鎌倉・藤沢・江ノ島で育ての神様達の温かい歓待を受け、箱根と三嶋で素晴らしい気を頂いた私達は、いざ、私の崇敬神社であります伊勢の国一ノ宮は椿大神社にお参りするべく出発!(かなり私は気合が入っていました・・・笑)
丁度この日は、シルバーウィークとやらで、新幹線はどこも満席。日本に到着してすかさず予約を入れても、喫煙のグリーン車のみ(今だにそういうのがあったのですね・・・うぅ)が空席ありとのこと。やっと入った予約なので、乗り遅れるわけにはいきませぬ・・・。
箱根園から小田原までは、45分という。
余裕をみてでて、箱根神社さんにお礼と無事に箱根を越えられるようにお願いしに、早朝参拝してからでかけましょう!ということで箱根神社に無事到着、石段の前であまりの美しさに写真を一枚・・・撮ろうとしたところ・・・バッテリーをホテルのベッドサイドで充電したまま忘れたのに気づく!あら〜ま〜!パニック大魔神を助手席に、ホテルにとって帰し、その後小田原駅まで行くにはいったが、気が動転していたため途中迷うはずのないところで道に迷う・・・。
どういうわけか、肝心のときに魔が入る。
いや、肝心なときに魔が入るというのはもはや、常識かも・・・!?
数年前、椿大神社の写真を始めてみたとき、「絶対に行きたい!」と強く思ったのがことのおこり。
遠いしねぇ・・・ということで途中で他に行こうかと思うことがあったのですが、そのたびに、この神社に縁の人物3人に仕事で出くわしました・・・。
なんと、フランスにいながらにして、数ヶ月の間に、こちらの神社にご縁のある人物がまるでたずねてくるかのごとく・・・、三人目に会ったときには、参拝の決意はゆるぎないものとなっておりました。
そして、初めて写真をみてから一年経たずに果たした初参拝は母親との旅行。
ところで、神社参拝にあたって、なるべく私は直前に髪の毛を切るようにしています。
なんか、すっきりするかんじがいいのです。
椿大神社への初参拝の前に髪を切ってもらいにいくと、そちらの美容師さんは実はなくなったお兄様が霊感の強い方で、たまにお兄さんが「やってくる」とおっしゃっていました。不思議話をしていて、「そういえば明日、行きたかった神社にお参りにいく」というと、その美容師さんはもっていた鋏を頭上にかかげ(レレレのおじさん風)て、「ちょ、ちょっとまって、兄が、また・・・神様の話するから・・・きたよ・・きちゃったよ」という・・・、唖然としていると、「待ってね、待ってね、僕じゃなくて、兄がいってるんだけどね・・・、あなたはいままでね、なんというかこっち(左のほう)に行こう、行こうとしていて、これからにこっち(右のほう)に行くんだって・・・とってもこれからよくなるんだって・・・」と、両腕を使って分かれ道を作っていました・・・。
びっくり・・・なんてったて、あちらの神社にいる猿田彦大神は道案内の神様。
正しく幸せに生きていけるように、導いてくれる神様。
どちらのどの神様にお参りにいくかとは、その時点では一言もいっていなかったのに・・・
これは本物だと、思ったものです。
その晩、今でもその感触を覚えている気味の悪いというか恐ろしい事件がありました。
深夜、眠っていると、誰かが枕元に「けけけ」と笑ってやってきました・・誰か家の人がふざけている?のかと思いました。すると、ぱさりと、私の顔に水まくらのようなものを載せます。それを笑いながら凄い力で押し付けてくるのです・・・冗談ではない殺気をかんじました。私は動けません。「何故?」「これは誰?」、これは良くないもの何かが、私にあちらに行って欲しくないのだと瞬時に思いました。恐怖に押しつぶされそうになったのですが、「ならば行かねば」と、「やれるものならやってみろ、私はあの神社に行ってみせる!」と腹を決めて声にならないが心で叫びますと、「けけけ」と不気味な笑いを残してその変なものは去っていきました・・・鼻の骨がこきっとなったのですから、笑い事ではないかんじ・・・凄い力でした。(冷)
