
6月1日はフランスでは祝日、とはいえ最近は結構お店が空いていたりします。
パリは雲こそ多いけど、すっかり夏の雲。
青い空に、お昼すぎはヴァカンスで人が少ないといわれる今週もテラスには鈴なりの人が、サングラスで日光浴を楽しんでいます。
大好きなレストランに早めのお昼にでかけ、美味しい食事に話も弾む・・・あ〜だこうだと話ていると、急に友人が「しっ!」と唇に指をあててみせる。「?」と思い口をつぐんでひとしきり友人をみると、向かいのテーブルのほうをさりげなく指差している・・・・。向かいのテーブルの手前には一人背をむけた男性、そしてその向かいにはめがねをかけた中年の男性・・・携帯で小声で話しをしている・・・どこかでみたことがあるような人。
「あの向かいのテーブルのこちらをみて座っている人は政治家らしいんだけど・・・、誰かが彼の携帯に電話をしていて、どこかで飛行機が墜落して相当な数の人が乗っていたらしい・・・」という。「えっ?」とびっくりする私に声を落として、「判らないけど、かなり大きな事故らしい」。
その後、なんかひっかかるなぁなどとおもいながら、美味しいデザートで食事をしめて、笑いながらお店を後にし、空をみあげると、夏〜っというような空・・・・。公園の芝生には日光浴をする人が溢れていて、のどかな光景。
その日の夕方から今朝までニュースはエールフランスの477便、リオデジャネイロ発パリ行きのエアバスA330型機が行方不明になったというニュースでもちきり。
乗員乗客228名が搭乗リストに載っていたといいます。大半がブラジル人でフランス人も60名以上、中国やリビア、ロシア人など合計22国籍の人がいたといいます。(おそらくは)大西洋沖で消息をたち、墜落したとおもわれます。当初は悪天候のため落雷にうたれたかというひともいましたが、ご存知の方も多い通り、飛行機は落雷に打たれて落ちるということはないようにできています。
ちなみにこのA330はかなり安全面でも信頼性の高い機種だといいます・・・。
ブラジルとフランスということで、縁の深い国を結ぶたいてい利用しているエアラインの事故。自分が乗っていても
昨日の晩から進展しない情勢をテレビでみながら、かなり落ち込んでしまいました。
不思議な事故、事件、いろんなことが起きていますが、これからもこういった一連の出来事には注意が必要だとおもいます。どういう風に気をつけるか?感覚を磨きつつ、運のいいひとになるということですが、やはり目にみえない力、存在というのをこういう事件を目のあたりにするたびにかんじてしまいます。何が明暗を分けるのか、いざとなるとみなわからないのではないでしょうか?悔いなく生きるということ以外、わからない。
なんだか、この日のパリの空とても青かったので、なおさら機上にあられた方のことを考えるとやるせなくなりました。