
パリは20度台前半というかなり爽やかな陽気となっています。
フランスで恒例の夏のヴァカンスは7月からはじまり、9月のはじめまで続きます。
私のかかりつけの歯医者さんも明日までで、今週末からは夏休み。
パリも夏のセールも終わり、いつもならそれでも世界中からやってくる観光客で賑わう場所も閑散としています。お客より店員さんの数のほうが多い・・・・
多くの識者の間では、株は下げる、上げたとしてもそれは「だまし」くらいにおもっておいたほうがいいということをききますが、今回の不況はかなり深いというかんじです。実際、そんな生易しいものではなく、かなりの人がシステム崩壊くらいの危機感をもっているのではないでしょうか?
観光客はフランスで2割減ということですが、もっとじゃないかとおもいます。
というわけで、パリでは8割以上がヴァカンスに出てしまい、観光客も激減となると、今年の8月の
パリは例年以上にかなり静かかもしれません・・・。ただ、特に言葉などから察するにルーマニアあたりから来ていると思われる路上の物乞いの数がここのところ急増しています。すご〜い、嫌な気を発している男女もいますから、パリにお越しの際はみなさまも気をつけましょう。
毎週、近くのスーパーのゴミだし日には、一見普通の服装をした男女が嬉々として我さきにと賞味期限がきれた生鮮食品をあさる姿がみられます・・・・普通の市民(?)はこれを驚愕のおももちで、その周辺を避けるように歩きます・・・・。本当、このままで行くと、大きな都市に住むということ自体、疑問
をかんじてきそうです・・・・パリの郊外とくに南のほうでは比較的生活にゆとりのあるフランス人の隠居夫婦なんかが住んでいる場所があるのですが、こういう人達を狙って、移民集団が強盗に入るという事件がかなり起きているそうです・・・。ただ、あまりおおっぴらに報道されていません。
悲惨なこと、問題をみつめることも必要ですが、そういったほうに偏って世をはかなんでばかりだったり、怒りに支配されてもいけません・・・・健全な怒りは大切ですが、いつも嘆いたり怒ってばかりいると、変な想念をひきつけてしまいますのでご注意を。暗いのはいけません・・・・こんな時勢ですから、暗くなると底なしに暗いほうにひきずられますので、ご注意を。
できるかぎり、それぞれの可能な範囲で心がますます豊かになれるような過ごし方をするのが大切だと思う、きょうこのごろ。というわけで、私は夏を楽しみたいとおもいます。(笑)
尚、フランスの夏のヴァカンスのピークは8月15日。
この週を境に夏まっさかりから秋へと以降します。
コート・ダ・ズュールなどのフランスを代表するヴァカンスのメッカでは、7月〜8月の20日くらいまで、世界中から王族から富豪、有名人などでぐわ〜っと賑わいます。かなり派手なかんじですが、なんかギラギラしていて私はこの時期は好きではないので、ちょっとはずします。(笑)
不況など関係ないという顔をして遊んでいる大人たちがここにいます・・・
でも、かれらの姿から学ぶこともあるのですよ・・・実際。
こういう人達の姿をいぎたなく写して人の嫉妬や嘲笑を買うような雑誌や報道が多いというだけで、彼らは彼らのやり方で夏を楽しんでいるのでしょう。
しかし、こちとら海辺で法外にお高いシャンパンを開けて流行のヘラクレス・サンダルで日焼けした肌に金粉をまぶしてナイトクラブで踊るという展開は、健康にもお財布にもよくない(笑)のでパスします。
それより、フラミンゴや野生の馬などの動物で有名な、まさに野生保護地域に指定されている美味しいお米の産地、カマルグ地方で、心しずか〜に、海草パック蒸しと甲羅干し(まるで人間ひらめとかアジのひらきのようですが)にいそしみたいと思います(笑)。カマルグよいとこ一度はおいで〜!
ちなみに、タラソセンターはこの不況下でも、例年同様、満員御礼のようでした。
みなさん、疲れているのでしょうか・・・。
今回は南フランスでもアーチスト縁の地や、さらに隠れたスピリチュアルスポットなどもみつけられたらとおもいますので、こういう系統が好きな方はお楽しみに。
皆様もよい夏休みを!
Bonnes Vacances!
なにはともあれ、夏は読書ときめています。
今年は10冊くらい持参しますが、そのうちいくつかご紹介。