そして翌朝、出発する際になんと新幹線にすんでのところで乗り遅れました。
キャンペーンの切符だったため、目的地にいくには、その場で切符を買いなおさなければなりませんでした。その時はお財布にちょっときつかったけれど(笑)、これはお試しだと思いました。
おまけに、台風のため暴風雨で新幹線のダイヤ自体も危ぶまれており、多くの東海、関西地方への列車がキャンセルになっていました。かなり旅行自体が危ぶまれる状態・・・でも、「行きたい!」という気持ちはくじけず。
何がどうなったのか、本当に奇跡的に暴風雨警報の間を縫うように、重大な被害が出ている地域までをも通過して、私達は伊勢まで無事にたどりつきました。特に、雨上がりの伊勢神宮、外宮ではとても暖かで清らかな神様の「気」までかんじたりして・・・感動でした。内宮も流石、素晴らしいところでした・・・。
お伊勢参りも楽しく、「お試し」はこれで終わったとおもいきや・・・大切な神社参拝という節目にきた「お試し」現象、次は私ではなく母親にやってきました・・・。その晩、宿で慣れないお酒をのんで倒れてしまい騒ぎに・・・・それが原因であくる日は大喧嘩・・・「勝手に神社にいけばいい、私は帰る」と母親はぶっちぎれる・・・。(笑)
大変な曲折を経て叶った初参拝。
着いたときは豪雨の雷ごろごろ・・・でした。
それでも大型の傘を手に「きゃ〜きゃ〜」と写真を撮ってくれとせがむ私に向けて母がシャッターをおすと、「バ〜ン!」と凄い音がして、なにやら空に凄い顔がぁ・・・!?
母親は「きゃ〜、あ〜、びっくりした、びっくりした」とあちらはあちらで大騒ぎ・・・(パニック)!
シャッターを押した瞬間、目の前がベージュ一色になったというのです・・・腰もぬかさんばかり。(笑)
暴風雨一過の初参拝、何故か、嬉しくて涙がとまらなかった記憶がありました。
それから、毎回帰国のたびに、こちらにうかがいますが、はじめの3度までは毎回、前日に不思議な夢をみてました。
2度目の参拝のときは、ガラス張りの空間にいるのですが、周りをびっしりと巨大なカナブンが襲い掛かろうと取り囲んでいて、足元にはゴキブリを踏み潰しているもの、しかし私には危害が加えられないという恐ろしいけど守られているということがひしひしと判る夢。
3度目の参拝のときは、いくつもの人物がでてきますが、それがよいか悪いかわからないでいると、そのうち炎で「ぼっ」と燃え尽きていくという夢、おそらくは私にとって悪いものが浄化の火で消えたのでしょう・・・。
そして、出発にあたって何か私の勇気や決意を試すような、魔が入ってましたが、最近ではすんなりいけるようになっていました。
思えば、あの初めてのこちらの神社への参拝は、私にとっての幸せへの分岐点でした。
実は、それを記念して、こちらのブログの名前としたのです。
こうして初参拝には不思議な話がいっぱいあったのですが、それでも何が何でもたどりつきたかったようです・・・・これは転じて「絶対、幸せになります」という自分への誓いとなったのです。
どなたにも、幸せの分かれ道があります、それを上手く察知して多くの人が正しい幸せへの道をすすんでいきますように・・・幸せな人はより幸せに・・・果てしない豊かさが宇宙、神様の世界にむけてあるようです。
さて、今回は、主人が一緒の旅です。
