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なんかその都度「?」と感じた一見関連性のない細かいことが最終的に大きな像を結ぶ。そんな観点から幸せを実現していきたいという気持ちからはじめたサイト。よろしくお願いします。

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2008年6月13日 芸術の都パリ・・・マティニヨンな夕べ

ここのところパリは肌寒く、薄手のウールの半そでで私は丁度いいくらい・・・・。

6月11日の夜はNocturene Rive Droite 2008と題して、エリゼ宮周辺の一流ギャラリーが夜間展覧会を開催しました。言うまでもなく、パリは芸術の都ですが、これをあらためて痛感した素敵なひとときとなりました。




ある画廊のオーナーの方のご好意で招待状を頂き、アヴェニュー・マティニヨンに立ち寄ってみることにしました。実際は7月のはじめまで意識的な一般公開をしているようなのですが、11日の夜は一般の人はともかくモード界や財界の関係者もかなりみかける華やかな場でしたね。

ワインをご馳走になったりして、はじめからちょっと酔っ払ってしまったようなかんじ・・・・
ある日系の老舗画廊さんのコレクションの中でも有名なルオーの絵(近代宗教画の代表的な作家)は本当に素晴らしいなぁと、素人なりに思います。暖かいんです、なんだか、温かいといったほうがいいでしょうか。薄ら寒いときに温かい毛布でくるまれたようなそんな感じをうけます。こちらは今回は、マルク・クチュリエ氏を招いての特別展示だそうです。日本の画廊さんなので、日本人の方がたくさん歓談されていました。ひっそりとした佇まいの画廊ですが、品格のようなものを感じます。

その後、歩いて他の画廊を拝見しにいきました。
デュシャン、アンドレ・マッソンなどが展示してあるちょっと派手目な(?)画廊に伺いました。
入り口正面には見事なブルーのシャガールの大き目の絵が私を惹きつけます。
入り口でにこやかに迎えてくださった紳士が、「特別にご案内しますよ」と呼び止めました。そちらの画廊をご兄弟で経営されているという方だそうです。オフィスのほうに案内してくださいました。

「私達のマダム・プレジデントですよ!」といって示されたのがカーラ大統領夫人がまだ現役でファッション・ショーで活躍しているときの大きな写真。どちらかというと、絵のほうが興味があるのですが(笑)、お勧めということで、写真も一緒に写真を撮っていただきました。(笑)

まさに、これはフランス的ゆかいな空騒ぎ(?)のひと時で、大統領夫人のスナップを以前数多く手がけたというカメラマンの方(とってもかんじがいい人)、この画廊のある建物のオーナーであるという紳士、ニューヨークからきたおそらくはアート関連の客人、超かわいいチワワを抱いた常連と思しき中年男性、などなど、いろいろな方を紹介していただきました・・・。何のために?とかではなく、別に覚えてなくてもいいので、紹介しあうのを楽しんでいるというか、社交とはそういうものなんですね。(笑)

とっておきのゲストが来るので、会わせてあげるから待っていなさいと、「好きなのがあったらあげるから、いいなさい(画集ですよ、勿論)」とオフィスでいろんな画集をみせて頂きました。なんで、こんなに見ず知らずの人に親切なんだろう・・・ちょっと怖いですわね。(笑)

そのゲストとは、サンローランのお気に入りのモデルの一人だそうです。
ふむ、なんとなく旬の話題ということで、酔いを醒ましがてら待ってみることにしました。
なかなかこないので、もう帰ろうというとき、どうやら玄関の脇にそれらしき人物が来たようだと画廊の女の子が教えてくれました。案内してくださっている経営者の方は、顧客やプレス関係の人の応対にてんやわんやというかんじで、まるで早回し画面のような勢いで笑ったり話したり、チュッチュやたりハグしたししてます、遠くでみてるとまるでチャップリンの無声映画みたい・・・・。
にしても、こちらの画廊は完全に、パリの社交界状態でした。見てると面白い。

そこでいつまでも画集をみている訳にも行かないので、玄関まで出て行って、「そろそろ失礼しようかと思いますけど、彼女がサンローランの?」と話かけると、「あ〜彼女よ、そう・・・そして、彼は今回、アボリジニの絵を持ってきてくれた、彼はショー関係で、彼はこちらのマネージメントを」と一気に紹介してくれて、わけも判らずとって頂いた写真がこれ。ちなみに、初対面の方たちですが、もう数年も知り合っているかのような撮られっぷりです・・・・。面白い。




私の隣にいるのが、「わたしキウイっていうの」と愛らしいそしてと〜ってもスウィートなモデルさん。
握手しようとして、話している間、私の手をずっと握っていたのが印象的でした。
それにしてもそんなに威圧感はないのに、並ぶとやはり背が高い。185センチ以上あるかも・・・・
それプラスヒールを履いていましたからね。一流モデルというと、結構ビジネスやなにかと他のことに対しても野心的だったりするイメージがありますが、彼女は、あの業界でこんなピュアなかんじでも大丈夫なのかしら?と思うほど。
マネージャ役の方が、本当、心配そうにみてました。
なんだか、よく判らないけど(笑)、久しぶりにこういうノリが押し寄せてきたというかんじで、おかげさまで楽しいひと時でした。

その後、ポスト・インプレッショニストを専門(?)とする小さなギャラリーで静かに綺麗なピンク色の絵を何枚か鑑賞して、「パーティー・ピープル!」のノリから通常モードにスイッチしました。(笑)
それにしても、見ず知らずの方でも結構みなさん上機嫌(華やかなことが好きなんですね、みなさん)で、とても気分のよい場でした。
こういう華やいだ開放感はヨーロッパというか西洋人独特かもしれません。
日本だと華やいで、和やかとかちょっと緊張感とかいうかんじですが、もう「解放感」です。
やっぱり、大陸的でとてもこういうところはいいかんじ。(笑)

残りのお目当ては、数件先にあるハンス・ベルメールという画家の絵をみることです。図らずもマックス・エルンストやダリも拝見できました・・・・・凄いですね、やっぱり・・・・パリが芸術の都であるということを、美術館とはまた違った角度で思い知りました。こういう絵の売り手と買い手、時として作家さんなどにも直接お話できました。たまに、どこであったか思い出せないけど知っている人達、すなわち雑誌のパーティー・スナップに常連で写っているような人もちらほら。

12日以降は、結構「絵」を鑑賞するというかんじの一般の方が多く訪れるのではないかと思います。
9時すぎくらいからぴかぴかに洗車した車が次々と現れて、「マティニヨン」な賑わいをみせた一夜。

そういえば、サルコジ大統領のお父上は確か画家でいらしゃったのではないでしょうか?
なかなか素敵な作品を手がけていらっしゃるようです。
「ご子息」の顔がついているのは、ちょっと恐れ多くて部屋には決して飾りたくないかんじのものですけど・・・(笑)

この夜の雰囲気場所によっては、ちょっとロバート・アルトマン監督の映画にでてくるような、そんなイメージがあったりして。それにしても、よくお召し上がりになりますねシャンパンを、みなさん。(笑)

アートの世界は人間関係(お金も)がすべてともいえるようなそんな光景でした。
でも、本当はパーソナルな「感動」にかかわることなんだとおもいますけどね、原点は。
それにしても、一流として認知された作品のもつパワーで私の運気もアップしたような気がします。(笑)私も、一枚欲しいなぁ。(笑)

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コメント

ありがとです。

あ…。
なんだかセンチメンタルジャーニー(懐)な気分になりました〜。

とっても、ありがとうございます ですぅ〜♪

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