といえば簡単、難しいといえば難しい。
アイススケート初心者がアイススケートするみたいなところがあると思
うんですけど。

私の解釈はさておき、占い、運勢については、これを読まれている方々
には私より詳しい方がたくさんおいでですから、トラックバックなど奨
励しつつ、後日つぶやいてみたいと思っております。

わたしの現在住む、パリの夕暮れは冷たい雨が窓にパシパシとあたって
いましたが、収まったようです。と、気を取り直して・・・・わたしの
好きなさいとうはつえさんの
2008年の猫カレンダーには、こうあります。

(以下カレンダーからの抜粋)

大事なもんありますか
ゆっくり待つことできますか
信じることできますか
夢ありますか 愛していますか
ゆるすこと出来ますか
ゆっくり歩いていますか
泣いていませんか
心の底から笑っていますか
大切な人いますか
疲れていませんか
少し休みませんか
笑顔ですか そして
元気ですか

さいとうはつえ
(抜粋ここまで)


実は、この文章、あんまり好きじゃないんです・・・なぜならば、疲れ
ている人への癒しを前提としてくさいから。いい文章ですけど、そこん
ところ完全に入っていけなくて、それでいて何か大切なこと感じ損なっ
ている状態になってるんだろうか?と思ったりしてみたので載せてみま
した。
思えば(なぜ、突然そう思うのかは自分でも判りませんが)、サルコジ
大統領はともかく、同年代のカーラ・ブルーニの人生を生きる貪欲さに
はほとほと感心してみたりする訳で、それとはある意味対極を行くこの
メンタリティ・・・

どこが自分の幸せ分岐点か、そんなところからも考えることができるか
もしれません。(意味つかめなかった人はごめんください)

前置きが長くなりましたが、ブログ一日目は船井幸雄先生のことばをこ
れからの指針にしてみよう!ということで締めくくりたいと思います。

リラックスして、自他同然、ええかっこしない、
こだわらない、全てを大切に、ムダをしない。




こらからみなさんと、日々の生活の中にある幸せへの分かれ道を探って
まいりたいとおもいます
人類と地球のアセンション - だからこれからこう生きよう人類と地球のアセンション - だからこれからこう生きよう
(2006/01/31)
船井 幸雄

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テーマ : 謹賀新年 - ジャンル : 日記

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