早朝、箱根から小田原にでるのにまずちょっとした悶着がありましたが、忘れたり道に彷徨いこんだり、これは自分の状態にかかわるものともいえますね。(笑)
詳しいアクセスはリンク先の椿大神社のHPをご参照いただくとして、こちらに来るときはやはり近辺に一泊されるのがベストのようです・・・私は日帰り参拝になれていたのですが・・・関東からだとタイトかも・・・。素晴らしいところなので、満喫されるのがよいろしいと思います。
さて、話はもどり、箱根から小田原について無事、レンタカーを返却。
一方、小田原ー名古屋の喫煙車は強烈でした(笑)・・・頭がいたく、いらいらします。名古屋駅に着くと、今度は荷物を入れるコインロッカーがどこも一杯。時間をすでに大分ロスしていて乗り継ぎも危うい。
近鉄の駅で次の特急券を買おうとすると駅到着から神社行きの2時間に一本のバスの出発まで2分しか時間の余裕がないことが判明・・・どうしよう?ふと、振り返ると急行があと2分で出発。急行でいくと5分の乗り継ぎ時間があると即座に駅員さんが教えてくれます。切符を買って、滑り込みで急行に乗り込みます。すかさず、後ろでドアが閉まります。やれやれやれ・・・
到着後、なんとか駅の構内を大きな荷物をもって2人で走りぬけ、無事にバスに間に合い、ゆらりゆられてやってきました、茶畑・・・ほっと一息。

実は、こちらはとても美味しいお茶のとれるところなのです。
さて、バスが神社前に無事到着、疲れと空腹と大荷物でバテ気味の2人・・・。
神社にはいつも可能なかぎり元気な状態で参るというのが、私なりのささやかな礼儀作法のひとつ。
大切な場所に、疲れやなんだら「穢れ」を持ち込むことは避けたいもの。
お隣の椿会館で私は名物の鳥飯定食・・・・名物ということですが流石、美味しいです。主人はヒレカツ定食、はじめてのトンカツだったのですが、ぺろりと平らげ満足顔。
2人揃って、「あ〜ほっとした!」。
お土産にこちらのすぐそばの畑で取れた神様地元産のお茶を買いました。
いざ、元気に参拝。
昨晩、箱根で部屋の下に大合唱でお迎えにきてくれていたのは、実はこちらのみなさん(笑)。
猿田彦大神さまのお遣い、かえるさん達です。(笑)昨晩は遠いところ、ありがと〜!(笑)

「無事にまたこちらにかえりましたよ!」とお手水でお清め。
「また一緒にかえりますね」としばしの別れをつげました。
いよいよ、素晴らしい気の満ちた参道を通り、恵比寿さんにもご挨拶、上品な木の精さんにもご挨拶。
よい神社というのはどこも、かなりメルヘンチックなものです(笑)。
それにしてもなんという、すがすがしい気でございましょう、こちらを歩くとすきっとします。
猿田彦大神さまの御陵にご挨拶して、たどりつきましたのが、椿大神社の本殿前。

本当に、参拝できて幸せでございます。(感動)
そしてこの麗しきお宮が、ご妻神の天細女(あめのうずめ)の命のお社、椿岸神社です。
いつもお香のようなヒノキのようななにやら清らかでかぐわしい香りの漂うお宮です。

猿田彦大神様は、交通安全や旅行の神様、そして道案内の神様などとして広く知られている神さまですが、古事記の天孫降臨のくだりでも有名です・・・何度話しても楽しいので簡単に・・・(笑)。
天照大神さまの命をうけて天下りをすることになった邇邇芸命(ににぎのみこと)をはじめとする天の神様のご一行は、天の八街という天と地の境(異なる次元や世界の交差する場所というかんじ)に天と地の両方にまで届くほどの大きな強い光を発する大きな神様と遭遇します。見慣れないこの存在に誰が問いかけをしたものかとご一行は思案の末、大胆でかつ機知に溢れ(その上魅力的な)女神、天細女命(あめのうずめのみこと)を差し向けます。この女神は天照大神が天岩戸に隠れた際に、今でいうストリップのような踊りをして神々を大笑いさせ盛り上げ、天照大神を岩戸から誘いだすことに成功した立役者の一人としても有名です。こちらの岐に立っていた大きな神様こそが猿田彦大神、国津神であらせられ、天津神の道案内をするために待っておられたといいます。そこで、無事に天孫降臨が叶ったというわけですが・・・。その後、猿田彦大神と天細女命はご結婚なされるというお話に続きます。詳しくは古事記やホツマ等、いろいろと比べながらお読みになってください。
猿田彦大神さまは、有名で、一般になじんでいるかのようでいて、実は謎の多い神様ともいわれています。ただ、私が感じる神様はとても大きくて、大らかで、厳しくて、優しくて、ユーモアがある・・・とても偉大な存在。言葉では語りつくせないほどの尊い神様・・・
ご妻神のウズメノミコトは芸能の神様、特に踊りなど花柳界の信仰も厚いといいます。
私はこの神様からは上品でいてそれで女性の中にある人を明るく楽しませるそんなパワーをかんじます・・・。お宮の前にいくと、大胆で勇気のあったはずの女神さまのたおやかさ、しとやかさをかんじます。
実は、後になって知ったことですが、こちらの神様は国際結婚の縁結びが得意とか・・・。天津神と国津神のご夫婦ですものね・・・。
こちらで素晴らしいお祓いとご祈祷、本殿で玉串を奉納させていただき、また感動。
毎回、涙がでてきてしまうのですが、これは神様をはじめこの神社に関わる全ての方のお陰だといつもありがた〜く感動しています。ありがとうございます。
お祓い直前になって時間がないことが判明・・・・帰りのバスまで40分足らず、前のご祈祷の方たちはかなりの人数のご様子・・・京都行きの新幹線に間に合わないと大変なことに・・・こうなればタクシーで名古屋駅にのりつけるか・・・!?主人は疲れと時間が押していることが心配でいらだち始め、初めてのお祓いご祈祷で緊張・・・、全てがあいまって急に怒りだしてしまう。
これが、今回のお試しかも・・・と、自分のしきりの甘さを棚にあげながら、主人にたたみかける(すごんでいたかも)ように淡々と・・・「こうなれば私も女だ、財布の中の現金を全て使ってもタクシーで名古屋に時間内に入ってみせよう!私が今回日本に来たのは、こちらでご祈祷を受けるためなのだ!よろしくたのみます。」と啖呵を切りました・・・内心はバクバク。
お祓い、ご祈祷中とまるで日本語を解するかのように、主人はきちんとした佇まいでいました。
夫よ、ありがとう!
直会のお酒を2人で頂き、みなさんにお礼をいい、やれやれとタクシーをどうしよう?とおもって、時計をみると、まだバスまで5分ある!?主人に「5分あるよ!」と叫ぶと、凄い勢いでおいとまをつげ、大荷物をそれぞれ担いで大好きな参道をつっきり、セーフ!
流石、猿田彦大神さま!
「今度はとまりがけで、ゆっくり参拝しようね」とは主人のねぎらいのことば。
もっといたかった〜・・・お守りも一杯、買いたかった!といいながら、バスに間に合ったことが何よりのプレゼントでした(笑)。
素晴らしいお祓い、ご祈祷ありがとうございました。
夫婦ともども、椿大神社の益々のご開運をお祈り申し上げます。
また参りま〜す!!!
帰りは快適、「禁煙」グリーン車で充実感と余裕にひたる京都行き・・・よい旅にしますね。
スリル満点の一日でしたが、最後はお陰さまで、感動と感謝と楽しさで豊かにしめくくることができました。

お祓いの後、ご祈祷の後の清めの大波、清めの大海原を彷彿とさせる太鼓の音・・・・
ここでは鼓童で・・・
こちらは、大好きなシリーズ本です。